今回は、収納の基本として、収納場所の定位置の決め方をご紹介します。 家の中のものを片付ける際、悩むことのひとつに「どこに何をしまっていいか分からない」というものがあります。 そんなときは、ものの定位置を決めてしまえば、使うときもあちこち探すことが少なくなりますし、使った後も定位置に戻せばいいだけなので、整理された状態をキープしやすくなります。 定位置を決めるためのポイントを、ぜひマスターしてください。
「その場所で何をするのか」を考える
まずはじめに、整理したい部屋・場所を決めます。 その場所で起きたさまざまな生活シーンを思い出しながら、「その場所で何をするのか」をリストアップしてみましょう。
「その場所で使うものはなにか」を考える
「その場所で何をするのか」をリストアップしたら、つぎに「その場所で使うものはなにか」「その場所になにがあったら便利なのか」を考えてみましょう。
「どれだけ必要か」を考える
その場所で使うものが決まったら、それがどれだけ必要かを吟味します。 スペースには限りがありますので、使えないものや使わなくなったものは、整理しましょう。
ワンポイントアイディア
●「固定概念を捨てて」考える
収納場所の定位置を考えるときに大事なのは、「固定概念を捨てて」考えることです。
雨の日の外出から帰ってきた時に、必要となるタオルは玄関に用意しておいた方がいいものです。
「タオルは玄関には置かないものだ」という固定概念を捨てて考えてみましょう。
その場所で何をする? | 使うものは何? | |
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靴を履く・脱ぐ |
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靴磨き |
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雨の日の外出 |
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荷物の受け取り |
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