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【片づけ方】ミニマルな収納でスッキリ片づく部屋づくり4ポイント

「モノを減らして豊かに暮らす」をモットーにする、ミニマリストというスタイルのことをよく耳にします。暮らしに必要なモノを厳選することで、片付けに煩わされないようになるのですが、人によって家庭によってモノの適量は異なるはず。収納のやり方でちょうどいい量を見つけて、片付けやすい部屋にするポイントを紹介します。

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【片づけ方】ミニマルな収納でスッキリ片づく部屋づくり4ポイント

「モノを減らして豊かに暮らす」をモットーにする、ミニマリストというスタイルのことをよく耳にします。暮らしに必要なモノを厳選することで、片付けに煩わされないようになるのですが、人によって家庭によってモノの適量は異なるはず。収納のやり方でちょうどいい量を見つけて、片付けやすい部屋にするポイントを紹介します。

  1. 1:収納ボックスで管理する
  2. 2:オープン収納を使う
  3. 3:「とりあえず」のために余白を残す
  4. 4:色、形、素材を揃える

1.収納ボックスで管理する

収納用のカゴや箱を使うと持ち物の管理がしやすくなります。散らかりの予防になったり、見た目がキレイに整ったり、指定席が決まるので探し物がなくなったりするというのがメリットです。さらに、その入れ物を使うことで、モノの量を制限することができます。

たとえば、おもちゃ入れの箱が満杯になったら、もう一つの箱を追加するのではなく、今ある箱の容量にあわせて減らそうとする意識に切り替えるようにします。そうすると、飽きてしまったり古くなったりしたモノを処分して、いま持っていたいモノに入れ替えるという流れにつながります。ただ漠然と何を減らそうか?と思っていても、決めかねてしまいがちなのですが、入れ物の容量というのは目で見て分かるので、減らすきっかけがつかめるのです。

そのやり方を引き出しの中、本棚や下駄箱の棚にも応用できます。そこに無理なく収まる分量を目安に、はみ出したら何かを減らすようにすることで、少なくとも部屋の中までモノが溢れ出すようなことはありません。それができるようになったら、入れ物や置き場所の容量の8割とか7割を目安にするなど、段階的にモノを減らしていけるといいですね。

★チェックポイント
・1ボックス1ジャンルを目安に、しまうモノの種類をボックスごとに決める
・子どものプリント、食品や日用品のストックなど、増えてしまいがちなモノにボックス管理を当てはめる
・しまっているモノの量が満杯にならないように、モノを出し入れするときにこまめに間引く
*箱から溢れそうになったら、中身を全部出して間引く作業をしたい

*箱から溢れそうになったら、中身を全部出して間引く作業をしたい

2.オープン収納を使う

カラーボックスやシェルフなど、扉のないオープン棚は出し入れの手間が少ないので、子どもでも片付けやすいのがメリット。その反面で、棚にあるモノが全部見えてしまうので、片付けているのにスッキリしないといった不満が残ります。そのため、棚の中には箱や引き出しケースを組み合わせて、細々したモノは中に入れて見えないようにするのもいい手です。また、当面はオープンで使い始めて、あとから扉のパーツを付け加えられるものもあります。そんなふうに融通が利くので、誰もが取り入れやすい収納家具の一つです。

さらに、収納の中身がいつも見えている状態にあるので、何がどこにどれくらいあるのかが把握しやすくなります。日常生活で私たちが得ている情報のうち、約8割が視覚からなので、目にとまる収納は片付けドキを意識させてくれます。棚の中が乱れていれば整えようとしたり、モノが溢れていたら減らそうとしたりするのでは?そういった意識が働くことで、植物を飾ろうとか陶器の置き物を並べようといった、キレイに片付けようとする行動につながります。結果として、余分なモノを減らして、美しさを保つという好循環がもたらされるのです。

★チェックポイント
・新規購入するとしたら、子ども用やダイニングテーブル近くで使う、実用の棚にオープン収納を取り入れる
・その場合、定番商品を選んで小さな収納からスタートして、必要に応じてあとから付け加える
・オープン収納にモノをそのまま並べる所と、箱や引き出しを入れて使う所と使い分ける
*お気に入りを飾る楽しさも忘れずに、わが家らしい収納を目指したい

*お気に入りを飾る楽しさも忘れずに、わが家らしい収納を目指したい

3.「とりあえず」のために余白を残す

部屋をキレイに保ちたいと思っても、暮らしていればモノが散らかったり、棚の中が乱れたりするのがふつうです。とは言え、そうした混乱はいっときのことにとどめておきたいところ。そのための簡単な解決策は、「とりあえず」の置き場所を用意することです。

整理収納上手な家庭に伺うと、何も入っていないカゴや引出しが、棚の中に置かれています。それは、その中に入れるモノがないのではなく、モノの一時避難場所となっているのです。急な来客や片付けに手が回らない多忙なとき、新たに手に入れたモノの定位置が決まるまでの臨時用など、収納の空きがあることで慌てずに対応できます。そうした状況があることを予想して逆算すると、あらかじめ収納スペースに余白を残して置くことになるわけです。

★チェックポイント
・「とりあえず」の時に使える箱を用意する
・引き出しの中身を見直して一段分をカラにする
・棚の中身を点検して一角に空きスペースを残す
*家族みんなで使うリビングダイニングの収納には余白があると安心

*家族みんなで使うリビングダイニングの収納には余白があると安心

4.色、形、素材を揃える

「ミニマル」というのは、単にモノを減らすこととは限りません。戸棚の中や室内がスッキリと整っていることも含まれているのではないでしょうか。「片付けているのに、なんだか雑然としている」という悩みは、使っている収納グッズの影響があるようです。

インテリアを整えるときと同じように、収納用のカゴや箱にも統一感を持たせることが肝心。色や形、素材の種類を少なくするのです。たとえば、箱の色はホワイト、カゴならベージュで、形状は円形や楕円ではなく四角い形、素材は紙製か植物素材かといった具合に、テイストを決めて揃えるとまとめやすくなります。室内で使うアイテムに限らず、戸棚の中で使う収納グッズにも統一感をもたせるといいでしょう。ただ、予算のことも考えたいので、見えない所で使うグッズは、手頃な価格のプラスチック製で、実用性重視のものを選ぶというのも一つの方法です。

★チェックポイント
・部屋にある家具やカーテンなどと合わせやすい収納グッズの色と素材を決める
・室内の目につく所で使っている収納グッズをお揃いのものにする
・明るい部屋づくりにはホワイト、落ち着いた雰囲気にはブラウン、ナチュラルなイメージには白木や植物素材を中心として、インテリアに収納グッズを溶け込ませる
*四角い形状で揃えて、好みの色と素材で並べると整った印象が高くなる

*四角い形状で揃えて、好みの色と素材で並べると整った印象が高くなる

モノの持ち方として、どれくらいの分量がちょうどいいのか?住まいや家族構成、家族の考え方によって異なり、家族の成長とともに変化するものです。収納が使いやすい状態になっているのかを一つの目安にして、日々の労力や気持ちの負担が軽くなるようにしましょう。


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プロフィール
すはらひろこ (片づくおうちプランナー)
一級建築士、インテリアコーディネーター
株式会社アビタ・クエスト代表取締役


共働き経験をいかした収納術とおしゃれなインテリアで、雑誌のビフォアアフター企画でも活躍。 TV東京TVチャンピオン【お部屋リフォーム王】、TBS系「王様のブランチ」、NHK総合「あさイチ」ほかテレビ・ラジオ出演や講演、著書など多数。
総合情報サイト【オールアバウト】で収納ガイドを務め、連載記事は幅広い読者層に好評。
著書:『1分からはじめるかたづけ術』(だいわ文庫)
『朝、着る服に迷わないハッピー収納術』(大和書房)
ほか

すはらひろこ

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