片付けが楽しくなる子供部屋収納にチェンジ


<Y様のプロフィール>
- 住居形態:
- マンション
- 家族構成:
- 6人家族(お子さま4人)
- 困っている場所:
- 子供部屋
学習用具や洋服が片付かず、子供部屋がすぐに散らかってしまう…とお悩みのY様のお宅に訪問!子供たち自身でモノの管理をできる収納に変身したのでしょうか?
Y様のお悩み
子供4人分の収納スペースを子供部屋に用意しているものの、学習用具を上手に収納できていません。また服が脱ぎ捨てられていたり、床にすぐにモノが散らかっています。
自分たちでモノの管理ができるような収納を作りたいです!
まずは問題点からみていきましょう!

収納達人の分析 問題点
- ・子供4人分の収納スペースはあるものの、何をどこにどう収納するのか決まっていない。
- ・洋服掛けはあるものの、洋服を掛けるとバランスを崩して、すぐに倒れてしまう。
- ・とりあえずモノをしまっている状態になっている。

問題を踏まえて、お子さん1人でモノの管理ができる収納アイテムで仕組みをつくって、使い勝手の良いスペースになるように考えていきます!
対策
- 学習用具・文房具などモノの定位置を細かく決める。
- 安定感のある洋服ラックを使い、掛ける洋服分だけのハンガーを用意する。
- モノを持ちすぎていないか、収納したいモノだけに厳選する。

今回使うアイテムは・・・
重ねて・並べて自分スタイルに組み合わせが楽しめる家具です。
Collanシリーズ フリーラック CFR-9060

圧迫感を抑えるためにも、ホワイトの家具で統一。
Collanシリーズ フラップラック CHR-2

シワなく衣類を収納するのに適したデザインパイプハンガーです。
スタイルハンガー2WAYタイプ プレミアム ボード2枚付き PI-B2

オットマンや収納、椅子などお部屋に合わせて多機能に使えるスツールです。
折りたたみ収納スツール Lサイズ
対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

【フリーラックの組み立て手順】
Bパーツの確認をする。
ポイント
- 床を傷つけないように、梱包された段ボールを敷いた上で確認しましょう。

C棚板同士を垂直に組み合わせる。
ポイント
- 寝かせながら組み合わせると、スムーズに組み立てられます。

D可動棚の高さを決める。
ポイント
- フリーラックに収納するものを実際に置いて、可動棚の位置を決めます。

【スタイルハンガーの組み立て手順】
Iスタイルハンガーのパーツを確認をする。
- パーツの確認をしてから組み立て開始。
片付けが楽しくなる子供部屋収納にチェンジ


子供1人1人の収納場所が明確に!
定位置収納でスッキリ収納
実際に収納してみると・・・

\collanシリーズで統一感のある空間に!子供も管理しやすい収納に変身/

ビフォーアフター
収納達人が教える!解決テクニック

もともとお子さん、それぞれの収納スペースはあったものの、どこにどうしまえば良いのか明確ではなかったので、お子さんも管理しやすく、思わず片づけたくなる収納の仕組みをつくりました。
また、文房具の収納と言えば、鉛筆等はペン立てに収納しがちですが、実は種類別に引出しに収納した方が探しやすく、しまいやすいので散らかりにくくなります。引出しを開けるだけで、何を持っているかが一目瞭然で、二度買い防止にもなります。
お客様の感想
毎日帰ってくるとリビングにランドセルを放り出し、着ていた上着も床に脱ぎ捨てている状態でした。
中学生子供の鞄はランドセルより大きくなり、教科書も増えたのに、小学生と同じ収納のままで収まるハズもなかったのですが・・・。
改善して頂いた途端、片付けることが楽しくなったのか、整理整頓を進んでしてくれるようになり怒る回数も減りました!
なくすものも無くなり、持ち物が一目瞭然なので買うときも迷わなくなりました。
現在は、収納スペースに余裕のある状態なのですが、詰め込むことなく過ごせるよう気をつけていきたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
編集部より
筆記用具の定位置は、お子様が自分で考えて分類し、引き出しの場所を決めてラベリングしてもらいました。
収納の仕組みとなる土台は大人が作りますが、どのようにしたら収納しやすいか、散らかりにくくなるか、お子様に収納箇所を決めてもらうことが重要です。
そうすることで、自ら進んで整理整頓できる習慣が徐々に身に付きます。
使用アイテム ※アイリスプラザに移動します。
アドバイザープロフィール

石原 沙耶香
整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト2級。TCマスターカラーセラピスト。
大阪・北摂など関西を中心に整理収納のセミナーや出張セミナー、お片づけ訪問などで活躍中。2児の育児を通して学んだことを活かして、子ども向けのお片づけ方法やお子さんの自立に向けてのお手伝いの情報を発信しています。
石原沙耶香