女子高生がテンション上がるテイストに!
モノをたっぷり収納できて、時短で片づけられる子ども部屋


<O様のプロフィール>
- 住居形態:
- 一軒家
- 家族構成:
- 5人家族
- 困っている場所:
- 子ども部屋
どんどん増える勉強用具や部活動の用具を、スッキリ収納したい!とご希望の女子高生O様のお宅に訪問!
勉強や部活動で使うモノが、どんどん増えてきて、収納スペースが足りなくなってきたそうです。
また勉強や部活で忙しいので、モノの出し入れに時間をかけずに、散らからない収納スペースにしたいそうです。果たして、女子高生の願いを叶えることができたのでしょうか?
O様のお悩み
手持ちの棚に子どものテキストや部活動で使うモノが入りきらず、棚の上や横に積み重ねて置いています。さらに今後も子供の成長と共に、テキストなどが増えていくと思うので、そのテキストがタンス上などに並ぶと思うと気がかりです・・・。ほかにも、プライベートで使うアクセサリーやバッグも一緒に収納して、取り出しやすくしたいです。
まずは問題点からみていきましょう!
収納達人の分析 問題点
- ・モノの量に対して、収納スペースが足りていない。
- ・勉強机から棚上のテキストを取り出す際、高い位置にあるため取り出しにくい。
- ・本を積み重ねたり、ごちゃごちゃっとしたモノが丸見えになったりしているので、テンションが上がりにくい。

問題を踏まえてこれから増えるモノもスッキリ収納できて、片づけも時短で完了できる子ども部屋になるように考えていきます!
対策
- 勉強用具・部活動用具など、今後増えても困らない大きめのラックを使う。
- テキストやバッグを取り出しやすくするために、オープンのラックを使う。
- 片づける手間を省くために、ボックスを使用する。
- 女子高生が気に入るような、ナチュラルなテイストで統一させる。

今回使うアイテムは・・・
引き出しやすいチェストで片づけもスムーズ!
ウッドトップチェスト HG-555B

女子高生のテンション上がる!ナチュラルテイストのラックです。
ウッディラック WOR-8312

ごちゃごちゃしたモノや、1つにまとめたいモノを収納できる!
カラーバスケット 深型 CBK-38D
対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

@場所の寸法を測る。
収納したい場所の幅・奥行・高さを測ります。
ポイント
- 勉強机から、取り出しやすい位置にテキストを収納します。

【ウッディラックの組み立て手順】
Bパーツの確認をする。
ポイント
- ビスなど小さいパーツは、紛失しないようにケースなどにまとめておきましょう。


Cネジ留めをする。
ポイント
- ネジを縦と横を垂直に留めます。

D実際に置くモノを収納して、組み立てる。
ポイント
- 横に寝かせながら組み立てます。実際に収納するモノを置きながら組み立てると、棚の位置を決めやすく、組み立て直す二度手間を防げます。

Eコルクボード※を取り付ける。
ポイント
- 今回使う、ウッディラックとウッドトップチェストは高さが異なるため、ウッディラックの背面にコルクボードを取り付けて、誤差を気にならなくさせます。
背面に強力両面テープでコルクボード※を貼ります。
(※コルクボードの商品の取り扱いはございません。)

F付属のクロスバーで固定する。
ポイント
- コルクボードの上から付属のクロスバーを取り付けて、安定させます。

Gラックの脚にフェルトを貼り付ける。
ポイント
- 組み立て後、ラックの脚下にフェルトを貼ることで、床の傷を防げます。移動もラクラク!

Hウッドトップチェストは組み立ていらず!
ポイント
- 箱から出して、そのまますぐに使えます。一人暮らしの方も、安心して使えます!
女子高生がテンション上がるテイストに!
モノをたっぷり収納できて、時短で片づけられる子ども部屋


テキストなどのモノが増えても困らない
収納スペースに変身
実際に収納してみると・・・

\ナチュラルなテイストで、モノが散らかりにくい空間に/

ビフォーアフター
収納達人が教える!解決テクニック

今後も学校用具のテキストなどが増えていくことが予想できるので、大容量のモノを収納できて、モノを取り出しやすいウッディラックで収納スペースを増やしました。ウッディラックは、棚板の高さを自由に変えられるので、収納するモノのサイズが変わった時にも対応できるのが利点です。
また、今まで使っていたタンスからウッドトップチェストに変えたことで、開け閉めがスムーズになり、ナチュラルテイストなのでスッキリした状態を保てます。収納だけでなく、インテリアもちょっと意識するだけで、テンションも上がります。
お客様の感想
どうしても増えるテキストなどを、どうやってスッキリ収納させようかと思っていました。
今回を機に、モノの出し入れが楽になり、スッキリした空間でちょっとかわいい雰囲気にもなったので、勉強も頑張れそうです。
編集部より
頑張って整理をしても、生活しているとモノは増えます。そこで重要なのが、要るモノ・要らないモノを分ける必要があります。要るモノだけになっても、それでも収納スペースが足りない場合は、上手に収納を増やしましょう。
ただ闇雲に収納を増やすだけでは、収納だらけで部屋がどんどん狭くなっていきますが、モノにあわせた収納を選び、使いやすく工夫をすると、快適なスペースに変身します。
使用アイテム
-
ウッドトップチェスト HG-555B
ホワイト/ナチュラル -
ウッディラック WOR-8312
クリア -
カラーバスケット深型 CBK-38D ラズベリー×2つ
アドバイザープロフィール

大原 友美
整理収納アドバイザー1級。親・子の片づけマスターインストラクター。Smart Life Style 主宰。
愛知県・岐阜県などの東海地区を中心に整理収納のセミナー・講座、個別宅訪問で「整理収納サービス」など活動中。自身が片づけが苦手だったこと、3人の子育て中という経験を活かして、苦手な方でも片づけていけれるようにご提案しています。企業、自治体、PTA講座など幅広く活動中。
大原 友美