【プロフィール】
■ネムクレエさん(女性/30代/自営業)
■建物の種類:マンション
■間取り:3LDK
■築年数:20年
■居住人数:2人+猫1匹
■好きな家具・雑貨店:house doctor、CIBONE、IKEA
■この家の好きなところ:日当りと風通しが良い
■この家の悩み:ベランダにシンクが無い、眺望が悪い、冬がとても寒い
■HP:猫とインテリアと+
猫は高い場所が好きなので、上下運動が出来る棚を設置しています。棚の上部に登って悠々と私達を見下ろしています。
また、ソファの背もたれの上で眠ることがあるので、冬は暖かいブランケットを掛けておくなど、猫が快適に暮らせるように工夫しています。
段ボール製の爪とぎをワインボックスの中に置いて見えないようにしています。段ボールくずが床に散らからないので便利です。また、ワインボックスは高さがあるので、猫が隠れたりして遊び場にもなっています。
フードが床に飛び散るので、かわいいフードマットを敷いています。
猫がベランダのフェンスから出てしまわないように、格子状のラティスを置いています。
猫のトイレをリビングへ置くとニオイが気になるので、洗面室へ置いています。猫のトイレが見えないよう、トイレカバーをしています。
猫草は市販のものを用意。そのまま置いていてもインテリアに馴染んでいます。
猫のおもちゃは、アフリカのカゴに収納して隠しています。ドアノブに掛けておいても可愛いじゃらしや、床に転がっていてもインテリアを壊さないようなオモチャをセレクトしています。
猫ドアは既製品は使わず、インテリアに馴染むよう製作してもらいました。
水飲み用フードボウルはインテリアのアクセントになっています。
猫用のベッドやブランケットもインテリアを壊さないものをセレクトしています。
ペットがいてもインテリアを諦めない工夫、それは「気にしない」ことだと思います(笑)。無垢のフローリングは猫の爪でキズだらけ、お気に入りのクッションも爪とぎ代わりになってボロボロ、お気に入りのカーペットも猫の毛が付いて白っぽくもなります。
でもだからといって、気に入った物をインテリアに取り入れることを諦めません。猫が居るから付いたキズも大切な想い出となり、そういう部分もひっくるめて我が家のインテリアの一部となっていくからです。
ペットがいてもインテリアを諦めない工夫に、「気にしないこと」とあげてくださったネムクレエさん。そうはいっても、素敵なアイテムを取り入れ続けているのはさすがです。猫に対する愛情とインテリアに対する情熱をどちらもバランスよく持つことが、一番の猫とインテリアの共存方法なのかもしれませんね。
編集部オススメアイテム
【プロフィール】
■shoshocoさん(女性/20代/パート)
■建物の種類:賃貸アパート
■間取り:2LDK
■築年数:1年
■居住人数:2人+犬2匹
■好きな家具・雑貨店:無印良品
■この家の好きなところ:どの部屋にいても他の部屋を見渡せるところ
■この家の悩み:洗濯物を干すスペースがすくないこと
■HP:sugar dog+
二匹のチワワが思いっきり走り回ることができるスペースを、少しでも広く確保するために、折り畳み式のリビングテーブルを設置。雨の日でも元気に走り回り、運動不足を解消しています。
ペットとの生活で気になるのは、やはり汚れや抜け毛。まずは、ケージのある部屋のラグは洗濯機に入るサイズのものにして、こまめに洗濯するようにしています。
また、座布団は合皮素材のものを使用。さらに、ケージの中に敷いているベッドは手づくりで用意し、カバーを白い合皮にして、ついた汚れをすぐに拭けるようにしています。
フードディッシュの台は廃材を使用した手づくりのもの。家にあった使用頻度の低いお皿をのせて、部屋のインテリアのトーンとなじませるようにしています。
ケージ周辺は色合いを統一。毛布も人間用のシングルサイズを4等分して端を縫い作りました。
さらに、犬のトイレをリビングからは見えにくい引き戸の裏側に設置。おもちゃはその辺に転がっていてもインテリアの邪魔にならないような手づくりのものを用意しています。
収納方法を工夫するのも対策のひとつ。ペット用品はカゴに入れてケージの上に置き、ペットシーツはケージと壁の隙間に収納し、リビングからは見えないよう工夫します。
ペットがいてもインテリアを諦めないために工夫すべきポイントといえば、まずは色調の統一でしょう。細かいペット用品はなるべく収納で隠し、収納のできないケージやハウス、トイレなど、見えるものは色を統一してすっきりと。もちろん、そのためにはペット用品にこだわらず人間が使用しているものを使ってみたり、なければ自分で作ってみたりするなど工夫を重ねることで、自分好みのコーディネートを楽しむことができます。
全体的にアースカラーでまとめたお部屋は、統一感がありすっきり。
ペットシーツを壁の隙間に置くだけでなく、白いパッケージの物を選んでいたり、いたるところに技がみられます。ちょっとずつの積み重ねでこんなに素敵なお部屋ができるというのは、ペットがいるからインテリアにこだわりづらいと悩んでいる方の希望になりますね。