落ち着いた空間&片づけらくらく収納方法

今回は、謀事務所の休憩室に訪問!休憩室は多くの人が出入りする場所なのでモノが集まりやすく、雑然とした雰囲気で、心も身体も休まらないそうです。どんな休憩室にしたいのか、詳しく聞いてみましょう。

Original.png?jp.co

目次

    落ち着いた空間&片づけらくらく収納方法

    before

    <N社のプロフィール>

    施設形態:
    事務所
    社員数:
    58名
    困っている場所:
    休憩室

    今回は、謀事務所の休憩室に訪問!休憩室は多くの人が出入りする場所なのでモノが集まりやすく、雑然とした雰囲気で、心も身体も休まらないそうです。どんな休憩室にしたいのか、詳しく聞いてみましょう。

    石村祐子収納達人
    石村祐子

    N社のスタッフのお悩み

    スタッフが休憩する部屋なので、落ち着いた雰囲気にしたいです。そしてモノが多く、片付けてもすぐにモノが溢れてしまうのも何とかしたいです。

    お悩み解決スタート

    まずは問題点からみていきましょう!

    まずは問題点からみていきましょう!
    収納達人の分析 問題点
    • ・収納ケースとモノの量・サイズが適していないので、モノが入りきらず雑多に見えてしまう。
    • ・モノを色々な種類のケースや箱に収納しているので、統一感がなく落ち着いた雰囲気にならない。
    石村祐子

    問題を踏まえて心も身体も休まる落ち着いた空間、片づけを楽にきちんと収納できる仕組みを考えていきます!

    対策

    • 収納するモノ・場所の寸法を測り、サイズとモノの量に適したアイテムを使う。
    • 扉付きのボックスを使って、中身を見せずスッキリさせる。
    • 落ち着いた空間にするために、木材の収納アイテムで統一する。
    スタックボックス 扉付き

    今回使うアイテムは・・・

    扉を閉めれば雑多な雰囲気もなくなる!
    スタックボックス 扉付き

    スタックボックス引き出し

    文房具など細かいモノも使い勝手良く収納できる!
    スタックボックス引き出し

    インナーボックス

    カテゴリーごとに書類を分類して収納!
    インナーボックス

    対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

    @場所の寸法を測る。

    @場所の寸法を測る。

    収納したい場所の幅・奥行・高さを測ります。

    ポイント
    • 今回は作り付けの棚にスタックボックスを使うため、棚板の厚み・耐荷重も要チェック。

    A図を描いて全体を把握する。

    方向性・イメージが固まったら、スペースや収納するものの採寸をし、具体的な設計図を描きます。

    ポイント
    • 設計図を描くとで、“落ち着いた雰囲気”にするための配置イメージがつかめます。

    組み立てスタート

    Bねじで固定する。

    Bねじで固定する。

    天板と側面板をねじで垂直に固定します。

    ポイント
    • 板同士が固定しにくいときは、あらかじめ側面板か天板にねじ跡をつけておくと、楽に固定できます。
    C扉受けゴムシールを貼り付ける

    C扉受けゴムシールを貼り付ける

    ポイント
    • 扉を開け閉めする際、クッションになるパーツです。扉の縁ぎりぎりに貼り付けてください。

    落ち着いた空間&片づけらくらく収納方法

    after 収納スペースが倍増!生活感を抑えたダイニングスペースに

    ホッと一息できる空間に!
    モノの定位置を決めて片づけラクラク

    ホッと一息できる空間に!モノの定位置を決めて片づけラクラク

    実際に収納してみると・・・

    実際に収納してみると・・・

    見た目スッキリで片づけらくらく

    見た目スッキリで片づけらくらく
    • 見た目スッキリで片づけらくらく

      @ファイルや書類は、インナーボックスに立てて収納。出し入れしやすく、見た目もすっきり収まる。

    • 見た目スッキリで片づけらくらく

      A使用頻度の高いペンやサイズの大きい文房具は、スタックボックスオープンタイプに収納。すぐに取り出せるので便利。またペンやはさみなどは、ペン立てを使ってスッキリ整頓。

    • 見た目スッキリで片づけらくらく

      B文具類のストックは、スタックボックス引き出し収納がおすすめ。一目で見渡せるよう、なるべく重ならないように収納するのがポイント。

    ビフォーアフター
    before画像
    before
    after画像
    after

    収納達人が教える!解決テクニック

    石村祐子

    今回は、作り付けの収納棚内にスタックボックスコーナーを設けました。棚板の耐荷重は問題ないものの、棚板にかかる負担を軽くするため、右棚の最下段は棚板を外しスタックボックスを2つ連結させています。
    多くの人が使用する場所なので、他の種類のモノが混ざらないよう、整頓よりも区別を意識して収納しました。

    お客様の感想

    今までは、持ち合わせのボックスに収納していたので、見た目がバラバラで雑多な雰囲気でした。スタックボックスを使ったことで、部屋全体が落ち着いた雰囲気に変わり、本来の“休憩室”になりました。
    また休憩室に多くのスタッフが利用しても、収納するモノの場所を明確に決めておくことで、モノで溢れてしまうことがなくなりました。

    編集部より

    スタックボックスは、ブラウン・ナチュラル・ホワイトと3色揃えています。今回のように、作り付けの棚に収納する場合は、色を合わせることで統一感がでますよ!またボックス同士も同系統の色やシリーズで揃えることもポイントです。

    色の組み合わせによって、お部屋の印象も変化するので、どんなお部屋にしたいのかイメージを膨らませながら、カラー決め・収納選びを楽しんでみてくださいね。

    使用アイテム ※アイリスプラザに移動します。

    アドバイザープロフィール

    石村 祐子
    石村 祐子

    整理収納アドバイザー1級。
    現在、12歳の年の差 姉弟の子育て中。片づけに追われない、片づけやすいお部屋作りをモットーに、住む人の気持ちを大切にしたアドバイスを心がけています。保育士の経験を生かし、お子さまをはじめ、ご家族がムリなく片付けができる環境づくりを目指します。

    ウェブサイト
    clear

    カテゴリー