
ゆる家事マスターになろう
洗濯編
洗濯前の裏技
毎日欠かせないお洗濯。今のお洗濯で満足していますか?ちょっとしたことを心掛けるだけで、お洗濯が楽になったり、ためになるお洗濯の裏技をご存知ですか?今回は、洗濯前に一工夫するだけで楽にお洗濯できる裏技をご紹介します。
効率よい水温は30度
洗濯物の汚れは、お湯で洗う方がよく落ちるのは当然洗剤が溶けやすくなりわかりきったことですが、むやみに高い温度にしたところで、繊維を傷めたり、色落ちさせてしまうだけです。効率よく洗剤を使うなら、水温は30度くらいのぬるま湯が一番です。冬場は特に、水道水の温度が下がり、洗剤の溶け残りが起こりがちです。お風呂の残り湯を有効的に活用しましょう。また、洗剤は決められた量より多く使ったところで、洗浄力は変わりません。むしろ濃度が増すことで、すすぎに時間がかかり、そのうえ、洗剤が衣類に残ってしまう場合もあります。余分な水を使わないためにも、適正温度を認識し、洗剤の入れすぎには注意しましょう。
分類上手で衣類を守る!

衣類が傷む一番の原因は、お洗濯による繊維の劣化や型崩れです。それを防ぐために、素材や形に合わせてしっかり分類して、お洗濯することが衣類を長持ちさせるポイントです!しかし、家族がいる家庭では、洗濯する量が多く、洗濯する際の仕分け作業が面倒だと感じている方も多いはずです。そんなお悩みを解決してくれるのが洗濯ネットです。今では、100円ショップやホームセンターなどで、たくさんのサイズや種類が売られていす。洗濯カゴの代わりに何種類か置いておけば、子供でも分類することができ、迷子の靴下をなくしたり、おしゃれ着や下着などを傷めずに洗濯することができます。また、ネットに入れるのが面倒という方には、Tシャツをって分類することができます。洗濯物をTシャツの中に裾から入れてくるみ、いつもと同じように洗濯機に入れるだけで、Tシャツも一緒に洗えてネットから取り出す手間が省けます。
柔軟剤がないときはリンスを代用
うっかり柔軟剤を切らしてしまった!なんてことありませんか?そんな時はヘアケア用のリンスを使ってみてください。リンスには柔軟剤と同じ成分の界面活性剤(+イオン)が含まれており、洗剤と同じ働きを持っています。香りもよくて、衣類はふんわり仕上がります。量はいつもの柔軟剤と同じ程度使用します。ただし、界面活性剤は長期保存できませんので、開封して時間がたっているリンスなどは効果があまり期待できません。あくまで代用品として、試供品などでいつの間にかたまってしまったものを活用しましょう。
泥汚れがひどい靴下にはスーパーボール
泥汚れがひどい靴下を洗う場合は、靴下の中にスーパーボールを5個ぐらい入れて洗うと、スーパーボールの重みで靴下が洗濯機の奥の方へ沈んで汚れがよく落ちます。原理は洗濯機の底のほうが水流が強いため、汚れている部分がよく動き、摩擦によって汚れを落とします。さらに、洗濯機に入れる前に固形石鹸などで予備洗いすれば、一層効果が期待できます。
洗濯のお役立ちグッズ
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ステンレスピンチハンガー PIH-50SH
フレーム部分はオールステンレス素材なので、さびに強く屋外で使用しても長持ちします。 ピンチの位置を交互に配列する事で、洗濯物を効率的にたっぷり干せます。女性に嬉しいキャミソールフック付きなので、干し場に困るキャミソールやスカートなども型崩れを気にせず干す事ができます。