テーブルの選び方

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テーブルは、使う目的や部屋の広さ、インテリアに合わせて選ぶことが大切です。

サイズや高さ、形状を暮らしに合ったものにすることで、見た目も使い勝手も良くなり、毎日の生活がより快適になります。

目次

  1. 用途を明確にする
  2. ダイニングテーブルの選び方
    1. 人数と部屋に合わせて選ぶ
    2. 形状で選ぶ
    3. ライフスタイルで選ぶ
  3. リビングテーブルの選び方
    1. サイズで選ぶ
    2. 形状で選ぶ
  4. デスクの選び方
    1. 用途に合った種類で選ぶ
    2. サイズで選ぶ
    3. オフィスデスクの選び方
  5. 素材で選ぶ
  6. テーブルの種類
    1. サイドテーブル
    2. カフェテーブル・バーテーブル
    3. 折り畳みテーブル
    4. コンソールテーブル(飾り棚・玄関用)
    5. ネストテーブル

アイリスプラザのテーブルの選び方

01用途を明確にする

まずは、テーブルで食事をするのか、作業をするのかなどの用途を明確にしましょう。
そうすることで、どのタイプのテーブルを選ぶべきかが決まってきます。

■食事用:ダイニングテーブル。高さ70cm前後が一般的。
■作業・勉強用:デスク。奥行きは60〜70cm以上あると◎
■リビング用:ローテーブル(高さ30〜45cm)でくつろぎ重視。
■多目的:折りたたみや伸縮式もあり。

02ダイニングテーブルの選び方

ダイニングテーブルは、食事を楽しむだけでなく、仕事やだんらんの場にもなる大切な家具。
ライフスタイルに合わせて選べば、毎日の暮らしがもっと快適になります。

2-1.人数に合わせて選ぶ

■大人1人あたりのスペースは幅60cm〜、奥行40cm〜と言われています。

人数 最低サイズの目安
2人 幅80〜120cm×奥行き70〜80cm
4人 幅135〜150cm×奥行き80cm
6人 幅180〜200cm×奥行き85cm〜90cm
8人〜 幅220cm以上が目安

イス1脚あたり横幅60cmくらい必要です
イスと壁の間は70〜90cm空けると快適です(通れる・引ける)

2-2.形状で選ぶ

ダイニングテーブルは、形状によって使い勝手や部屋の印象が大きく変わります。
長方形は配置がしやすい定番の形。円形や楕円形はやわらかい雰囲気を演出できるのが魅力です。
部屋の広さやインテリアのテイストに合わせて、ぴったりの形を選ぶことが大切です。

■テーブルの形状

特徴・おすすめシーン
長方形 最も一般的。壁付け・中央置きどちらも◎
正方形 スペースが限られる1人暮らし〜2人暮らし向け
円形 会話しやすく圧迫感が少ない。小さい子供がいても安心
楕円形 円形よりも大人数対応&やわらかい印象
伸長式 普段はコンパクト、来客時に広げられて便利

■脚の形状

脚のタイプ 特徴
4本脚 安定感があり、スタンダード
2本脚(T字型) 脚は両サイドに各1本なので、横から座りやすい
中央1本(円形) 足元スッキリ。円形やカフェ風に多い
X字・Y字など デザイン性は高いが、椅子の位置に注意が必要

2-3.ライフスタイルで選ぶ

ダイニングテーブルは、毎日の食事やだんらんの場となる大切な家具です。
選ぶ際は、ご自身のライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
例えば、家族全員が集まる時間が多い場合は、広めのテーブルが便利です。
使い方を考えながら、暮らしに寄り添うダイニングテーブルを見つけましょう。

ライフスタイル おすすめタイプ
来客が多い 伸長式・大きめのテーブル
食事以外にも使う 耐久性のある素材・広めの天板
子供がいる 丸みのある角・汚れに強い素材
模様替えが多い 軽量タイプ・可動式も便利
北欧・ナチュラルが好き 木目系(オーク・ウォールナットなど)

03リビングテーブルの選び方

リビングテーブルは、ソファ周りでのくつろぎ時間を快適にするための大切なアイテムです。
高さやサイズ、形をソファや部屋に合わせて選ぶことで、使いやすく心地よい空間がつくれます。

3-1.サイズで選ぶ

ソファとのバランスを考えてサイズを選ぶことが大切です。
座ったときに手が届く高さや、周囲をスムーズに通れる余裕があると、使い勝手が良くなります。
部屋の広さに合ったサイズを選ぶことで、快適ですっきりとした空間になります。

■高さ

・ソファに座る場合

基本は「ソファの座面と同じか、少し低め(±5cm以内)」が使いやすいです。
例:座面の高さが40cmなら、テーブルも35〜45cmが目安。


・フロアに座る場合

フロアに座って使う場合は、ソファー用よりも低めのテーブルが適しています。
特に、30〜38cmの高さが使いやすい目安です。

■天板の大きさ(横幅×奥行き)

・1人暮らし・省スペース設計:幅80×奥行き40cm前後

・家族で使う(2〜4人):幅100〜120cm、奥行き50〜60cm

・くつろぎ重視:あえて広めでも◎(ソファとTVの間に余裕がある場合)

■テーブル周りのスペース

・最低でも30cm以上の余白がないと動きにくい

3-2.形状で選ぶ

リビングテーブルは、形によってお部屋の印象や使い勝手が変わります。
丸型や楕円形はやわらかい雰囲気で動線も確保しやすく、長方形や正方形は安定感があり配置しやすいのが特徴です。
インテリアや生活スタイルに合わせて選ぶと、より快適な空間になります。

テーブルの形状 特徴
長方形 ソファ前に置きやすく、作業もしやすい
正方形 1人暮らしの限られたスペースにおすすめ
楕円・円形 圧迫感が少なく、やさしい印象
ネスト型 重ねたり広げたりできる。省スペース設計で便利

他にも様々な種類や機能があるデスクを選ぶことでより快適に過ごすことができます。
・棚付き・引き出し付き:リモコン、雑誌、ティッシュなどを隠せる
・シンプルな天板だけ:スッキリ見せたい人向け。掃除もラクです!

04デスクの選び方

デスクは、作業や勉強を快適に進めるために欠かせない家具です。
使う目的や作業スペースの広さに合わせて、サイズや収納、デザインを選ぶことが大切です。
自分に合ったデスクを選ぶことで、集中しやすく、快適な作業環境が整います。

4-1.用途に合った種類で選ぶ

デスクは、用途に合った種類を選ぶことで使いやすさが大きく変わります。
パソコン作業には配線に配慮したタイプ、勉強には天板が広めのタイプなど、目的に合わせて選ぶことで、より快適に作業が行えます。

用途 おすすめデスクタイプ
勉強・作業 スタンダードデスク
PC作業 キーボードスライダー・配線孔付き
在宅ワーク L字型・ワイド天板タイプ
インテリア重視 北欧風・木製・カフェ風など
一時的に使う 折りたたみ・省スペースデスクなど

主なデスクの種類

■平机(ひらづくえ)

・特徴

天板のみで引き出しや棚がないシンプルなデスク


・メリット

スッキリしたデザインで圧迫感が少ない
足元が広く、ワゴンなどを自由に組み合わせできる


・おすすめ用途

PC作業、書き物、ミニマルな空間づくり

■片袖机・両袖机

・特徴

天板の下に収納(引き出し)がついているタイプ
片袖:片側のみ収納付き/両袖:左右両側に収納あり


・メリット

書類や文具をすぐに収納できて便利
重量があるため安定感が高い


・おすすめ用途

ビジネス・書斎・家庭の事務作業

■L字デスク(コーナーデスク)

・特徴

天板がL字に曲がっていて、広い作業面を確保できる


・メリット

2つの作業を分けて使える(PC+書き物など)
部屋の角を有効活用できる


・おすすめ用途

在宅ワーク、マルチタスク作業、クリエイティブ作業

■昇降式デスク(スタンディングデスク)

・特徴

高さを調整でき、立っても座っても作業できるデスク


・メリット

長時間座りっぱなしを避けられ、健康的
姿勢に合わせて高さを調整できる
手動 or 電動タイプあり


・おすすめ用途

健康志向のワークスタイル、フリーランス、自宅オフィス

■コンパクトデスク(省スペースデスク)

・特徴

幅60〜90cmほどの小型で、限られたスペースにも置きやすい


・メリット

1人暮らしやワンルームにぴったり
圧迫感がなくスリム


・おすすめ用途

ちょっとした作業、オンライン授業、ノートPC用

■ライティングデスク(折りたたみ式・収納付き)

・特徴

天板を開くと机になり、使わないときは収納になるタイプ


・メリット

スペースを有効活用できる
使わないときは見た目スッキリ


・おすすめ用途

子ども部屋、リビングの一角、限られたスペース

■ワゴン付きデスク(ユニットデスク)

・特徴

可動式ワゴンがセットになっている学習机など


・メリット

収納が柔軟に増やせて整理しやすい
成長や用途に応じてレイアウトを変えられる


・おすすめ用途

子どもの学習、整理整頓が必要な作業環境

■シェルフ付きデスク(ラック一体型)

・特徴

天板の上下や横に棚がついているタイプ


・メリット

本や文房具をすぐ手元に置けて効率的
収納と作業スペースを一体化できる


・おすすめ用途

勉強用、在宅ワーク、スペース効率を重視したい人

4-2.サイズで選ぶ

デスクは、作業内容や置くものに合わせてサイズを選ぶことが大切です。
幅や奥行きにゆとりがあると、パソコンやノート、書類などを広げても快適に使えます。
また、高さは椅子とのバランスを考え、自然に肘が置ける位置を基準に選ぶと、姿勢が崩れにくくなります。

■幅の目安

・90cm前後:ノートPC+ちょっとした書類作業くらいの最低ライン

・120〜160cm:資料やモニターを並べてもゆとりあり

・180cm以上:複数作業やモニター2台使いにも◎

■奥行きの目安

・60〜70cm:PCとノートを一緒に広げられて快適

■高さの目安

・70〜72cm:一般的な高さ

椅子との相性が大切!自然に肘が90度で机に乗る高さが理想です

4-3.オフィス用デスクの選び方

オフィスで使う、仕事専用のデスクも作業内容やレイアウトに合わせて選ぶことが大切です。
広さや収納の有無、高さなどをチェックして、自分に合った快適なワークスペースを整えましょう。

■サイズ

適した使い方
約100〜120cm ノートPC1台+ちょっとした書類作業向け(省スペース)
約140p モニター1台+資料を広げる標準的なビジネス用途
約160p デュアルモニター、ファイル・資料の同時展開などヘビーユース
奥行き 特徴・用途
約60cm コンパクトさ重視。ノートPCや軽作業向け
約70〜80p モニター作業、書き物、資料整理にも対応できる
約90p以上 図面作業や製図など、広い作業面が必要な場合に最適

・標準は約70〜72cm

・デスクワーク用チェアに合わせて、座ったときに肘が90度に曲がる高さが理想

■形状

形状 特徴・適した使い方
長方形(スタンダード) 基本の形。あらゆるオフィスで対応可
L字型 モニターと資料のスペースを分けたい人、作業効率重視の人向け
コーナータイプ オフィスの角を有効活用したいときにおすすめ
壁付け型 集中したい個人作業に◎

■収納有無と機能性

■片袖・両袖デスク

・片袖:引き出しが片側のみ → 収納も足元スペースの広さも欲しい人向け

・両袖:両側に引き出し → 書類や文房具が多い人におすすめ

・鍵付き引き出しがあるとセキュリティ面でも安心

■平机+ワゴン

・デスク下がスッキリし、自由にレイアウト変更が可能

・引っ越しや模様替えもしやすい

■収納なし(ミニマル)

・スタイリッシュでスッキリした印象

・ペーパーレス業務中心の人向け

■便利な機能

■配線孔・コードダクト

デスク上がスッキリ。安全性・見た目も良くなる

■電源タップ付き

ノートPCやスマホなど複数デバイスの給電が楽

■高さ調節機能(昇降式)

姿勢を変えて疲れを軽減。立ち作業にも対応

■耐荷重

デュアルモニターやプリンター使用時に重要

■天板素材

木目調→あたたかみ、メラミン→耐久・防水性、スチール→スタイリッシュ

05素材で選ぶ

テーブルは、素材やデザインによってお部屋の雰囲気や使い心地が大きく変わります。
木製はあたたかみがあり、ガラスやスチールはスタイリッシュな印象に。
お部屋のテイストやライフスタイルに合わせて選ぶことで、統一感のある快適な空間になります。

素材 特徴 見た目 丈夫さ お手入れ おすすめの用途や空間例
天然木(無垢材) 木そのものを使用した自然素材。
木目が美しく、経年変化も楽しめます。
長く使いたいダイニングや書斎に
突板(つきいた) 薄くスライスした天然木を合板に貼ったもの。
無垢材に似た風合いでコストを抑えられます。
コスパよく木の雰囲気を楽しみたい
メラミン化粧板 樹脂加工された板材で、
表面が硬く傷や汚れに強い特徴があります。
△〜○ 子ども部屋や食べこぼしが気になる場所
ガラス 透明感があり、スタイリッシュで
軽やかな印象になります。
モダンなリビングに
スチール・アイアン 金属素材で無骨でクールな印象。
脚部分に使われることが多いです。
インダストリアル風の空間に
樹脂・プラスチック 軽量で扱いやすく、
屋外用にも使われる素材です。
軽量・屋外・一時的な使用に

06テーブルの種類

他にもテーブルには種類がたくさんあります。
それぞれ特徴や機能が豊富なため、お部屋や用途に合わせて使うことでより快適に過ごせます。

6-1.サイドテーブル

ベッドやソファの横に置いて、ちょっとした物置きに便利なアイテム。

■特徴

・高さは約40〜60cmが多い(家具の高さに合わせて)

・コンパクトで移動しやすい

・トレイ型・収納付き・キャスター付きなど機能性も◎

6-2.カフェテーブル・バーテーブル

軽食・バータイム・カジュアルな打ち合わせなどに!

■特徴

・高さが高め(カフェテーブル:約70cm、バーテーブル:約90〜110cm)

・コンパクトで場所を取らない

・スツールやハイチェアと合わせて使う

6-3.折り畳みテーブル

一時的な作業、来客時、アウトドアなど

■特徴

・使用しないときはコンパクトに収納可能

・軽量で持ち運びしやすい

・シンプルな構造が多い

6-4.コンソールテーブル(飾り棚・玄関用)

玄関・廊下・リビングの壁際に置いて飾りや収納に

■特徴

・奥行きが浅くスリムな設計

・花や雑貨を飾るインテリア要素が強い

・引き出し付きでちょっとした収納にも便利

※引き出しが付いていないタイプもあります。

6-5.ネストテーブル

サブテーブル・飾り台など

■特徴

・サイズ違いのテーブルが入れ子になっている

・必要に応じて引き出して使える

・おしゃれで空間に変化をつけやすい

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