こたつ布団の選び方

こたつ布団の選び方

寒い季節に欠かせないアイテムのひとつが「こたつ」です。 こたつ本体(テーブル)はもちろん、こたつ布団選びも快適な冬の暮らしを左右する重要なポイントです。 この記事では、こたつ布団を選ぶ際におさえておきたいポイントを詳しく解説します。

目次

  1. サイズで選ぶ
  2. 生地の厚さで選ぶ
  3. 素材で選ぶ
  4. デザイン・カラーで選ぶ
  5. お手入れの簡単さで選ぶ

アイリスプラザのこたつ布団の選び方

01サイズで選ぶ

サイズで選ぶ

サイズが小さいと暖かさが逃げる

こたつ布団を選ぶ際、まず確認すべきなのが「こたつ本体のサイズとの適合性」です。 布団が小さすぎると、隙間から冷気が入り込み、せっかくの暖かさが逃げてしまいます。 逆に大きすぎると、部屋のスペースを圧迫し、見た目のバランスも不格好になってしまいます。

サイズ選びの目安

こたつ布団のサイズは、こたつ本体の天板サイズに加えて、布団の「掛かり幅(垂れ部分)」を考慮して選びましょう。 形に関しても、こたつの形状(正方形・長方形・円形)に合わせて選ぶことをおすすめします。 一般的な目安は以下の通りです。

正方形こたつ(75×75cm前後) 190×190cmの布団
長方形こたつ(105×75cm前後) 240×190cmの布団
大型こたつ(135×85cm以上) 280×220cm以上の布団

02生地の厚さで選ぶ

こたつ布団の厚さは、保温性や快適さに影響します。 厚手の布団は暖かさをしっかりキープし、薄手の布団は軽く扱いやすいというメリットがあります。

厚手のこたつ布団

ふっくら厚みがあり、中わたがたっぷり入っているのが特徴です。

■メリット

保温性が高く、ふっくらとした厚さで気持ちよく過ごせます。

■デメリット

重くボリュームがあるため、収納場所に困ることがあります。

薄手のこたつ布団

中わたが少なくすっきりとした見た目で、軽くて扱いやすいのが特徴です。

■メリット

洗濯や収納がしやすく、モダンでおしゃれなデザインが多いです。

■デメリット

厚手のこたつ布団よりも保温力が劣ります。

03素材で選ぶ

素材で選ぶ

触り心地で選びたい、表地と裏地

こたつ布団は直接肌に触れるため、生地の質感が快適さにも影響します。 ソフトベロアやマイクロファイバーはふわふわした良い肌触りで、人気な素材です。 表地がふんわりなめらかなフランネル生地、裏地はやわらかもこもこなシープボア生地などのリバーシブルで楽しめるタイプもおすすめです。

中わたの素材で暖かさが変わる

保温力は中わたの素材で左右されます。 ポリエステルわたは低価格ですが、保温性は弱く汗をかきやすい人はムレやすい傾向にあります。 綿100%だと保温性が高く、吸水性が高いという特徴があります。 また、適度な重みがありズレにくいというメリットもあります。

04デザイン・カラーで選ぶ

デザイン・カラーで選ぶ

インテリアに調和するデザインを

こたつ布団は部屋の中でも大きな面積を占めるため、インテリアとの調和が重要です。 ナチュラル系、北欧風、和モダンなど、部屋のテイストに合わせたデザインを選ぶことで、統一感のある空間を演出できます。

リバーシブルタイプで気分転換も

最近では、表裏で異なるデザインを楽しめるリバーシブルタイプのこたつ布団も人気です。 気分に合わせて簡単に模様替えができるため、飽きずに長く使えます。

05お手入れの簡単さで選ぶ

お手入れの簡単さで選ぶ

ご家庭で洗えるとお手入れが簡単

こたつ布団は長期間使用するため、汚れやニオイが気になることもあります。 ご家庭で洗えるタイプを選べば、いつでも清潔に保つことができ、安心です。 特に小さなお子様やペットがいるご家庭にはうれしいポイントです。

抗菌防臭加工も便利

購入前には必ずお手入れ方法・洗濯表示を確認し、使用環境に合ったものを選びましょう。 抗菌防臭加工のものを選べば、嫌なニオイを発生させる菌の増殖を抑えられるのでおすすめです。

clear

カテゴリー