収納家具の選び方

収納家具の選び方

部屋をすっきり見せるために必要な収納家具。 「サイズが部屋と合っていない」、「収納量に合わなかった」などといった後悔をしないよう、始めにしっかり調べることは大事です。 この記事では、失敗をせずに収納家具を選べるよう、おさえておきたいポイントをご紹介します。

目次

  1. 収納したいものを明確にする
  2. 事前のサイズ確認
  3. 使用頻度を考える
  4. 部屋の雰囲気と合うか
  5. 可動式か固定式か
  6. 長く使えるか
  7. 収納家具の種類
  8. オフィス収納
  9. シリーズで揃える

アイリスプラザの収納家具の選び方

01収納したいものを明確にする

収納したいものを明確にする

収納家具を選ぶ際には、どんなものをどれくらい収納したいのかを明確にすることが重要です。 収納するものの種類や量をしっかり把握していないと、サイズや形が合わずにスペースが無駄になり、物が入りきらずに散らかってしまうことがあります。 こうしたミスマッチを避けるために、事前に家の中を見渡して、使う頻度の高いものや処分しても問題ないものを明確にしておきましょう。

02事前のサイズ確認

実際に購入してから「サイズが合わない」「扉が開かない」「圧迫感がすごい…」といった失敗をしないためにも、事前のサイズ確認はとても重要です。 特に奥行きや高さは見落としやすく、想像以上に大きく感じることが多いため、注意しておきましょう。 収納スペースに余裕を持たせておけば、将来的にものが増えたときにも柔軟に対応できるのでおすすめです。

03使用頻度を考える

よく使うものが高い場所や奥まった場所にあると、取り出すのが面倒になり、次第に使わなくなってしまうことがあります。 逆に、あまり使わないものを目立つ場所に置いてしまうと、スペースを無駄に使ってしまい、邪魔に感じるでしょう。 収納場所は使用頻度を考慮して選ぶことが大切です。

04部屋の雰囲気と合うか

部屋の雰囲気と合うか

収納家具の色や素材が部屋の雰囲気と合っていないと、空間にちぐはぐな印象を与えます。 一方で全体に統一感があると、家具が増えてもすっきりと見え、部屋を広く感じさせる効果を期待できます。 既にある家具の「色合い」や「明るさ(トーン)」に合わせて選んでみましょう。

05可動式か固定式か

キャスター付きなどの移動可能な収納家具は、掃除の際に動かしやすく、模様替えや引っ越しのときにも手軽に移動できるのが魅力です。 一方で、固定式の収納家具は安定感があり、特に壁にしっかりと固定できるタイプであれば、地震などの際に倒れにくく、安全性が高まります。

06長く使えるか

価格の安さだけで選ぶのではなく、長く使えるかどうかもチェックしておきましょう。 素材によっては、汚れがつきにくかったり、お手入れが簡単だったりと、使い勝手に大きな差が出ます。 すぐに買い替えることにならないよう、耐久性やメンテナンスのしやすさも確認しておくことが大切です。

07収納家具の種類

収納家具の種類

オープンシェルフ(ラック)

背面や扉がないオープンタイプの棚は、「見せる収納」にぴったりです。 本や雑誌、観葉植物などをディスプレイ感覚で飾るのに最適ですが、ホコリが溜まりやすいため、こまめな掃除が必要になります。

本棚(ブックシェルフ)

奥行きが浅めの設計で、本の収納に適した構造になっています。 特に可動式の棚板が付いているタイプであれば、文庫本から大型の写真集まで、さまざまなサイズの本に柔軟に対応できます。

チェスト・タンス

洋服や小物の収納にぴったりのアイテムです。 木製やプラスチック製など、素材によって見た目や雰囲気が大きく変わるため、お部屋のテイストに合わせて選ぶのがおすすめです。

ワゴン(キャスター付き)

キッチンやデスク周り、洗面所など、さまざまな場所で使いやすく、移動も簡単なのが魅力です。 小物類や文房具、調味料などの収納にも適しており、使い勝手の良さがポイントです。

キャビネット

扉付きの収納は、中身を隠せるため見た目がすっきりし、生活感を抑えた空間づくりに最適です。 食器や書類、趣味のアイテムなど、人目に触れさせたくないものの保管にもぴったりです。

収納スツール

座れるうえに収納もできる便利なアイテムで、限られたスペースを有効活用したいときにぴったりです。 玄関やリビングなど、さまざまな場所で活躍し、実用性とインテリア性を兼ね備えています。

テレビボード(TV台)

テレビ台としてだけでなく、下部にゲーム機や周辺機器を収納できる実用的なデザインです。 また、配線コードを背面にすっきりとまとめられる構造になっているため、見た目も整えられます。

靴箱(シューズラック)

玄関収納の定番アイテムで、靴の整理に最適です。 棚板の高さを調整できる可動棚タイプなら、スニーカーからブーツまで幅広いサイズの靴をすっきり収納できます。

08オフィス収納

オフィスなどで用いる収納には、デザインやサイズが統一されたものを組み合わせて使いましょう。 統一感を持たせることで、見た目も整い、効率的な収納が可能になります。

書類収納

書類の量が少ない場合は、引き出しのあるデスクや、卓上収納ケースなどが、書類の量が多い場合は、デスクサイドに置けるキャビネットやクリアチェストがおすすめです。 ファイリングされた書類やコピー用紙などの収納には、高耐荷重のメタルラックやスチールラックなどがよく使われています。 用途に合わせて使いやすさや耐久性といった機能面にも注目して選ぶとよいでしょう。

09シリーズで揃える

シリーズで揃える

最後に、収納家具を選ぶ際のアイリスオーヤマおすすめシリーズをご紹介します。

HIROBIROシリーズ

手の届きやすい価格帯とコンパクト設計で、初めて一人暮らしをする学生や新社会人向けのシリーズです。

LDKシリーズ

伸縮性やユニット式でライフスタイルに合わせて組み合わせられ、高級感のあるデザインが特徴です。 20代後半〜30代前半の一人暮らしまたはDINKs世帯向けです。

LaLassicシリーズ

省スペースで使いやすく、インテリアに馴染むデザインが特徴で一人暮らし向けに設計されております。 シンプルながら機能的で、韓国風インテリアが好きな方にもおすすめです。

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