「好き」に囲まれた北欧ナチュラルなインテリア〜素敵なお部屋紹介

今回は整理収納アドバイザー・七尾亜紀子さんのお部屋をご紹介!忙しい毎日でも家で過ごす時間が楽しくなるように、 七尾さんの「好き」をたくさん詰め込んだインテリアをご紹介いただきます。

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目次

3LDKのマンション住まいで、4人家族としては決して広い方ではない我が家。 約11畳のリビングや、約5畳の子供部屋なども限られた空間ですが、 できるだけ広く見えるように色使いや家具の配置などを工夫しています。 また、忙しい毎日でも家で過ごす時間が楽しくなるように、 自分の「好き」をたくさん詰め込んだインテリアを目指しています。

お気に入りが並ぶ、北欧ナチュラルなリビングダイニング

ダイニングテーブル上の凸ランプはflameさんで購入したもので、ずーっと「ときめき度」が下がりません。

キッチンカウンター上にはマリメッコのルミマルヤで作った自作のファブリックフレームを。キセログラフィカのフェイクグリーンも大好きです。


テーマに合ったモノ選びをしていくうちに、自分のニーズはさらに深掘りされていきます。

例えば、「北の住まい設計社」さんの無垢材のテーブルですが、これはデザインだけでなく伸縮式であることも結構重要なポイントでした。

無印のキャビネットは家族の日用品を収納するのにとても重宝しています。 引き出しごとにテーマを絞ることで家族も使いやすくなりました。


リビングに頼れる収納スペースがあるとダイニングもすっきり保ちやすいので、とても助かっています。

インテリアを考えるにあたって最初にやることは、その空間のテーマを決めること。自分の中でのリビングのテーマは「北欧ナチュラルでグリーン溢れるインテリア」でした。


ポスターなどすぐ変えられそうなものや部屋を占める面積が大きいものなど、優先順位を決めて、テーマに合うものにひとつずつアップデートするのがオススメ。

リビングで特にお気に入りはウェグナーのデイベッド。ミナペルホネンの生地を張り替えたもので、たぶん永遠に好きと言える一生モノの家具です。コーナーに設置したDraw a lineの照明とのバランスも良いです。

存在感のあるStendig Calenderは横幅122cmと、とにかくビッグサイズ!我が家はピクチャーレールを使っています。


帰るのが楽しみになる、好きに囲まれた暮らしは本当に幸せと感じます。

照明でお部屋をぐっと華やかに

ブラックで引き締めたワークスペース

リビングと引き戸でつながるこの部屋は、子供たちが赤ちゃんの頃は調乳するのに便利だったのでベッドを置いて寝室として使っていました。

その後は子供たちのプレイスペースとなりましたが、現在は部屋の一部を壁紙をグレーにペイントして男前風なワークスペースにリニューアル。家事の合間にこのスペースを見ては癒やされるお気に入りの場所になりました。


特に好きなのがデスク周りのディスプレイコーナー。ワイヤーネットに絡ませたLEDライトなど、自分なりにこだわって作ったスペースです。


長期保管の書類もファイルボックスを並べてラベリングしてここに配置。子供部屋に2段ベッドを置いたときに移動させたおもちゃ収納も置いていますが、この場所のほうが子供たちの使い勝手が良いようです。

デスク周辺をおしゃれに整頓

スッキリと使いやすい収納にこだわった生活空間

キッチンのお気に入りは、パントリーのティーセット収納。とにかく自分の好きなものを集めた見せる収納です。グスタフスベリのスピサ・リブも、パープルとブラックのパラティッシも全部好き(笑)

下の段は日本茶を飲む時のカップや急須、そして少しずつ集めている作家物の花器など。重箱はScopeさんで買ったTIME&STYLEのものとDEAN&DELUCAの白い3段重。どちらも大切に使っています。


キッチン収納は定期的に見直して、その都度使いやすいように工夫しています。

収納はこれで完璧!というのは一生訪れないもの。一度決めた収納方法であっても、生活サイクルやモノの持ち方の変化などによって、ベストな方法は常に変わっていきますよね。


我が家も当たり前を当たり前のままにせず、常に見直していきたいと思っています(^^)

洗面所もいろいろ収納改善してきた場所。見た目も揃えて「ステキ収納」にチェンジ。

色味も白で揃え、ごちゃつくものはファイルボックスで隠して統一感を出しました。


洗濯機周りは手持ちのランドリーラックを少し改造して、木製の棚板を置いたりブラックの突っ張り棒を付けています。中身の見えないラタンバスケットもプラスして少しナチュラルな印象に。

洗面所、お風呂は毎日使う上に汚れも溜まりやすい場所なので、見た目スッキリでお掃除しやすい収納が肝心です。


トイレは少しずつ男前インテリア化を進めていて、壁面にラブリコで柱を立て、アイアン素材のブラケットと足場板で飾り棚を作りました。ディスプレイも現在考え中です。

ランドリーをホワイトで統一

「実用性」に「楽しさ」をプラスした子供部屋

子供部屋はひのきのタイルカーペットを敷き、全面無垢で揃えたナチュラル感、壁面をライトブルーに塗った可愛い感じが気に入っています。

有孔ボードを使って収納とインテリアを兼ねた身支度棚もDIYしました。

学習机は使いづらかった既製品をやめ、部屋に合わせてオーダーした天板に脚をつけてDIY。袖机もスチールラックでオープンにしました。

さらに、2段ベッドの下段には突っ張り式のカーテンレールを付け「秘密基地化」を決行! 子供たちが楽しんで過ごせる場所になりました。リンゴ箱で作ったベッド下収納も気に入っています。


現在は壁周りから少しずつモノトーン化。小さい変化でも、よりお気に入りの空間になってきた気がします。

照明が穏やかに灯る雰囲気のある寝室

寝室は、特にモノがあふれていてなかなか思う通りに使えていなかった場所でしたが、壁のペイントやポスター、ベッドリネンなどでモノトーン化しながら男前インテリアを目指しました。


特に窓の前はゴッチャリした物置スペースになってモノが散乱していた状態でしたが、一時置きされていた家具や家電などを思い切って処分してスチールラックを置くことにしました。手前に横幅広めの有孔ボードを取り付け、 収納スペースを隠しています。

さらにタペストリーやフェイクグリーンもプラス。照明も気に入っています。


?ちゃんと向き合って、一歩ずつでも改善して、理想の部屋を目指せば必ずいつかはたどり着きます。

何事も、絶対実現させる!と腹をくくってやり方を考えれば、実現させられるものだなぁと改めて感じています。

スチールラックのある暮らし

編集よりコメント

水色やグレーなどの優しい色合いに囲まれた北欧ナチュラルなインテリア、七尾亜紀子さんのお部屋です。リビングにあるビッグサイズのカレンダーが目を引きますね。黒色の照明と共に、インテリアにスタイリッシュなイメージをプラスしています。
各部屋ともテーマを決めて、問題を改善しながら、お気に入りの空間を作り上げてきたとのこと。寝室やワークスペースの落ち着きあるムードや、可愛らしさとカッコ良さのある子供部屋も素敵ですね。

整理収納アドバイザーの資格を持つ七尾さん。まだお子さんたちが小さな頃は片付かないお部屋だったというのが信じられないほど、現在はすっきりとした空間を作り上げていて、引き出しや棚の中もきちんと分類されています。
日ごろの習慣に合わせた収納の見直しや、ライフステージに合わせた模様替えなど、参考になる点がたくさんある素敵なお部屋でした。

プロフィール

プロフィール

七尾亜紀子さん (女性/30代/整理収納アドバイザー)
建物の種類:マンション
間取り: 3LDK
築年数:10年v 居住人数:4人(夫は単身赴任中)
好きな家具・雑貨店:Scope、無印良品、セリア
この家の好きなところ:キッチンから見える夕焼けが綺麗なところ。自分の好きを詰め込んだリビングのインテリア。
この家の悩み:フローリングの色味がダークブラウンなので、そのままだと重く見えがちなところ
HP:ワーキングマザー的整理収納&北欧インテリア

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