ゆったりした家具でくつろぎのリビングダイニング
ブラックウォールナット材の無垢の床は、色味はもちろん、素足で歩く心地良さが気に入っています。キズはつきやすいですが、それも味として楽しんでいます。
テレビ側のアクセントクロスはブルーのようなグレーのようなカラーを選びました。くすんだ色がお気に入り。
木製ブラインドを付けた窓は、家具などを置くことを考えて2つとも腰窓に。天気の良い日は日差しがたっぷり入って本当に明るいリビングです。
ソファはアルモニアのグレーのL型ソファ。届いた時は大きすぎた〜と思いましたがその大きさにも慣れました。家族4人でもゆったり座れます。ゆったり寝れるのでついついダラダラして動けなくなってしまうくらいです(笑)
リビングのローテーブルは床と同じウォールナット材のものを選びました。子供たちが勉強したり絵を書いたり遊んだり本当に大活躍です。子供たちの文房具などをしまえるところも便利です。
6畳ほどのダイニングスペースには、フリッツハンセンのテーブルと、セブンチェアとアリンコチェア2脚ずつを置いています。テーブルは絶妙な形の天板と華奢な金属の脚がポイントです。照明はライトイヤーズ社のCONCERT。
奥に見えるカウンターは、ウォールナットの集成材で造作してもらいました。今は子供たちの勉強机になっていて、すっきり片付かないのが目下の悩みです。その上の窓にはCORTINAで注文したmarimekkoのプータルプリンパルハートのロールスクリーンを。壁に飾ったパネルのような絵のような感じがとても気に入っています。
季節ごとのディスプレイで遊ぶ
リビングには無印良品の壁に取り付けられる棚と長押を設置して、大好きな雑貨類を飾っています。
大がかりな模様替えよりもインテリアをちょっとずつ変えるのが好きなので、ディスプレイは季節によって雑貨の配置を変えたり、色のトーンを変えたりしています。お正月、節分、雛祭り、端午の節句、七夕、ハロウィン、クリスマスなど、その時々に合った雑貨を飾るのが楽しみです。
居心地が良く、使いやすいキッチン
キッチンはクリナップのクリンレディ。結婚前はクリナップのショールームに勤めていたので新居を建てるならクリナップと決めていました。明るく見えるよう扉は白をチョイス。作業スペースを広く取るため、シンクは端に寄せました。盛り付けの時や娘と一緒に料理するときもすごく使いやすいです。少しでも「楽に楽しく」料理をする上で、使う場所に使う道具があるように収納にはこだわりました。食器類もスペースに合わせたボックスを使い、見やすく使いやすいよう工夫しています。
背面収納は同じくクリンレディのカウンターと吊り戸棚の組み合わせに。こちらにも無印の棚をつけてコーヒーグッズやカップなど好きなモノを飾っています。
子供の成長に合わせたインテリア
リビングに隣接した4.5畳の和室。和室感をあまり出したくなかったので縁のない和紙畳を選びました。引き戸をあけると一続きなので、リビングを広く見せてくれます。子供のおもちゃや洋服、制服類を置いて子供部屋的に使ったり、夜は戸を閉めて私と子供2人の寝室にもなったりと、いろんな用途に活用しています。普段はオープンで目に入るところなので、すっきりモノトーンのインテリアにまとめていますが、squ+の星のウォールステッカーを貼ってちょっとだけ子供らしく可愛くしてみました。
リビング収納が無いので、和室の収納に掃除機やアイロンなどを置いています。我が家の収納は、家族みんなが片付けをしやすいよう、入れるだけ・かけるだけなどの少ない動作でできることが基本。ラベルを貼ってモノの定位置をきちんと決めるようにしています。
まだあまり使われてない子供部屋。イメージカラーはアクセントクロスとカーテンにもある水色と黄色、それから娘の大好きなピンクの3色です。壁にはフライングタイガーで購入した雲形のシェルフを取り付けて、娘の大好きなモノを飾っています。パステルカラーに天蓋付きベッドと、私も子供の頃はこんなガーリーな部屋に憧れていたなぁなんて思いながら、娘と一緒にインテリアを楽しませてもらってます。
息子の部屋のアクセントクロスは私が決めました。サッカーが大好きな息子のために、ミニサッカーゴールなどを置いています。もう少ししたら息子の部屋にもベッドを置いたり、2人とも学習机を購入予定なので、それに合わせていろいろと変えていきたいです。
気持ち良く暮らす工夫を考える
家の顔である玄関。広さはないですがウォールナット材と黒いタイル、白い下駄箱と建具の組み合わせがとても気に入っています。ホールの照明はルイスポールセンのパークフースです。
毎日気持ち良く出かけられるように、家族みんなが使いやすい収納を心掛けています。玄関ドアに無印良品のマグネットフックを付けて、鍵やホルダーなどの定位置にしたり、子供たちの通学帽子や傘、掃除用具などもすべてワンアクションの「かけるだけ」収納にしています。人ってモノを使う時には多少不便でも取り出しますが、戻すときはめんどくさいと戻さないので、とにかく戻すのを楽に!を心掛けています。
土間収納は可動棚を付けたりカラーボックスなどを用いて使いやすく、でもなるべく見た目がスッキリ見えるような収納作りをしています。
我が家の水回りは洗面室と脱衣室を扉で分けたところがこだわりです。洗濯機など生活感あふれる部分も扉を閉めれば見えません。
洗面台はリビングから見えるため、見た目と機能性のあるリクシルのルミシスを選びました。天窓を付けたので明るい空間になったのも良かったです。
トイレは階段下に位置するのですが、お気に入りのグラハム&ブラウンの壁紙をアクセントクロスにすることで、狭さを感じさせないお気に入りの空間になりました。お客様にはカフェのトイレみたいと好評です。奥のカウンター部分は造作で作っていただいた収納があるので、トイレットペーパーのストックなどを入れるのにとても助かっています。
プロフィール
のりさん(女性/40代/主婦)
建物の種類:一戸建て
間取り:4LDK
築年数:3年
居住人数:4人
好きな家具・雑貨店:無印良品、unico、scope、KOZLIFE、アクタス
この家の好きなところ:家族の好きがたくさん詰まっているところ。家族みんながくつろげる場所であるところ。
この家の悩み:家具のレイアウトが限られている所。冬場寒い所。
編集者コメント
家で過ごす時間を大切にしたい、そんな想いが詰まった、のりさんのお部屋です。
ウォールナット材のダークブラウンカラーをメインに、あたたかさと落ち着きのある空間づくり。日の光がいっぱい差し込むリビングには、ゆったりしたソファがあり、ご家族みんなでくつろげる雰囲気が魅力です。
壁周りのインテリアや余白の使い方がとても素敵だなぁという印象も受けました。季節感を表現したり、イベントを盛り上げるさまざまなディスプレイも見どころのひとつ。家の中のあちこちでさりげなく飾られていて、どことなくユーモラスで愛嬌のあるテイストが良いですね。ご家族のみなさんも目にするたびに楽しい気持ちになることでしょう。
収納では、生活しやすくなる工夫がいろいろとありました。中でも、玄関の「かけるだけ収納」は便利そう! また収納は、取り出しやすさだけでなく、元の位置に戻しやすくすることを重視するとの考えに、なるほどと思いました。
これからも、のりさんならではのインテリアの工夫や楽しみ方をたくさん発信してくださいね。
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