洗面所収納 洗面カウンター周辺の収納あれこれ〜大木先生の収納講座

洗面所の収納場所には大きく分けて、鏡や洗面ボウルがついた洗面カウンター周辺とそれ以外の2つに分かれます。今回は洗面所の水回りの要、洗面カウンター周辺の収納についてご紹介します。

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目次

洗面カウンター周辺の主な収納場所はココ!

洗面カウンター周辺は身支度に使うモノを収納するのにとても便利なスペースです!
鏡は腰から頭の上ほどの高さに設置されているため、鏡の裏の扉や横にある鏡面収納は取り出しやすく戻しやすいとても便利な場所にある収納です。ここには使用頻度の高い身支度用品を入れると便利!

洗面カウンターの下の収納は使用頻度の低い身支度品やそれに関するストック品、掃除道具などを収納するのに向いています。歯ブラシ歯磨きや毎日頻度高く使っているものは出しっぱなし収納にしておけば出し入れの手間がなくとてもラク!

限られたスペースなので、使用頻度によって収納場所を決めるのが使いやすい収納にするポイントです!

鏡面収納は人別や種類別でエリア分けを!

よく使うものは何か今一度確認してみよう

洗面室で使用頻度が高いものを収納するのに便利な場所が鏡面収納です。主なおすすめ収納品は以下の通り。

・歯ブラシ歯磨き その他デンタルケア用品
・スキンケア用品
・メイクアップ用品/お化粧道具
・ヘアケア用品
・コンタクトレンズ関連品
・消耗品 ティッシュ/コットン/綿棒 など

鏡裏の収納は奥行きが浅いことが多くスペースに限りがあるため、置くものは厳選するのがベター。

スキンケア用品やメイクアップ用品は開封後から劣化が始まるため、半年以内に使い切れる量だけと心がけましょう。
また使ってみたけど使用感が合わなかったものや使い切ったパッケージなどは、早めに処分するようにしましょう。

エリアを分けるだけで使い勝手が向上します!

鏡面収納をエリアごとに分けられる場合、鏡を中心に右・左・真ん中とエリアを分け、それぞれに何を収納するか決めておくとモノの出し入れがラクになります。

また、人別にエリアを分けておくと個人使用のものが混ざり合うのを防げますよ。

洗面カウンター下収納は空間の有効利用がカギ!

使用頻度の低いものやストック品の収納に最適

洗面カウンターの下には、たまに使うパックやボディケア用品、ドライヤーやバリカンセットなど身支度用品の中で使用頻度の低いものや大きなものを収納するのがおすすめです。

また洗面所周りで使う掃除道具などもここにしまうと便利です。

ストック品の詰め替え容器は自立しにくいものが多いので、ファイルボックスに種類別に入れて収納すると便利!
奥のものまで一度に引き出して確認することができます。

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仕切りのない大きな空間の場合は、引き出し収納を活用したり、突っ張り棒・棚を取り付けたりして空間を上手に使いましょう。
収納量を増やして空間を有効活用することができます。

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洗面カウンター上は掃除のしやすさ優先で!

出しっぱなしにするものは厳選してさらに使いやすく

毎日頻繁に使うものは洗面カウンターの上に出しっぱなしにしておくと、すぐに使えて便利ですね。
ハンドソープ、歯ブラシ、歯磨き、コップなどが代表格。

そのほか日々の生活に合わせて出しておきたいものは変わりますが、洗面カウンター周辺は水はねが激しく汚れやすい場所でもあります。
掃除の手間を考えて、出しておくものは必要最小限に心がけると良いでしょう。

出しておきたいものをトレイにまとめれば掃除の際は、まとめて動かすことができるので楽チン。

また見た目にも統一感が出てスッキリまとまって見えるのでおすすめです。

最後に・・・

洗顔や歯磨きなどで出る水はね汚れは意外と飛び散りやすいもの。
出しておくものは最小限にして、あとは使用頻度に合わせて鏡周辺か洗面台下に収納しましょう。

取り出しやすいよう種類別にボックスに入れたり、人別にエリアを決めたりして日々の身支度が快適にできる工夫をしてみてください。
次回は洗面所にある洗面カウンター以外の収納についてお伝えいたします!

大木聖美さん プロフィール

大木聖美さん
取り出しやすく美しい収納を目指す、整理収納アドバイザー。
整理収納アドバイザー2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター、アロマテラピー検定1級。
横浜を中心に個人宅での収納コンサルティングを行いながら、整理収納関連のセミナー講師や執筆業を行っている。夫と子供2人の4人家族。
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