
9年前にこの家に引っ越してきました。建売だったので、ただ真っ白でシンプルなおうちでしたが、一部屋一部屋時間を掛けて心地いいおうち作りをしてきました。
リビングは家族が一緒に過ごす大事な場所なので、とにかくごちゃごちゃさせずに、でもグリーンや雑貨で落ち着いた雰囲気になるよう意識しています。私以外全員男性(男子?)なので、あまり可愛くなり過ぎないよう気を付けています。
最近新しく作り変えたキッチンが一番のお気に入りです。
天窓からの光がいっぱい差し込むリビングです。季節や気分によって模様替えを頻繁にしています。野地板と100均のキャンピングロースターで作ったキャベツボックスをたくさん並べてディスプレイ棚にしています。組み替えが自在なので気軽に移動や組み換えができます。
グリーンのある暮らしが本当に落ち着きます。初めは「枯らし屋さん」だった私も少しずつ育てられるグリーンが増え、インテリアに取り入れられるようになりました。
カーテンは取り付けず、板やステンドグラス、グリーンなどで窓をやわらかく遮っています。
ダイニングです。カウンターの脇は我が家のカフェコーナー。リメイクした照明も付け、夜になると雰囲気が出てちょっぴり大人な感じ。また一つお気に入りの場所の出来上がりです。
de najaさんというお店で、家族4人それぞれが気に入った自分専用のアンティーク椅子を選びました。
ワゴンは、端材と塩ビパイプを使った作品です。お茶のセットや夕飯のおかずまでゴロゴロゴロと運べるサイズで家族にも好評でした。
キッチンは誰でも取り出しやすくて手伝いやすいように、食器類を飾りながら収納するスタイルです。壁に取り付けたボックスは入れる物に合ったサイズで作り、ランダムに配置しました。
食器棚の中が空っぽになってしまったので、アレコレ考えて『開けたくなる収納』をテーマに遊んでみました♪♪♪ 開けるたびにちょっとニコリとしてしまいます^^こうして見るとやっぱり私は「余裕のある収納」「飾りながら、見せながらの収納」がスキなんだなぁと気付きました。
リビングのドアもリメイクして大好きな場所になりました。横の壁には一時的にバッグや上着を掛けられるようフックを取り付けました。
トイレは漆喰壁にドライのお花やリースに飾り、ナチュラルな雰囲気に。とことん色も抑えてシンプルだけどホッとするような、優しい空間にしました。
エントランスは元々は真っ白でしたが明るいベージュの漆喰を塗り、シューズクローゼットは枠だけを残して大がかりなDIYで生まれ変わりました。我が家では階段もディスプレイスペース。バスロールサインも手作りです。
ベッドルームです。壁紙を貼り、板壁やモールディング、窓枠など少しずつ模様替えを進めてきました。
ベッドサイドにはワンピース以外、私の1年分すべての洋服を収納しています。シンジラレナイ!!!とよく言われますが、本当にこれだけ。今の私にとってこれくらいが心地いいのです。
ベッドルームの一角には私のアトリエスペースがあります。デスク横の収納棚には手芸の材料や仕事の書類など、わかりやすくファイリングしました。
主人のクローゼットの収納も見直し。あまり使うことがない取扱説明書や保証書などもここへ置いています。
キッズルームです。やっぱり子供たちにはキレイな色や色の組み合わせとかいろいろ感じてほしいなぁ♪と思います。ディスプレイは、チープな材料でもちょこっと工夫して、ちょこっと手を動かせば、お気に入りのものになります。
天井まで板を貼って、カフェのような隠れ家のような雰囲気に仕上げたロフトにも、キャベツボックスを置いています。ここも大好きな空間になりました。
少しずつお庭も出来上がってきています。
グリーンとお花と雑貨をディスプレイ、どうすればカッコ良く素敵に見えるのかなぁと、何時間やっても飽きない作業です^^ お庭をもっと好きになれるようにまだまだガンバリマス!!
プロフィール
- ■Rumiさん(女性/30代/主婦)
- ■建物の種類:一戸建て
- ■間取り:3LDK+LOFT
- ■築年数:9年
- ■居住人数:4人+フレンチブル1匹
- ■好きな家具・雑貨店:de naja 70B
- ■この家の好きなところ:天窓があるところ
- ■この家の悩み:日当たりが良くないところ
- ■HP:PAS A PAS -GREENとDIYのある暮らし-
編集者コメント
木の色と室内グリーンが生み出す優しい雰囲気に、天窓からやわらかな光が降り注ぐ空間。黒を効果的に使うことで、「カッコよさ」も感じさせるRumiさんのお部屋です。
手作りのキャベツボックスを自在に組み合わせながら、理想の収納やディスプレイを追求しているRumiさん。壁紙貼りや板壁作りまでこなしてしまう行動力にも驚きです。
特にキッチンでは、食器などの実用品自体がインテリアのアクセントになっているのが素敵でした。Rumiさんの考える「飾りながら、見せながらの収納」スタイルはとてもオシャレで使いやすそうで、まるでショップやカフェのような印象です。
他のお部屋も、洋服店のようなベッドルーム、屋根裏風のロフト、少しだけジャンクなテイストのガーデンなど、それぞれに「テーマ」が感じられ、眺めているだけでワクワクしてしまいます。
これからもRumiさんにとって「心のときめくインテリア」を楽しんでくださいね。