
一般的なお家を、cafe風なナチュラルアンティークにしたいと頑張っています。時間もコストもかけない簡単リメイクで、すっきり暮らすコツ&大好きな雑貨達を使ったディスプレイを実践しています。たいしたことは出来ませんが、毎日ほんのちょっとずつ時間を割いて、お家を可愛くする工夫? 楽しくて仕方ないです。
リビングです。鉄脚のテーブルの上の照明は、「なんちゃって」漏斗ライト? 100円のポリ漏斗を錆び風にペイントして、100円の電球とワイヤーをS字フックでダウンライトの溝に引っ掛けただけ。200円ちょっとで出来るローコストな照明風雑貨、お部屋のポイントになって満足です(〃´▽`〃)
ツルンとした素材だったリビングドアには、マスキングテープと両面テープで木目調の壁紙を貼り、その上からBRIWAXを薄く塗りました。すりガラス部分はアンティークのガラスシートを貼り、アンティーク風に仕上げたつもりです。
窓辺には雑貨を飾るガラスケースを置いています。エアコンの下の収納は扉を開くとPCスペースになっています。細々したものを入れるケースも男前な雰囲気にリメイクしています。
冬はコタツになるこのスペースにはあたたかなラグを敷きました。
最近購入した古いフィルムケース。男前で、インダストリアルな雰囲気が今の気分なんです。
100均リメイクいっぱい+時々古いもの。これが我が家のインテリアの基本形? どちらも欠けると成立しません。それぞれに良さもあり、そして日々を豊かにしてくれる効果があると思っています(///∇//) 高いから、安いからではなく折角自分で選んで手に入れたもの。どちらも大切に、それぞれが活きるようディスプレイしていきたいと思います(〃´▽`〃)
一番左は夏のキッチン。キッチンを涼しげに見せるには白いものを多めにディスプレイします。鍋でもケトルでも食器でもOK。明るめの木の色の雑貨も一緒に置くとそれだけで印象が変わります。あとは、必ずガラスのものをたくさん使うと簡単に夏になります。賑やかに見える食器棚には、ガラスシートがおすすめです(〃´▽`〃)
一方秋冬は濃茶&黒を中心に模様替え。
リメイクしたカウンターの下には薬品・衛生品を置くようにしています? 見えてもいい収納を目指しているので湿布を100均の紙袋に入れたり目隠しの布を使ったり(*´艸`*)
キッチンです。食器棚にはガラスのカッティングシートを貼ったり、カフェカーテンで目隠しをしてみたり、まだまだ変化途中。まだやりたい事がいっぱいあって完成ではないんですが、少しずつ頑張ります?
その隣は白レンガの壁紙を貼った部分を見せながらブラウン、黒、錆びなどを中心に並べた秋冬ディスプレイ。グリーンもアクセントになっています。男前な雰囲気になっているでしょうか?
ここは玄関をあがって真っ直ぐ突き当りにある元は収納スペースだった場所です。明らかに収納っぽい棚も気になっていたし、好きなように開けていた穴の跡も気になり始めたので・・・勢いにまかせて、漆喰をべったり塗ってみました。ところどころまだらになってしまいましたが、なんかほのぼの可愛い(*´艸`*)
凄く凄く狭い場所・・・でも結構その狭さもお気に入りだったりもします? ここにも100均のリメイク品、そしてリメイクの為の材料がたくさん置いてあります。
ワイヤースタッキングシェルフに板をおいてリメイクしたり、収納扉に100均の工作木材を貼ったりして、男前スッキリを目指しているサニタリー。板にワトコオイルのダークウォルナットを塗りこめば、一気に古びた木の風合いになるんです。
トイレの壁にもちょっとだけものが置ける飾り棚を。これも工作木材棚に、ワトコオイルを塗りこんでいます。この背面のない棚、我が家にはたくさんあります。
トイレ前の収納スペースもカゴや麻袋などを使って、実用品を隠しながらすっきり片付けました。
2階階段を上ったところにあるのが子ども達の部屋になります。右が息子部屋、左が娘部屋。ちょうど間を仕切る壁の側面にバスサイン風のウォールステッカーを貼りました?
カウンターと椅子のあるフリースペースもさらに男前にと頑張っています。テーブルには100均「メッシュスタッキングトレー 大」をサビメタルシェルフ風にリメイクしたものを持ってきました(///∇//) あれこれ試すのが楽しいです。
プロフィール
- ■瀧本真奈美(lovelyzakka)さん(女性/40代/看護師・インテリアコーディネーター)
- ■建物の種類:一戸建て
- ■間取り:3LDK
- ■築年数:4年
- ■居住人数:3人
- ■好きな家具・雑貨店:Co.restyle
- ■この家の好きなところ:床
- ■この家の悩み:建売住宅なのでシンプルだったところ
- ■HP:・:*:ナチュラルアンティーク雑貨&家具のお部屋・:*
編集者コメント
看護師というお仕事の傍ら、モデルハウスのインテリアコーディネートを手掛け、現在初めての著書『ナチュラルアンティーク雑貨のある暮らし』が発売中の、瀧本真奈美(lovelyzakka)さんのお部屋です。
木やカゴなどの素材の中に、古びた雑貨が並ぶ、温かみあるインテリア。木や壁紙を貼ったり、布を使ったりしながら、お気に入りの空間を作り上げてきたそうです。実用品の収納も、目に触れないように工夫されていて、まさにカフェや雑貨屋さんのような落ち着きを感じます。
お部屋に飾られた多くの雑貨が100円商品をリメイクしたもの。味わいのあるユーズド感に仕上がっています。瀧本さんのリメイクは、初心者でも取り入れやすいようなお手軽で低価格なものが中心で、参考にしたいアイデアがいっぱいです! 今の時期は、ポイントに濃い色を効かせることで、秋冬にふさわしい「男前」なテイストが素敵です。壁に使われた文字のデコレーションも印象的ですね。
暮らす人、訪れる人がくつろげるように、お部屋を手を加えていく工夫が楽しいという瀧本さん。季節に合わせた模様替えなど、丁寧なお部屋作りを、私も心がけていきたいと思いました。