掛け布団の役割と選び方 季節や温度、湿度に合った掛け布団を選ぼう

ふとんの中でも、たくさんの種類がある「掛け布団」。さまざまな種類や素材があって、どれを選んだら良いのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?今回は掛け布団の大切な役割や、良い掛け布団の選び方をチェック!季節や気温・湿度に合わせて、自分にぴったりの掛け布団を選びましょう。

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目次

ふとんの中でも、たくさんの種類がある「掛け布団」。さまざまな種類や素材があって、どれを選んだら良いのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

今回は掛け布団の大切な役割や、良い掛け布団の選び方をチェック!
季節や気温・湿度に合わせて、自分にぴったりの掛け布団を選びましょう。

掛け布団の役割

誰もが寝室を寝心地の良い環境にしたいと思っていることでしょう。その鍵を握るのは、ずばり温度と湿度です。

快眠に最適な寝室の気温が、季節によって変わるのをご存知でしたか?
夏は25℃、冬は15℃、その中間の20℃は春・秋の寝室に理想的な温度と言われています。
夏と冬では10℃もの差があるのにびっくりしますね。

現代では、家電などで寝室の温度を快適な状態にコントロールすることが簡単になりました。
けれども、熱帯夜に快適な温度に設定して眠ったつもりが、朝起きたら「寝冷え」を起こしていたという経験を持つ方も少なくないはず・・・。

これは、人間の体温が睡眠中に変化することから起きるのです。

レム睡眠にある時の体温は、起きている時よりも0.5℃低くなります。

ノンレム睡眠になると、さらに下がる場合と逆に上がる場合もあって安定しない状態になります。この体温が低下した状態で、眠る前と同じ冷風を当て続けると「寝冷え」を起こしてしまうという訳です。
また、ノンレム睡眠の時に少し体温が上昇したり寝相が悪くてふとんをはねのけてしまったままでいると、体温が低下したところで「寝冷え」を起こしてしまうことも多いのです。

もしエアコンを使うなら、タイマー機能を利用して就寝後1時間でオフ、起床前1時間でオンにすることをおすすめします。
またタオルケットや薄めの肌掛け、ふとんなどを使って冷風が直接身体にあたらないようにすることも大切です。

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