カーテンを楽しむ
たまには、カーテンを替えてみませんか?どうせならひとひねりあるおしゃれなカーテン、低予算でも他とは違うカーテンにしたいですね。
オーダーが無理でも、既製品に加工することでイメージチェンジが出来ます。カーテン一つで部屋の印象が替わるので、気持ちもリフレッシュ。ぜひ、カーテンで楽しんで遊んでみてください。
写真提供:フジエテキスタイル
立川ブラインド
POINT 1 ドレープ
ドレープは遮光、防寒等の目的があるので、機能重視で生地を選びましょう。
比較的低価格な無地の生地を使う場合は、2色を合わせてアレンジしてみては?
上に薄い色、下に濃い色の組合せがオススメです。 上に無地、下に柄のある生地を使っても面白くなります。
美しいドレープヒダは生地質にもよりますが、形態安定加工をすると常に美しいヒダをキープ出来ます。
手仕事好きなら、全体が無地の既成カーテンに、リボンテープなどの飾りをアクセントに縫い付けても素敵です。
3色でアレンジ
2枚重ね
色や柄は、カーテンを閉めた時の面積が大きくなるのでそれを想像して選びます。濃い色や大柄は部屋を狭く見せますので、部屋を広く見せたい時にはNGです。
濃いカーテンの部屋
薄いカーテンの部屋
POINT 2 レース
レースは、外からの視線を遮る目的があります。
ということは、視線が気にならない場所でしたら無くても大丈夫という事です。
その場合は、「部屋を飾る」という目的でレースを選びましょう。
透明感のある生地は、部屋を広く見せるのでお勧めです。柄は大きく分けると植物柄、幾何学柄になりますが、ドレープの柄に合わせるとまとまります。
無地のレースはシンプルになりすぎるので、その場合は色味のあるものを選ぶとおしゃれになります。
植物柄
幾何学柄
また、ドレープとセットになった柄は、個性が薄れてしまいます。
ひねりを効かせたいなら、ブラインドとレースの組合せにしてみてください。柔らかいモダンな印象になりますし、この方法ならリーズナブルな値段で揃えることができます。
POINT 3 ヒダと吊り方
カーテンの印象や価格は生地の他に、ヒダのボリュームや縫製方法などでも変わります。
気に入った柄が高価な場合は、吊り下げ方法や縫製で価格を抑えてみてはいかがでしょうか。
ヒダも多ければいい!というものでもなく、柄やスタイル、生地の厚さに合わせて決めましょう。流行のヒダ無しにする時は、生地幅に注意しましょう。途中に繋ぎ目が入ると台無しです。
カーテンレールも色々な種類がありますので、お部屋とのバランスや好みに合わせて選びましょう。
取り付ける高さは窓枠の上に限定せずに、天井高さとのバランスで決めてください。高い位置につけたほうが部屋の高さが強調されます。
POINT 4 リーズナブルに色々楽しむ
全てを買い替えなくても、工夫一つでマイカーテンを楽しめます。
一番簡単なのはタッセルです。きれいなリボンやハンカチを変わりにしてもいいですし、ネックレスなどのアクセサリーを代用しても可愛いですね。
最近は100円ショップでもおしゃれなタッセルを扱っているので、活用するのもオススメです。
その他には、もともと付いているカーテンとセットのタッセルに、ボタンやキラキラデコレーションを縫いつける方法や、下がるタイプのキラキラビーズやフラワーモチーフのガーランドを垂らしてイメージチェンジも◎ 工夫次第で遊んでみましょう。
手づくりのタッセルで あなたらしいインテリアを