
大好きなのは北欧風シンプルモダン。白い空間の中に、ブラックとシルバーを組み合わせています。
固くなりすぎないよう、グリーンをいたるところに散りばめ、大好きなパープルとターコイズブルーを差し色にして、シンプルだけど暖かみのある、そんなインテリアを目指しています。
リビングです。冬になると登場するラグは3年目です。モノトーンでまとめたインテリアに、このパープルが程よく暖かみを出してくれます。黒いソファの上にはIKEAのブランケットを。これを掛ければさらにヌクヌク。素敵なモノトーンのクッションを見つけては買ってしまいます。大きなソファに買い替えて、ソファの上をたくさんのクッションで埋めるのが夢です♪
円形のガラステーブルは圧迫感がなくてお気に入り。ダイニングテーブルと同じつや消しシルバーの足で、空間に統一感を出しました。グリーンはアレカヤシを置いています。
子供達のレゴ作品がドドンと乗っているキャビネットは、収納量が結構あって、リビングで必要な細々したものはすべてこの中に仕舞っています。両サイド&足の部分が透明パネルの変わったデザインで、テレビ台とお揃い。軽やかなデザインがお気に入りです。中央のディスプレイスペースはフリーのポストカードなどを飾って気軽に模様替えを楽しんでいます。大好きなターコイズカラーの電話もアクセントになっています。
ダイニングです。木の足の椅子は子ども用で、もとは白いカバーでしたが、年月が経ちすぎ汚れが目立ってきたため、好きな色のカバーをかけました。
大人用は、肘付きの黒いソファーっぽい椅子。長く座っていても疲れないタイプを選びました。ブラック&シルバーの大好きなコンビネーションです。ここに座ってゆっくり新聞を読んだりパソコンしたりする時間がとっても好き。
テーブルは、黒いガラス天板につや消しシルバーの男前な組み合わせ。伸縮式で、伸ばすと210センチになり8人ほど座れてとっても便利!黒い椅子とともに、クラスティーナという家具屋さんで購入しました。
キッチンは、どうしてもこの全面ステンレスが気に入ってしまったので、トーヨーキッチンを選びました。このキッチンを中心に家の内装を考えたほど、夫婦で惚れ込んでしまいました。
真っ白レトロモダンな冷蔵庫はパナソニックのWiLLFRIDGE。残念ながら、すでに生産終了しています(たまにドラマやインテリア雑誌などで見かけます)。4人家族にしては小さいですが、小さい分、中身の管理がしやすいので、私にはこの大きさで充分。お気に入りなので、大切に大切に、使っていこうと思いマス。
引き出しの上は、白黒とシルバーにこだわって小物選びをしています。
引き出し内の収納もスッキリさせて、どこに何があるかすぐわかるようにしています。
キッチン裏にあるパントリーです。圧迫感を減らすため扉をつけず、それでいてリビングから見えないよう設計されています。
ここには食品のストックの他、お弁当箱や水筒、パーティーグッズ、お菓子作りの道具、レシピ本、学校関係の書類・・・などなど、無印良品のストッカーと棚に、IKEAの各種ボックスを組み合わせてたくさんのものを収納しています。収納は何度も何度も試行錯誤を重ね、やっと落ち着いたところです。
大好きなモノトーンで揃えることで色の氾濫を防ぎ、ゴチャつきがちなパントリーをスッキリ見せるよう工夫しています。キッチンに物が少なくスッキリ見えるのは、ここパントリーがあるおかげだと思います。
子ども部屋のインテリアは、元気のいい感じをイメージしました。
東側の壁はグリーン、西側の壁はイエロー。机はIKEA MICKE
ワークステーションホワイト/オレンジ。椅子はダイニング用に買ったものですが高さがぴったりなのでここで使っています。
成長と共に興味の対象も変わっていくので、常におもちゃの整理整頓に追われている気がします。増え続ける大好きなレゴブロックは、無印のスチールラックにディスプレイしています。
おもちゃの片付けにはIKEAのTOROFASTを愛用。この中も、最近はレゴブロックに占拠されつつあります。
ホントはもっとスッキリさせたいけど、子供部屋は子供たちの”基地”なので自分たちの好きなものを好きなように飾っていいよーと言っています。机の管理を全て子どもに任せているため、大切なものはココ、文房具や学校で使うものはココ、と、自分たちで片付ける場所を決めているようです。
洗面所は、広さを充分取った快適な空間。造り付けの棚は可動式で好きな高さに調節できるのがとっても便利。収納量もたっぷりで助かります。
ホワイトのボックスと無印良品のラタンのカゴを組み合わせて、無機質になりすぎないようにしました。中には季節外のパジャマやタオルのストック、ゲスト用タオルをしまっています。必要な時にサッと取り出せるのがうれしいです。
フェイクグリーンやファブリックを入れたフレームなどを飾って、実用的になりすぎずホッとできる要素を取り入れています。スパのようにくつろげる空間を目指して、まだまだ手を加えていきたいなと思っています。
2階リビングのそばにある、トイレです。床から壁から全面ホワイト、で、右側の壁1面だけがブラックです。
建築当時4歳だった長男が「白と黒のトイレにしたい」と言い出し、全面ホワイトの予定を急遽変更しました。
トイレにブラックが意外と落ち着くということを発見!いいアクセントにもなっていて、夜はダウンライトの下にかけたフレームが浮かび上がってさらに落ち着きます。
カーテンはIKEAのファブリックで自作、床のマットもIKEAのもの。実はバスマットですが、サイズがちょうどいいし滑り止め付き!ガンガン洗ってもへこたれないし、なによりブラックとホワイトという色が気に入っています。
我が家の玄関。入って左側が玄関収納になっています。扉もついていますが、普段からほぼ開けっ放し。出入りが楽だし、玄関が広く見えるので。出がけにバタバタしないよう、必要なものはここにスタンバイ。お客様に見られてもいいように、収納は白と黒のボックスでまとめてスッキリと見せています。
IKEAのデコレーションステッカーで、淋しげな空間に彩りをプラス。
みんなが出入りする場所だから、少しでも空間を明るく見せたいといろいろ工夫しています。高さがなく横に長いニッチには、ファブリックを貼りつけて、ちょっと遊びのある、楽しい雰囲気のディスプレイにしてみました。時々ファブリックを替えて、季節に合わせた雰囲気作りをするよう心がけています。
2枚並んでいるのは、岡本太郎さんの作品の手ぬぐい。赤い色が栄える様、額はターコイズブルーにしようと色々なところを探しました。イメージ通りの額が見つかってホントよかった。その前には主人の自転車が!大切な自転車だから雨風にさらしたくないという事で、ここに鎮座しております。
プロフィール
- ■ニンジンオレンジさん(女性/40代/主婦))
- ■建物の種類:一戸建て
- ■間取り:4LDK+納戸
- ■築年数:7年目
- ■居住人数:4人
- ■好きな家具・雑貨店:IKEA、無印良品、Francfranc
- ■この家の好きなところ:天井が高くて明るいリビング、収納の多いところ
- ■この家の悩み:全体的に白くて汚れが目立つため、掃除が大変
- ■HP:〜我が道ライフwagamichi-life〜
編集者コメント
今回は、ニンジンオレンジさんのお部屋です。ご夫婦で気に入ったというステンレス製キッチンを基準に、お部屋づくりを考えたそうです。テーブルやキャビネットなどの家具も、個性的な素材を使ったこだわりを感じるものばかりですね。ブラック、ホワイト、シルバー中心のシンプルモダンな空間に、パープルやターコイズといった差し色をプラスすることで、明るくて軽やかな雰囲気に仕上げています。また、IKEAなどのファブリックを使い、気軽に模様替えも楽しんでいるそうです。
差し色といえば、子供部屋のオレンジ色も目を引きますね!男の子のお部屋にこうした鮮やかで元気な色を入れるのもいいなぁと思いました。ニンジンオレンジさんのおうちは、子供達のレゴブロック作品をリビングに飾ったり、ご主人のマウンテンバイクを玄関に置いたり、ご家族みんなの好みをインテリアに取り入れているところが素敵です。トイレも息子さんのアイデアでモノトーンにしたとのこと。家族全員の意見によって、現在のインテリアができあがったんですね。
収納スペースにも注目です。パントリーは、モノトーンを中心に見た目すっきり。物があふれやすい玄関にも、たっぷりのスペースが確保されています。スパの雰囲気を目指した広々した洗面所もさわやかで清潔な印象を受けました。通常は目につかない収納スペースの“見た目”も意識することで、片付けも楽しくなりますし、結果的に生活スペースのスッキリ感につながるということが、改めてわかりました。