お部屋ごとのテイストにもこだわりながら、調和するインテリア

今回はさまざまなテイストのお部屋が、それぞれ主張をしつつ、それでいて全体の雰囲気スッキリまとまるような工夫がいっぱいのkaoさんのお部屋です。

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目次

    新築当時カントリーテイストが好きで、ほとんどの部屋の壁紙を花柄にしたため、家具や雑貨は白を基調として、他の色味を抑えることを心掛けています。
    デコラティブだったり素朴だったり、ミックステイストな我が家ですが、違和感なくすっきり見せることができるよう奮闘しています。

    数年前に趣味が変わってからペイントしたり、照明を変えたり、激変しているリビングです。今は古い木の色が気になっているので、少しずつ取り入れています。
    集めている雑貨類は、なるべくガラスケースの中にディスプレイするようにして、物が多くてもすっきりした部屋になるよう工夫しています。

    もともとはトールペイント調の花柄だったチェストをアイボリーにペイントしました。
    玄関でスリッパ入れとして使用していたものでしたが、現在はリビングで手芸材料や娘の文房具などを収納しています。

    キッチンです。食器棚・レンジフード・システムキッチンの扉などをペイントし、食器や雑貨も白で統一しています。
    2段だった食器棚を分割させ、別々に配置すると圧迫感がなくなりました。
    無機質だった勝手口の扉に古い窓枠を取り付けると、優しい感じになりました。
    保存や収納はホーローやガラスを利用しています。

    寝室はリン・ホーリンのベッドとチェストに合わせて落ち着いた雰囲気にしています。
    チェストの上には別のドレッサーのミラーをペイントして取り付けました。
    ファブリックは最近白に替えたら部屋が明るくなりました。

    テーマカラーがブルーの子供部屋。女の子の部屋らしく、ロマンチックでかわいらしい感じにしています。
    もともと私のドレッサーだったもののミラーを外し、白くペイントして勉強机として置いてあります。
    今後はもう少しシンプルに模様替えしようと思っているところです。

    パウダールームです。ローラアシュレイのインテリアに憧れていた当時に選んだ壁紙と洗面台。
    雰囲気を壊さないよう、色のついた容器やドライヤーなどはホーロー缶に収納しています。
    逆に石鹸や綿棒など色のついていない物はガラスジャーに入れています。

    玄関です。
    上:もともとグレーだった玄関タイルは思い切ってアイボリーにペイントすると、北向きの玄関がとても明るくなりました。
    下:古い木のハンガーは、出掛ける前に身につけるアイテムをかけておく場所にしています。

    プロフィール

    ■kaoさん(女性/30代/主婦)
    ■建物の種類:一戸建て
    ■間取り:2LDK
    ■築年数:8年
    ■居住人数:3人
    ■好きな家具・雑貨店:MUJI、F.O.B COOP
    ■この部屋の好きなところ:風通しが良い
    ■この部屋の悩み:狭くて家具が多い

    編集者コメント

    今回は、kaoさんのお部屋を紹介します。
    Kaoさんのお部屋を拝見して最初に思ったことは、お部屋の壁紙がひとつひとつ違うということです。寝室には落ち着いた緑色、玄関は明るい白といった感じで、さまざまなテイストのお部屋が、それぞれ主張をしているようです。それでいて、全体の雰囲気スッキリまとまるような工夫がいっぱいです!
    特にリビングのチェストは、お部屋に合わないと思ってもあきらめずに、お部屋にあわせてペイントしたそうです。私なら、すぐにあきらめて新しい家具を探し始めてしまうでしょうねぇ…。
    そのほかにも、家具や雑貨はホワイト系でシンプルにまとめたり、色のついた容器などはまとめて白いホーロー缶に収納して色を増やさないなど、マネしたいところがたくさんありますね!

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