収納のコツ 〜収納用品の基本サイズを知ろう〜

引出しケースやカラーボックスなどの市販の収納用品から、収納に便利な空き箱まで、一般的な基本サイズをご紹介いたします。この感覚をつかめば、収納がスムーズに進みます!

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目次

    上手な収納には、ちょうどいいサイズの収納用品が欠かせません。 収納するものや収納スペースによって、サイズを吟味して選びましょう。 そこで、今回は引出しケースやカラーボックスなどの市販の収納用品から、収納に便利な空き箱まで、一般的な基本サイズをご紹介いたします。 この感覚をつかめば、収納がスムーズに進みます!

    ※表記されているサイズは、あくまで一般的なサイズです。全ての収納用品にあてはまるわけではありません。

    引き出しケース

    衣類やタオルなどの収納に便利な引出しケースは、大きく分けて押し入れ用とクローゼット用の2タイプです。 まずは奥行に合わせてサイズを選んでみましょう。

    ■押入れ用(奥行74cm程度)幅は39cmと44cm程度の2種類が主流

    ■クローゼット用(奥行55cm程度)幅は30〜45cmの間が主流

    高さ18cmの引き出しに入れる物

    薄型の引出しは、Tシャツ・下着・靴下などの細かい物を、立ててしまうのに適しています。

    高さ23cmの引き出しに入れる物

    ジーパン・セーター・トレーナーなど、ある程度ボリュームのある物に適しています。こちらも立てて収納すると便利です。

    高さ30cmの引き出しに入れる物

    フリースやニットなどの厚手の洋服や、大判のバスタオルなどに適しています。

    高さ35cmの引き出しに入れる物

    ジャンパー・スキーウエアなど、厚手の物。タオルケットなどかさばる物を収納しましょう。

    カラーボックス

    段数やカラーなどのバリーエーションは豊富なカラーボックス。縦置きだけでなく、横に置いて使えば用途の幅が広がります。

    一般的なカラーボックスが、縦置きだとA4サイズファイルや雑誌が入りません。 カラーボックスを横に寝かして置けば、A4サイズも可能に。 A4サイズが入るタイプのカラーボックスも販売されていますので、そちらを使うのも手です。

    A4ファイルボックス

    A4サイズの書類や雑誌用のファイルボックスは、縦長い物の収納に便利!実際にどのくらい物が入るのか、収納の目安にしてみてください。

    ボトル調味料 3本

    洗剤類の詰め替えパック5〜6個

    ラップ・ホイル類 12本

    空き箱:ティッシュボックス

    どこの家庭にもあるティッシュの空き箱。定期的にゴミとなるこの箱を使わない手はありません!使う時は、箱の上面を内側に折り込むなどして補強をしましょう。

    ポケットティッシュ 20個

    文庫本 15〜16冊

    ハンドタオル 5枚

    空き箱:洗剤容器

    丈夫な造りが魅力の、粉石けん用の洗剤容器。しっかり洗って、フタを取って活用します。

    ラップ&ホイル類 6本

    洗剤類の詰め替えパック 3個

    他にもこんな物も…

    CD…8枚:よく効くものだけピックアップして、すぐ手の届くところに。
    ハガキ…約300枚

    本多弘美先生のプロフィール

    収納アドバイザー。神奈川県出身。
    1993年に専業主婦から収納アドバイザーに転身。
    身近な物を利用した、生活に根ざした収納アイデアが好評。
    現在、テレビや雑誌、講演などで大活躍中。

    著書
    『インテリア以前の収納・掃除の常識』(講談社)
    『そうじ以前の整理収納の常識』(講談社)
    『家事・収納アドバイザー本多弘美のラクラク収納術』(辰巳出版)
    『パパっときれいすっきり!時短家事術』(だいわ文庫) 他多数
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