今回は、トイレの収納術をご紹介します。トイレは狭い空間を有効的にムダなく活用しながら、スッキリ見せる事がポイントです。
まず、消耗品と掃除関連グッズとに分けて、まとめるところから始めましょう。トイレは他の部屋に比べて、収納する物の種類も少ないので、初心者の方は収納術を身につけるの取り掛かりやすい場所です。ぜひこの機会に収納の基本的な考え方をマスターしてください。

消耗品をまとめる
トイレットペーパー、ナプキンなどの買い置きした消耗品は、天井近くの棚に保管しておき、すぐに取り出せるようにします。カゴなどに入れて棚に置いておけば見た目もスッキリします。
しかし、買い置きの物をたくさん詰め込んでしまわないよう注意してください。見た目にも圧迫感を感じるばかりではなく、取り出しにくくなりますので必要最低限の量を考えましょう。

ワンポイントアイデア
● 市販の突っ張り棚をつかってみよう!
天井近くに棚がない場合は、市販の突っ張り棚を使って棚を設置しましょう。突っ張り棒の要領で簡単に棚が取り付けられます。
トイレの消耗品は軽い物が多いのですが、棚の耐荷重をよく調べて置く物と量を検討しましょう。
掃除関連グッズをまとめる
トイレの掃除関連グッズも1箇所にまとめます。
お掃除シート、洗剤、消臭剤の買い置きなどは引き出しや扉の付いた収納ボックスを床の隅に置き、収納します。
引き出しや扉付きの収納ボックスは中のものが目に入らないので、スッキリと見えます。
ワンポイントアイデア
● 掃除のスケジュール
掃除関連グッズを片付けたついでに、掃除のスケジュールも見直してみませんか。
便器 掃除のタイミング:毎日
便器の中は毎日掃除します。朝、トイレを使うタイミングがいいでしょう。トイレットペーパーでサッとひと拭きする習慣を身につけましょう。
便器周りや床 掃除のタイミング:1週間に1回
便器の内側など細かい部分をお掃除シートや洗剤で掃除します。
これらの習慣を身につけて実行するだけで、トイレをいつも清潔に保つことができます。