収納の基本…捨てるコツ

収納を成功させるコツは、持ち物の絶対量を減らすことです。不要な物は処分する習慣を付けましょう。

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目次

    今回は、収納を考える上で避けては通れない「捨てるコツ」についてポイントを紹介します。
    収納を成功させるコツは、持ち物の絶対量を減らすことです。
    経験的に、家の中の物は1/2が「いるモノ」、1/4が「いらないモノ」、残り1/4が「迷うモノ」というのが平均的のようです。
    不要な物は処分する習慣を付けましょう。

    あふれたもの

    「本は本棚に入るだけ」「クローゼットの服はハンガーの数だけ」など、定量を決め、オーバー分を処分の目安にしましょう。

    壊れたもの

    壊れて使えなくなった物、痛みや汚れがひどく、今後使いそうにない物は処分!
    でも、直してでも使いたいものは保管を。

    使わないもの、使わなくなったもの

    流行遅れになってしまった物や、今後使わない物、また、以前は使っていたけど今は使わなくなってしまった物などは、積極的に処分しましょう。

    忘れていたもの

    引き出しや箱の中に入っている物などで、開けてみないと中身が思い出せないものは、必要がない物!と思い切って処分しましょう。

    期間で決める

    保存期間や使用期間を決めてみましょう。
    「1週間考えて捨てる」「1年使ってみて捨てる」「3ヶ月たった雑誌は捨てる」など、期限のルールを決めると迷っていたものも思いきりがつきます。

    なくても困らないもの

    なくても不便を感じないものは「いらない物」と判断。なければ困るものだけを残しましょう。

    片付けのワンポイント

    「片付けは大変だからやりたくない…」そんな風にならないために、次のことに気をつけてみましょう。

    <場所を限定する>
    整理するエリアを限定します。一度にやろうとせず、「今日はこの引き出し」と言う風に無理のない範囲で!

    <時間を決める>
    片付けの時間を5分・10分と決めましょう。制限時間をつくると迷う暇がなく効率よく作業できます。

    <5秒で判断>
    いる物といらない物は「5秒で判断」。5秒以上悩んだ物は「迷うもの」です。

    本多弘美先生のプロフィール

    収納アドバイザー。神奈川県出身。
    1993年に専業主婦から収納アドバイザーに転身。
    身近な物を利用した、生活に根ざした収納アイデアが好評。
    現在、テレビや雑誌、講演などで大活躍中。

    著書
    『インテリア以前の収納・掃除の常識』(講談社)
    『そうじ以前の整理収納の常識』(講談社)
    『家事・収納アドバイザー本多弘美のラクラク収納術』(辰巳出版)
    『パパっときれいすっきり!時短家事術』(だいわ文庫) 他多数
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