キャスター 

雑誌や書類・本などは、まとめるととても重くなってしまいます。そんな重い物を押し入れに収納するのは出し入れも大変です。

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目次

    押し入れやクローゼットで

    重い物や大きな物を移動させたい時、キャスターはとても便利なアイテムです。

    雑誌や書類・本などは、まとめるととても重くなってしまいます。 そんな重い物を押し入れに収納するのは出し入れも大変です。 そんな場合は、押し入れスノコの裏側にキャスターを取り付け、そのスノコの上に荷物を載せます。 そうすることで重さの負担を軽減しながら、簡単に荷物を出し入れする事ができるようになります。

    また、古い木製のチェストに補強の板を設置して、キャスターを取り付ければ、ラクラク移動のできる家具に変身。 押し入れやクローゼットなどで、奥にめったに使わない物を収納し、手前に移動チェストを置けば使い勝手のいい収納の出来上がりです。

    床置きしたい大きなカゴに

    大きなカゴにリビングでよく使う物はカゴにザックリとしまうと、収納の苦手な人もすぐに片づけができておすすめです。 さらに使いやすくするために床に直置きのカゴにはキャスターを付けてみましょう。 出し入れもスムーズになりますし、床を傷つける心配もなくなって一石二鳥です。

    キャスターの取り付けは、カゴのツルとキャスターを結束バンドで固定して。

    アイデア次第でいろいろな場所で

    キャスターは、アイデア次第でいろいろなものにアレンジが可能です。 例えばこんなアイデアはいかがでしょう?

    下駄箱下のスペースが空いているなら、板をL字に金具で固定し、キャスターを取り付けると、下駄箱の下のスペースを利用した、靴の一時置きに。 棚板の素材を下駄箱と合わせれば、見た目もスッキリします。

    キャスターの種類

    キャスターの種類には、一方向にしか移動できない物があります。 動きをセーブしたいときには有効ですが、動きが固定されてしまうため、フローリングの床などは、傷の原因になることがあります。 使用状況を考慮して選んでください。

    また家具など一定場所に固定したい時は、ストッパー付きのキャスターを使用すると便利です。 100円ショップのプランター台もなかなか使いやすいので、一度試してみて下さい。

    ※写真提供「本多弘美の必ず成功!ミラクル収納術(辰巳出版)」より

    本多弘美先生のプロフィール

    収納アドバイザー。神奈川県出身。
    1993年に専業主婦から収納アドバイザーに転身。
    身近な物を利用した、生活に根ざした収納アイデアが好評。
    現在、テレビや雑誌、講演などで大活躍中。

    著書
    『インテリア以前の収納・掃除の常識』(講談社)
    『そうじ以前の整理収納の常識』(講談社)
    『家事・収納アドバイザー本多弘美のラクラク収納術』(辰巳出版)
    『パパっときれいすっきり!時短家事術』(だいわ文庫) 他多数
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