床置きから卒業!モノの定位置を決めて快適な一人暮らしへ


<O様のプロフィール>
- 住居形態:
- マンション
- 家族構成:
- 一人暮らし
- 困っている場所:
- 居間
収納スペースが少なく、入りきらないモノをとりあえず床に置いてしまう…とお悩みのO様のお宅に訪問!特に取り込んだ洗濯物の収納置き場に困っているようです。テーブル上も書類の置き場所になっていて、本来の使い方ができない様子。果たしてO様の願う、それぞれのモノの定位置を決めて、片付けやすい快適な空間になったのでしょうか?
O様のお悩み
収納スペースがほとんどないので、モノをとりあえず床に直置きしてしまいます。特に取り込んだ洗濯物の収納置き場に困っています。
また、テーブル上も郵便物や書類、雑誌などが散乱し物置き場になっているため、本来の使い方ができていません。
片づけが苦手で色々なモノをごちゃごちゃと入れてしまうクセがあります。何をしまったのか忘れてしまい、取り出すのに毎回一苦労しています…。
まずは問題点からみていきましょう!

収納達人の分析 問題点
- ・収納スペースが足りていないので、モノの定位置も決まらない。
- ・取り込んだ洗濯物をバスケットに床置きすると、生活感が溢れてしまう。
- ・郵便物や書類、雑誌などが置けるスペースが、テーブル以外にない。
- ・限られた収納スペースに、様々な種類のモノが混在して収納しているので出し入れしづらい。

問題を踏まえて収納スペースを増やし、テーブル上もスッキリ快適に使えるように考えていきます!
対策
- モノを使い終わったら迷わず元の場所に戻せるように、定位置を決める。
- インテリアに馴染みやすいボックスを使って、生活感を抑えた収納スペースを増やす。
- 郵便物や書類、雑誌などを種類ごとに分けて保管できる場所をつくる。
- アイテムごとにグループ分けをして、何が入っているのか一目でわかる収納にする。

今回使うアイテムは…
インテリアに馴染みやすく、アイテム毎に収納しやすいので定位置も決めやすい!
スタックボックス扉付き

テーブル上もスッキリ片付く!郵便物や書類など種類ごとに分けて収納できる。
スタックボックス棚付き

バスケットに雑誌を入れれば、スッキリ片づく!
スペースバスケットSPA-110
対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

@場所の寸法を測る。
収納したい場所と、元々持っている家具の幅・奥行・高さを測ります。
ポイント
- 今回は、テレビ台の横に収納スペースをつくります。テレビ台とボックスの奥行が合うか、事前にテレビ台のサイズを確認しておきます。

Bパーツの確認をする。
ポイント
- パーツは取扱説明書通りに並べることをお勧めします。どのパーツや部品のことを言っているのかが一目瞭然!スムーズに進めることができます。

Cスタックボックス扉付きの背板を取り付ける。
ポイント
- 背板を取り付ける際は、木目がきれいに出ている化粧面が内側にくるよう組み立てましょう。

D連結ピンでスタックボックスを固定する。
ポイント
- 連結ピンを使用することで、ボックスを3段まで重ねることができます。下段と上段を積み重ねるときは、手を挟まないよう十分気を付けましょう。

Eスタックボックス引き出しを取り付ける。
ポイント
- 引き出しをレールに取り付けた後、両サイドにある穴にストッパー(ネジ)を取り付けます。これで引き出しが前に飛び出さないようになります。
床置きから卒業!モノの定位置を決めて快適な一人暮らしへ


収納スペースが増え、片づけもスムーズに
書類も洗濯物も定位置にスッキリ収納
実際に収納してみると…

\収納スペースが増え、インテリアに馴染んだ快適なスペースに/

ビフォーアフター
収納達人が教える!解決テクニック

収納グッズを揃える前に必要なのは、どんなことに困っているのかを明確にしておくことです。何となく部屋が散らかるから収納を増やしたいというのでは、結局肝心のモノが収まらなかったり、収納グッズが逆に無駄なスペースになってしまったりということになりかねません。
また、洗濯物を畳む場所、アイロンをかける場所など、家事動線を意識しながら収納場所を決めたり、グループ分けしたりすると、スムーズに家事ができ時短にもつながります。
お客様の感想
部屋の床や扉がブラウン系だったのと、元々持っていた家具がブラウン系だったこともあり、ブラウン系とベージュ系のスタックボックスが部屋に馴染みやすかったと思います。
そして元々持っていたテレビ台とスタックボックスの奥行が40センチでぴったり合い、スタックボックスとテレビ台を並べることができたのも良かったです。
またスタックボックス上のカゴに、取り込んだ洗濯物を一時保管場所として収納できるので、とても使いやすいです。家具の上にカゴを置いただけだと、いかにもとりあえず置いただけと見えがちですが、スタックボックスのサイズ・色の相性が良いカゴを使ったことで、家具の一部として見えるので嬉しいです。
スタックボックスについては、扉付と扉なしがあることで、よく使うモノ・飾りたいモノ・隠して収納したいモノにそれぞれ分けられることが便利でした。また、扉付ボックスの扉が横開きではなく、上下に開閉できるタイプなので、限られたスペースでも扉の幅を気にすることなくスムーズに開閉できました。ボックスに高さもあるので奥に何が入っているか見えて、取り出したいモノをすぐに見つけることができる点も良かったです。
扉付きは日焼けを防いでくれるので、大切にしたい本やアルバム、贈り物を収納するのにも良さそうだなと思っています。引越しや模様替え等でスペースが狭くなった場合も、ボックスを積み重ねれば省スペースに利用できる点も便利だと思います。
スタックボックスを設置したことで、今まで収納しきれなかったモノや、部屋の片隅に置かれていたモノを収納できたほか、今まで使っていた収納場所にも余裕のスペースが生まれました。詰め込みすぎで奥の方に何があるか忘れたりと探すのに苦労していましたが、お陰で今ではスッキリ快適に、生活もしやすくなりました。
編集部より
インテリアの色と、家具・収納用品の色も揃えることで、一体感が出やすくスッキリした空間になります。
その点スタックボックスは、木目のナチュラルな色なのでインテリアに馴染みやすく合わせやすいと思います。
スタックボックスは3個まで積み重ねることができるので、気分によって色や扉付き、オープンタイプなど組み合わせると、また違った印象を楽しむことができますよ。
石村祐子