第19回 タイルを使ったホワイトボード

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- 15センチ四方のタイル(表面がツルッとしているもの)…1枚
- 木材(厚み1.2cm)
幅3cm×長さ23.7cm…2枚
幅3cm×長さ14.8cm…1枚
幅6cm×長さ14.8cm…1枚 - ベニヤ板 23.5cm×20.5cm…1枚
- ホワイトボード用のペンに付属のイレイサー
- ホワイトボード用のペン(一番細いタイプ)
- 太めのアルミワイヤー
- 細いスチールワイヤー
- 吊り下げ用金具…2個
- 小さめの釘(イレイサー用)…1本
- 小さめのネジ(ペンホルダー用)…1本
- 麻ひも
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- 木工用ボンド
- アクリル絵の具(黒)
- ステイン・ワックスなど、お好みの塗料
- きり
- ラジオペンチ
- 太めのマジック

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寸法に合せてカットした木材(ベニヤ板含む)の角をやすりがけして少し丸くしておきます。
木材(ベニヤ板含む)にステインで着色し、ブライワックスをすりこんで色がつかなくなるまでよく磨きます。
(私が使ったのは水性ステインのオールナットという色とブライワックスのジャコビーンという色ですが、普段お使いの塗料でお好きな色に塗ってください☆)
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土台となるベニヤ板に木材とタイルを置いて位置を合わせ、木工用ボンドで貼り付けます。
タイルの表面がマットタイプのものはペンが消えないので、必ずツルツルしているものを選んでください。
タイルはホームセンターなどで売っていますが、薄いグリーンやピンクなども置いているところがあるので、キッチンのイメージに合せて色付きのタイルを選んでもいいですね。
木工用ボンドはたっぷり使ってください。
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ホワイトボード用のペンを入れておくホルダーを作ります。
太めのアルミワイヤー(私は3ミリ径のものを使いました)を太いマジックにくるくる巻きつけていきます。
巻き終わったらペンを抜いて、上部分はネジでとめられるような形にしておき、底部分はくるくると細く巻いて中に押し込みペンが落ちない程度に穴をふさいでしまいます。
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次に、イレイサーをひっかけられるようにします。
よく見かける、キャップにイレイサーがついているタイプのホワイトボードペンのイレイサー部分を取り出し、きりで穴をあけてスチールワイヤーを通します。
通したスチールワイヤーをくるくると巻きつけて上部にひもがつけられるようにします。
こちらは細いワイヤーがなければタコ糸などで代用してもいいと思います。
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先程木工用ボンドで貼り付けた板がしっかり固定されたら、裏返して吊り下げ金具を取り付けます。
次に、イレイサーをひっかけるための釘を打ちます。
横部分に小さめの釘をうちつけて、ラジオペンチなどで少し上向きに折り曲げます。
アルミワイヤーで作ったペンホルダーは、ネジで取り付けます。
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麻ひもをイレイサーと吊り下げ金具にくくりつけたら完成です☆
お好みでミニプレートをつけたりスタンプを押したりしてもかわいいですね♪


- ゆうひさんより
- ホワイトボードペンは、マスキングテープを巻いて元のデザインを隠しています。
イレイサーは少し小さいので使いにくい!と感じる時もありますが、小さなスペースで使いたかったのであえてミニサイズでまとめました。
木材のカット寸法が細かくなっていますが、この通りにカットするというよりも実際にタイルと木材を置いてみて、カット位置を決められたらよいと思います。
ベニヤ板は組み立てた際に前面から見えないほうがいいので、ほんの少しだけ小さいサイズになるようにしてあります。
タイルが結構重いので、吊り下げる場合は重さに耐えられるような場所にひっかけてください。
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キッチンで買い物メモ用にちょっとあると便利なホワイトボード。
でも市販のホワイトボードっていまいちインテリアになじまなくて・・・それに使っているうちになんとなくインクがきれいに消えなくなってくるし・・・。
黒板にすればカワイイけど、消すたびにチョークの粉が落ちるから置き場所によってはちょっと・・・。
そこでタイルと木材を使って作ってみましたよ♪
タイルなら長く使ってもインク残りせずにいつまでもキレイに使えるし、キッチンのテーマカラーに合せて好きな色に仕上げることだってできます☆