第2回 なんちゃって梁(はり)

人気ブロガーさんに「手作り」や「DIY」のコツを教えてもらいましょう!今回は、なんちゃって梁(はり)です。

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目次

    第2回 なんちゃって梁(はり)

    完成画像

    室内に梁があるとナチュラル感がアップするかな?そう思いまして後付けの”なんちゃって梁”×(2本)を取り付けてみました^^

    材料
    • 水性ペンキ
    • WAX
    • ネジ
    • ボード用アンカー
      ※天井などの石膏ボード面にビス打ち込むための部品です。
    • ビス
    道具
    • スケール
    • ノコギリ
    • インパクトドライバー(電動ドライバー)
    • カンナ
    • カッタ―
    • ノコヤスリ
    • 手袋
    step01

    −5ミリ程控えた長さをノコギリ等でカットします

    梁を取り付けたい位置の全長より、−5ミリ程控えた長さをノコギリ等でカットします。
    天井に接する板に、アンカー用の下穴(直径6.5ミリ)を開けておきます。天井のボードにビスを効かせるので、30〜50センチの間隔で下穴を数か所開けておきました。(※今回は太さ5ミリ×長さ50ミリのビスを使いました。)

    ワンポイント

    天井に板を打ち付ける際は、ネジやビスだけでなくボード用アンカーを使うと、しっかり固定できます。

    天井に板を打ち付ける際は、ネジやビスだけでなくボード用アンカーを使うと、しっかり固定できます。

    step02

    四角い梁を作ります カンナやカッタ―、ノコヤスリ等で多少エイジング加工をし、古い質感を演出しておきます^^

    天井に接する面、側面のニか所のみボンドをつけて、ネジでしっかり固定します。下面部分はボンドをつけずに、ネジで仮止めの状態にし、四角い梁を作ります。(下面は、取り付けの際に外すので)
    四角い梁ができましたら、カンナやカッタ―、ノコヤスリ等で多少エイジング加工をし、古い質感を演出しておきます^^
    ※エイジング加工とは・・・ 新しいものにキズや塗装を施して、年月が経たように見せる手法

    step03

    ホワイトなど数種類をブレンドし、適度な色を塗り込みます 半乾きの状態のうちに、布などで適度に余分な色を剥がしておきます

    ホワイトなど数種類をブレンドし、適度な色を塗り込みます。長さがあるので、室内用ローラー等で塗ると飛び散りが少なく早いです。
    半乾きの状態のうちに、布などで適度に余分な色を剥がしておきます。今回は、インテリアの全体の色を統一するのに白を使いました。

    step04

    梁を取り付けたい天井の位置に、下面をはずした梁をあてがって、開けておいたアンカー用の穴位置がわかるように、天井に印をつけます 梁を取り付けたい天井の位置に、下面をはずした梁をあてがって、開けておいたアンカー用の穴位置がわかるように、天井に印をつけます

    梁を取り付けたい天井の位置に、下面をはずした梁をあてがって、開けておいたアンカー用の穴位置がわかるように、天井に印をつけます。印をつけたら、一旦、梁を下に置きます。
    そうしましたら、アンカーをドライバーでねじ込み、再度梁を先程の位置へ戻します。それをビスで固定したら、天井への固定は完成です。

    step05

    最後に、取り外していた下面の板をはめ、仮止めの時に明けたネジ穴にネジを締めていけば完成です

    最後に、取り外していた下面の板をはめ、仮止めの時に明けたネジ穴にネジを締めていけば完成です。下面を一度外すことで、ややこしい体勢の作業を、より簡単でスピーディーに仕上げる事が出来ます。

    完成!
    完成!
    katu and iさんより
    本来の梁と機能が大きく違って今回付けたのはあくまでイミテーションです。天井のボードの強度的な問題もありますので一本モノではなく、軽さを最優先し軽量な杉板を使用しました。中を空洞にすることで、軽さと外に大きなネジを見せない美観を両立させてみました(笑)
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