引き出し収納で空間を有効活用

今回は扉付き収納の空間を上手に使いたい!と願うY様のお宅を訪問!子供の遊び道具を取り出しにくく、ぐちゃぐちゃになってしまうそうです。果たして空間を有効活用して、見た目スッキリ!使い勝手の良い空間になるでしょうか?

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目次

    引き出し収納で空間を有効活用

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    <Y様のプロフィール>

    住居形態:
    一軒家
    家族構成:
    4人家族(お子さま2人)
    困っている場所:

    リビングの階段下収納

    今回は扉付き収納の空間を上手に使いたい!と願うY様のお宅を訪問!子供の遊び道具を取り出しにくく、ぐちゃぐちゃになってしまうそうです。果たして空間を有効活用して、見た目スッキリ!使い勝手の良い空間になるでしょうか?

    石原沙耶香 収納達人
    石原沙耶香

    Y様のお悩み

    家を建てる時に扉付き収納を作ってもらいましたが、空間が広すぎて子供の遊び道具を取り出しにくく、すぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。また棚板もないため、空間をどう使っていいかわかりません。モノを取り出しやすく、空間を上手に使う方法を教えて欲しいです。

    お悩み解決スタート

    まずは問題点からみていきましょう!

    収納達人の分析問題点
    • ・奥行スペースを上手に使えていないので、手前にモノを積んだ状態になっている。
    • ・モノの定位置が決まっていない。
    • ・モノが散在しているので、掃除がしにくい。
    石原沙耶香さん

    問題を踏まえてモノを取り出しやすく、ごちゃごちゃになりにくい空間を叶えるられるように考えていきます!

    対策

    • 引き出し収納を使って奥行を活用する。
    • モノの使用頻度・用途別に合わせて定位置を決めて、モノを取り出しやすくする。
    • キャスター付き収納を使って、掃除しやすくする。
    ロングチェスト 3段

    今回使うアイテムは・・・

    引き出しタイプでキャスター付きなので、使い勝手良く収納できる
    ロングチェスト 3段

    インナーボックス

    引き出し内で、用途ごとにスッキリ収納できる!
    インナーボックス

    カラー編みバスケット【浅型】

    使用頻度の高いモノは、バスケットに収納!
    カラー編みバスケット【浅型】

    対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

    @寸法を測る。

    @寸法を測る。

    収納したい場所の幅・奥行・高さを測ります。

    ポイント
    • 扉付き収納の場合、寸法を測る時は扉の内側にある蝶番から寸法を測りましょう。
    • 収納したい場所の幅・奥行・高さを測ります

    A図を描いて全体を把握する。

    方向性・イメージが固まったら、具体的な設計図を書きます。

    ポイント
    • 引き出し収納のチェストの内寸を基に、インナーボックスの採寸をしましょう。

    組み立てスタート

    Bロングチェストのキャスターを取り付ける。

    Bロングチェストのキャスターを取り付ける。

    ポイント
    • キャスター付きなら、移動しやすいので掃除がしやすくなります。
    組み立ていらず!

    ロングチェストは組み立ていらず!

    編集部より
    • ロングチェストは組み立ていらず!開梱してキャスターを取り付けるだけで、すぐに使えます。インテリアにも馴染みやすいデザインです。
    Cインナーボックスで引き出し内の仕切りを作る。

    Cインナーボックスで引き出し内の仕切りを作る。

    ポイント
    • 引き出しスペースが広い場合には、ボックスやバスケットで仕切りを作ると、使い勝手が良くなります。

    引き出し収納で空間を有効活用

    after 引き出し収納を使って空間を有効活用

    空間を大活用!
    使い勝手抜群!掃除もスムーズ

    空間を大活用!使い勝手抜群!掃除もスムーズ

    空間をフル活用

    つろぎのリビング空間に

    • つろぎのリビング空間に

      @カラーバスケットには、使用頻度の高い毛取りクリーナーと毛玉取りを収納。サッと取り出して、ポイッとしまえるのでラクラク。

    • つろぎのリビング空間に

      Aインナーボックスには、よく遊ぶゲームをひとまとめに収納。遊ぶときは、ケースごとリビングに運べば使い勝手◎

    • つろぎのリビング空間に

      Bお持ちの収納ケースには、救急グッズ、マスク等を収納。

    ビフォーアフター
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    before
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    after

    収納達人が教える!解決テクニック

    石原沙耶香

    今回は奥行のある収納スペースに、お子さんの遊び道具などを収納するため、引き出しやすいロングチェストを選びました。あと数年もしたらお子さんが成長し、ゲーム類を使う機会が減ることを想定して、別の使用用途になっても使いやすい収納を重視しています。

    お客様の感想

    広い空間をうまく使えない・・・。空間にあった収納グッズがわからない・・・。そんな問題を抱えていた扉付き収納。 奥行きスペースがかなりあるため、時には体ごと扉付き収納の中に入ってモノを探す事もありました。 今では目的のモノを“出す”“片づける”そんな日常の当たり前の行動が、スムーズに出来る事に感動です。

    編集部より

    ロングチェストは、ダンボールを開梱すればすぐに使えるので、届いたその日から使うことができます。収納用品を使って空間をただ埋めるのではなく、収納するモノと使い勝手を考えることで、収納用品が選びやすくなります。

    使用アイテム ※アイリスプラザに移動します。

    アドバイザープロフィール

    石原 沙耶香
    石原 沙耶香

    整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト2級。TCマスターカラーセラピスト。
    大阪・北摂など関西を中心に整理収納のセミナーや出張セミナー、お片づけ訪問などで活躍中。2児の育児を通して学んだことを活かして、子ども向けのお片づけ方法やお子さんの自立に向けてのお手伝いの情報を発信しています。

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