寝室の照明 部分照明編〜寝室のコーディネート

寝室をより快適な空間にする「部分照明」の役割について見ていきましょう。部分照明があることで、寝室の使い方や雰囲気が大きく変わります。

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目次

部分照明の役割

ベッドに横たわってから眠りにつくまでの間、読書に欲しい手元の明かり。
あるいは、夜中に目覚めてトイレへ行くときに欲しい、足元のほのかな明かり。

寝室には部屋全体を明るくする照明とは別に、
部分的に照らせる明かりがあると、より快適に過ごすことができます。

スタンド照明

先に眠りについた家族に配慮できつつ、自分のベッドまわりだけを照らせる・・・ベッドサイドに「スタンド照明」はいかがでしょか。

工事の必要がなく、手頃な価格でたくさんのデザインが選べますから手軽に取り入れることのできる部分照明です。

スタンド照明は、読みかけの本、はずしたメガネ、目覚まし時計など小物を置けるナイトテーブルと一緒にベッド脇に置くと、使い勝手のよい寝室になります。

ブラケット

「ブラケット」と呼ばれる壁付けの照明も、ベッドサイドを照らすことができる明かりのひとつです。
こちらは電気工事が必要になりますがホテルのような空間を演出することができますのでインテリアとしても洗練された印象になります。

点ける・消す、だけの動作ではなくだんだんとボリュームを絞っていける「調光」スイッチと連動させるとよりニーズに沿った明るさが得られます。

足元灯

暗闇にほのかに光る「足元灯」は夜中に目覚めることが多いとされる高齢者のためだけでなく、老若男女にとっても、あると便利な部分照明です。

非常時には懐中電灯になる機能を合わせ持ったものやコンセントに差し込むだけの工事不要のタイプもありますから

最後に

一室一灯から、一室多灯の考えへとシフトしている住宅インテリアですが、照明の数を増やせば当然「電気代が・・・」「消費電力が・・・」と気になるのも事実ですね。

ですが、複数の照明を用意しても、寝室ではそれを同時に点灯させることはあまりありません。

必要なところだけ照らして、部屋のメイン照明は消していく。
こちらのほうがきっと、省エネにも貢献する使い方だと思います。

蛍光灯やLEDをうまく取り入れて、快適な寝室のあかり環境を整えましょう♪

寝室のメイン照明にオススメ

先生のプロフィール
三宅 利佳
資格・肩書き
インテリアコーディネーター/2級建築士/AFT色彩検定 1級
 
主な活動内容
jayblue
インテリアコーディネート/2級建築士事務所代表
個人邸のコーディネートとリフォームのご相談にのっています
 
オフィシャルサイト:jay blue
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