学習用具で散らかる子ども部屋

【before】今回は石村祐子さんが、スタックボックスを使って5人家族のM様のお宅の収納の悩みを解決!おもちゃや学習用具が散らかりやすい子ども部屋。広いお部屋ですが、3人のお子さまたちのモノがスッキリ片付けられていないようでした。M様のお悩みを早速聞いてみましょう。

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目次

    学習用具で散らかる子ども部屋

    before
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    <M様のプロフィール>

    住居形態:
    一軒家
    家族構成:
    5人家族(お子さま3人)
    困っている場所:
    子ども部屋

    今回は、おもちゃや学習用具が散らかりやすい子ども部屋。広いお部屋ですが、3人のお子さまたちのモノをスッキリ片付けられていないようでした。M様のお悩みを早速聞いてみましょう!

    石村祐子さん 収納達人
    石村祐子

    M様のお悩み

    学習用具やおもちゃ・文房具などの小物がいろいろなところに散らばっているので、雑然とした子ども部屋になっています。広いスペースはあるものの、床や棚にモノが乱雑に置かれてしまいます。子どもたちが自分で片付けられるようになってほしいです。

    お悩み解決スタート

    まずは問題点からみていきましょう!

    学習机に引き出しがないため、小物を入れる場所がない
    種類の異なるモノが一緒に収納されている
    収納達人の分析 問題点
    • ・学習机に引き出しがないため、小物を入れる場所がない。
    • ・学校用具、習い事用具、おもちゃなど、種類の異なるモノが一緒に収納されている。
    • ・子ども3人のモノの収納場所がはっきり決まっていない。
    石村祐子さん

    問題を踏まえて小物を入れる収納スペースと、各自のモノの整理を一緒に叶えるられるように考えていきます!

    対策

    • 細かいモノを使いやすく収納するため、引き出し機能を付ける。
    • バスケットの機能をバランスよく配置することで、人・カテゴリー・小物が混在したモノを整理する。
    スタックボックス 扉付き

    今回使うアイテムは・・・

    スタックボックス

    インテリアに馴染みやすいスタックボックスでおしゃれに、使い勝手良くコーディネートします!

    対策に基づいてどんなものを作るかシュミレーションします!

    収納ラック・棚を置きたいスペースを測る

    @収納ラック・棚を置きたいスペースを測る。

    ポイント
    • 扉や引き出しの奥行きも測っておきましょう。
    • 扉や引き出しの奥行きも測っておきましょう

    A図を描いて全体を把握する。

    方向性・イメージが固まったら、スペースや収納するものの採寸をし具体的な設計図を描きます。必要なパーツなども正確に書き込んでおくと、購入漏れを防ぐことができます。

    ポイント
    • どこに何を収納したいのかメモしておくと、モノを収納するときに迷わずスムーズですよ。

    パーツを床に並べる

    Bパーツの確認をする。

    ポイント
    • パーツは取扱説明書通りに並べることをお勧めします。どのパーツや部品のことを言っているのかが一目瞭然!スムーズに進めることができます。
    組み立てる

    C垂直に組み合わせる。

    ポイント
    • 梱包されていた段ボールを敷いた上にパーツを並べて、床にキズがつかないようにします。完成が近づくにつれて重さが増すので、厚みがあるものがおすすめ。
    after 見た目スッキリ!片づけやすい空間に変身!

    見た目スッキリ!片づけやすい空間に変身!

    見た目スッキリ!片づけやすい空間に変身!

    引き出しボックス

    使いたい道具が取り出しやすくしまいやすい!

    使いたい道具が取り出しやすくしまいやすい!

    スタックボックス引き出しを使って、文具などの小物収納に。カテゴリー毎に分けてそれぞれ収納。

    おもちゃ収納ボックス

    BOXでそれぞれのゾーンを明確に。自分のモノは自分で管理できる収納ラックが完成!

    BOXでそれぞれのゾーンを明確に。自分のモノは自分で管理できる収納ラックが完成

    姉弟妹それぞれにカラーバスケットを準備。
    絵具セットや、習い事など大きめの道具はスタックボックスの上部に並べて収納。

    一番下の妹さんには、しまいやすいように扉のないオープンタイプのスタックボックスにおもちゃを収納。見た目がスッキリするよう、ファブリックボックスで小分け収納。

    ビフォーアフター
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    収納達人が教える!解決テクニック

    モノが散らかるのは、それぞれのモノをしまう場所がしっかり決まっていないから。今回は、お子さまが「モノを使ったあとは、元の場所にしまえる」をコンセプトに、年齢に合わせたスタックボックスの種類と配置を考えました。ポイントは詰め込みすぎないこと!モノの量やアイテムはお子さまの成長によっても変わりますので、少し余裕をもって収納しておいた方が長続きすると思いますよ。

    お客様の感想

    スタックボックスを使ってモノの置き場所を決めたら、これまでモノがあふれていた子ども部屋が、まるでウソのように散らかりにくくなったように感じます。引き出し収納は何が入っているのか一目でわかって、扉を閉めればスッキリしているので子どもたちも気に入っています。私もスタックボックスのデザインがオシャレで好みでしたし、今後ほかのボックスと組み合わせて使える点も嬉しいです。

    編集部より

    今回使ったスタックボックスは、色も組み合わせも自由自在。お子さまの成長に合わせて置く場所や連結を変えて長く使うことができるのが魅力です。次回もどんどんお悩みを解決していきます!お楽しみに。

    使用アイテム ※アイリスプラザに移動します。

    アドバイザープロフィール

    石村 祐子
    石村 祐子

    整理収納アドバイザー1級。
    現在、12歳の年の差 姉弟の子育て中。片づけに追われない、片づけやすいお部屋作りをモットーに、住む人の気持ちを大切にしたアドバイスを心がけています。保育士の経験を生かし、お子さまをはじめ、ご家族がムリなく片付けができる環境づくりを目指します。

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