収納の場所が足りなくて困っている、収納しきれないものであふれている……。
そんな悩みを抱えている皆さん、本当にもう収納できるスペースはありませんか? 見落としている「すきま」や空きスペースがあるかもしれません。収納便利アイテムを上手に使うと、優秀な収納スペースに生まれ変わりますよ。
目次
場所別すきま収納術!アイリス商品がすきまをなくす!
キッチン
調理器具や食器、食材で溢れ返りやすいキッチン。ところがキッチンには、見落しがちな「すきま」がまだまだたくさんありますよ。
シンク下
意外と広いシンク下。下の方にはモノをたくさん置いているけれど、上の方はスカスカのデットスペースだった……、
という事になっていませんか?
シンク下収納棚やワイヤーシェルフを使うと、空間を無駄なく立体的に活用でき収納力をぐっと高めることができますよ。

シンク下の扉の裏側も収納スペースにできます。 メッシュパネルを金具で扉の裏側に取り付ければフックで布巾やおたま、フライ返しなどをぶら下げて収納できます。
ただしあまり重いものは、扉の破損につながるのでぶら下げないように注意しましょう。

調理台
モノで埋まってしまいがちな調理台。調味料や使いかけの食材など、こまごましたものはキッチン調味料ラックを使って立体的に整理すると省スペース。
奥行12cmなのでほとんど場所を取りません。
また縦長にして置き、細長いもの(カトラリー、ラップやアルミホイルなど)を置くスペースとして使うこともできます。

冷蔵庫や調理台横のすきま
また冷蔵庫と調理台、食器棚などの間にちょっとしたすきまはありませんか?幅15pから選べるスペースフィットラックやメタルスリムなら、そのすきまにピッタリかもしれませんよ。

洗面室
洗面所は、タオルやドライヤー、くしや化粧品など物が多く収納に困っている家庭も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが、ランドリーメッシュラックです。洗面台や洗濯機の横に取り付けて、付属のフックやバスケットなどを組み合わせると、小物がすっきり収納できます。
また、両面に吊り下げられるのでより多くのものが収納できますよ。

洗濯機の上が空きスペースになっている方にはランドリーラックを使うのがおすすめです。
トイレ
便器上の空間も使いたいすきまが!伸縮棚を取り付け、その上に予備のトイレットペーパーや生理用品を収納しましょう。 その際にカラーバスケットを置き、トイレットペーパーなどを入れるようにすると見た目もお洒落です。

クローゼット&押入れ
クローゼットを有効に使うための方法としては、奥行きの活用が上げられます。
奥行きに余裕があれば、据付の(衣類をかける)パイプの奥にもう一本強力な突っ張り棒を設置して、オフシーズンの服やフォーマルウェアーなどを吊るしましょう。

据付のパイプがない押入れに衣類をしまう方には、押入れハンガーが便利です。
押入れやクローゼットには、衣類のほかにも布団や季節家電も収納しますよね。重ねて収納しづらいものも伸縮押し入れ整理棚を活用して立体的に収納しましょう。また、押入れ&クローゼットのサイズに合わせて幅を伸縮できるので、使い勝手も◎

玄関
玄関の壁面に金具でメッシュパネルを取り付け、メッシュパネルフックなどを組み合わせると、 帽子やかばん、鍵、靴用品などをかけておくことができます。

また、壁に直接パネルを取りつけられない場合、メッシュパーテーションを使うのも手です。ご自宅の玄関のつくりや雰囲気に合うアイテムをセレクトしましょう。

ドア上の空間も収納スペースとして使うことが出来ます。伸縮棒や伸縮棚を取り付け、 下駄箱に入りきらない靴などを置いておくスペースとするのがおすすめ。ただし落下しないように耐荷重には注意しましょう。

まだまだ収納できる!こんなところも収納スペースが!
廊下
物が多くて廊下にも収納スペースが欲しい、と考えている方も少なくないのではないでしょうか。
狭い廊下には高さのある棚を置くと圧迫感を感じますが、スペースフィットラックを壁に沿って寝かせて置くと圧迫感を感じる事なく
収納スペースを増やすことができるのです。
食材や日用品のストック場所としてなど使い方のアイデアはいろいろ。
棚の上には観葉植物や絵、
間接照明を飾ったりすると廊下がオシャレな空間に早変わりします。
カーテンレールの上(190cm以下のスペース)
カーテンレールの上も、立派な収納スペース。
カーテンレールの上に伸縮棚を取り付けて、
型崩れしやすい帽子やバッグや、使用頻度の低い軽いものを置いても◎です。
注意することは、たくさんのせすぎて重くなりすぎないようにすること。
また地震などにそなえ、落ちたら危険なものは置かないようにしましょう。
ランプをのせてブラケット照明として使ってもお洒落です。
ベッドの下、ソファの下
ベッドの下やソファの下だって収納スペースとして活用できます!
ベッド下ボックスを使いましょう。
ベッド下にはシーツや枕カバー、ソファの下にはソファカバーやクッションカバーなどを収納して、すぐ取り出せるようにしましょう。
また掃除の時にはかならず引き出して、床やボックスにホコリが溜まらないように掃除するとイイですね。
ドアの裏側
ドアも、やり方ひとつで収納スペースになりますよ。
フック付きハンガーを取り付けると、吊り下げ収納として使うことが出来ます。
たとえば洗面所のドアにタオルをかけたり、こども部屋のドアに上着やベルトをかけたり、オモチャを吊るしておくなど、アイデア次第でいろいろ吊り下げることができます。
収納以外にも、お気に入りのポストカードを用意し、紐を付けたクリップでぶら下げるとちょっとしたインテリアになります。
ただし、取り付けには事前チェックが必要。ドアを開けた時にハンガーが壁や家具にぶつからないか、ぶら下げたものが引っかからないかを確認して取り付けて下さいね。
収納場所が足りない、これ以上ラックやチェストを置くことが出来ない、と思ってもアイデア次第で収納場所を増やすことは可能です。特に縦の空間にデッドスペースが発生していることが多いので、縦空間のスキマに目を向けてみて下さい。
ただしあまりにもモノが増えすぎてしまうと掃除がしにくく、持ちものが把握しきれなくなります。「掃除が十分にできずホコリだらけ」「また似たようなものを買ってしまった」とならないように、必要以上にモノを持ちすぎないことも、快適な生活空間を作るためには必要です。