目次
ラックや棚を選ぶときに考える6つのポイント
まずは、棚を選ぶときに考えておくとよいポイントをおさえておきましょう。
まずはイメージを固める
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- 何を収納するか
まず何を収納するのかを落ち着いて考えましょう。収納する物の大きさや量などがわかれば、どのような棚・ラックが必要かが見えてきます。ここで大まかなサイズ感もイメージしておきます。
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- どこに置くか
次に棚の置き場所を決めましょう。しまうものをよく使う場所の近くに置くのがおすすめです。スペースが足りなかったり動線の妨げになるようでしたら、他の家具のレイアウト変更も検討してみてくださいね。
置き場所が決まったら幅、奥行きを正確に計測して家具の大きさを選ぶときの目安にしましょう。扉や引き出しのついた家具は、それらを開けた時のことも考えておかなければなりません。周囲のものや壁などとの距離も把握しておきましょうね。 -
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- 他の家具やインテリアの相性はどうか
他の家具やインテリアとの相性も考えてみましょう。色味やテイストがちぐはぐだと雑然として、落ち着かないお部屋になってしまいますので気を付けましょう。
イメージが固まったら
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- 収納しやすいか
収納のしやすさも棚を選ぶときに重要なポイントです。引き出しが開けやすいか、収納の容量は十分か、棚板は動かせるかなどチェックしておきましょう。また、家族みんなが使う棚は安全に使えるかどうかもきちんと確認しておくことをおすすめします。
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- 長く使えるか
長く使えるかどうかも見極めて棚を選びましょう。例えば耐久性という観点では、木製家具の表面材の種類や金属ラックのサビ対策について調べてみるといいでしょう。汚れやすい素材ではないか、お手入れはしやすいかなども購入前に確認するポイントになります。デザイン面ではシンプルな方が飽きがこず比較的長く使えます。
お子さん向けには成長にあわせて高さや置き方を変えて使えるものを選ぶといいでしょう。 -
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- サイズはちょうどいいか
あらかじめ測っておいた設置場所や収納したい物のサイズを参考に、適した大きさの家具を探します。カタログやWebサイトに記載されているサイズを、しっかり確認しておきましょう。家具が置けるかは外寸で、収納したいものがしまえるかは内寸をチェックします。
あなたにぴったりのラック・棚はどれ?
好みやライフスタイル別におすすめのアイリス商品をご紹介します。あなたのニーズにぴったりのものは見つかるでしょうか。
好みのテイストに合わせて
ホッとくつろげる空間を作りたい
くつろぎの空間を作りたい方へのおすすめはウッディラックです。木のぬくもりが、あたたかく気取らない雰囲気を作ってくれます。棚板の高さの調節もできるので使いやすいようにアレンジが可能。棚板の高さは5〜6cmの間隔で調節できます。お気に入りの物を見せて収納する飾り棚や、ボックスやバスケットを活用した収納などにぴったりの棚です。
シンプルでモダンな空間にしたい
シンプルでモダンな大人のインテリアを目指すなら、スチールウッドラックがおすすめです。落ち着いた色味の木天板とスチールフレームの組み合わせで高級感も感じさせます。木目調の家具とも相性抜群!リビングに置くのにおすすめです。
元気がでるポップな空間にしたい
元気がでる空間にしたいならカラーボックスがおすすめです。子ども部屋にアクセントカラーとして取り入れると、お子さんたちも喜びそうな空間の出来上がり。
困りごとに合わせて
漫画本や文庫本をすっきり収納したい
次々と増えてしまう漫画や文庫本の収納にお困りなら、コミックラックをおすすめします。本がぴったり収納できるよう設計されているので無駄がなく、一般的な本棚より場所をとりません。
すきまを有効に活用したい
無駄なスペースをすっきりさせたい!という方には、幅のバリエーションが豊富なスペースフィットラックがおすすめ。幅はなんと15cmから90cmまで11サイズ、高さも60cmから180cmまで5サイズ展開。さまざまなデッドスペースにぴったりフィットする収納が見つかります。シンプルなデザインもポイント。インテリアのテイストを選ばず、どのようなお部屋にもマッチします。
クローゼットから溢れるモノを片付けたい
衣類やリネン類などの整理に便利な引き出し式のチェスト。でもクローゼットに入れるようなクリアケースをそのままリビングに置くのはちょっと抵抗が…。という方におすすめなのがウッドドップチェストです。木製の天板や光沢のある引き出しによりインテリアに溶け込むので、リビングだけでなく子供部屋や寝室にもおすすめです。引き出しは開閉が簡単な金属レール付き。たくさん物を入れてもラクに引き出せます。
部屋が狭くなったと感じられる...部屋を広く見せたい
椅子やソファに座ったとき、視線の先の家具が近いと圧迫感を感じてしまいます。視界が開けるように十分に距離をとったり、目線より低い家具にすることがポイントです。また、入り口から奥にいくほど家具が低くなるよう配置すると、奥行きが強調されて部屋が広く感じます。
他にもレイアウトを工夫して、家具を詰めて置かないようにしたり、脚のある家具を置いて壁面や床を見せるようにしたりするとお部屋が広く見えます。また、家具を選ぶときには、高さと幅を中心に見てしまいがちですが、できるだけ奥行きのない家具を使うのもおすすめです。
DIYがお好きなら
自分仕様にアレンジして使いたいなら「メタルラック」や「カラーボックス」
メタルラック
豊富なサイズやパーツが選べ、棚板の位置を好きに変えることができるので、使いやすいように自在にアレンジできるのがメタルラックのいいところ。耐久性にもすぐれ、キッチンなど水回りに使えるのも嬉しいポイントです。
ややクールな印象になりがちですが、木製の天板や天然素材のバスケットやトレーなどを使えばあたたかみのあるナチュラルなテイストにすることもできます。
カラーボックス
活用の幅が広く安価なのがうれしいカラーボックスも工夫次第で様々な使い方ができます。いくつか組み合わせてキャスターを付けたり、色んなパーツから自分好みにアレンジした収納を簡単に作れます。カラフルでかわいい配色を選べば子供部屋にもお勧め。2段3段タイプのほか、コーナータイプもあり、扉や引き出しも取り付けが可能です。
さいごに
いかがでしたか?その他にも、家具の奥行きをそろえるとスッキリと整理された統一感のあるお部屋になりますよ。奥行きが違う家具を置きたい場合は前面を揃えて置き、壁と家具の間は使用頻度の低いものを収納する場所にするといいですね。