秋の旬な味覚を味わう簡単レシピ

Aさんまロールとキノコのカレーマリネ
B秋の抹茶ゼリー
秋といえば“食欲の秋”海や山の幸がおいしい季節となりました。今回は、無加水鍋で作るサツマイモごはんや旬のさんまの揚げ物、甘栗がのった抹茶ゼリーなど、秋に食べたい絶品レシピをご紹介します!
■サツマイモごはん


材料 4人分
材料 4人分
- 米・・・2合
- 古代米(黒米)・・・大さじ1
- サツマイモ・・・200g
- だし昆布・・・5p
- 塩・・・小さじ1/2
- 酒・・・小さじ1
- 黒ゴマ・・・適量
- 水・・・400ml
・作り方
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手順(1)
米は洗って、ざるにあげておく。
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手順(2)
サツマイモは1.5〜2p角に切り、水にはなしておく。
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手順(3)
無加水鍋に(1)、(2)、だし昆布、酒、塩、水を加える。
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手順(4)
無加水鍋のフタの蒸気口を○にして中火で沸騰するまで火にかけ、沸騰したらフタの蒸気口を×にして弱火で12〜15分加熱し、10分蒸らす。
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手順(5)
(4)を器に盛り、黒ゴマをふる。
無加水鍋だと炊き込みご飯も時短でできます。
黒米には眼精疲労に良いといわれるアントシアニンが多く含まれています。
サツマイモは便秘を解消し、ビタミンCもたっぷりなので美容にも良いですね。
■さんまロールとキノコのカレーマリネ


材料 4人分
材料 4人分
- さんま・・・4尾
- 塩・・・小さじ1/2
- こしょう・・・適量
- 小麦粉・・・適量
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- ◆きのこマリネ◆
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- しいたけ・・・1パック
- エリンギ・・・1パック
- しめじ・・・1パック
- 舞茸・・・1パック
- ニンニク(みじん切り)・・・1かけ
- オリーブ油・・・大さじ3
- 塩・こしょう・・・各適量
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- ◆マリネ液◆
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- 玉ねぎのすりおろし・・・40g
- 酢・・・50ml
- カレー粉・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/2
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- ◆飾り用◆
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- 塩ゆでインゲン、ミニトマト等・・・適量
・作り方◆マリネ液◆
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手順(1)
ボウルにマリネ液の材料を混ぜ合わせておく。
・作り方◆さんまロール◆
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手順(1)
さんまは3枚におろし塩、こしょうをふっておきます。
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手順(2)
(1)をくるくると巻き、巻き終わりを楊枝で止めて、小麦粉をまぶし、余分な小麦粉は落としておく。
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手順(3)
揚げ油を170℃に熱し、(1)を2分〜3分半ほど揚げて油をきってマリネ液の半分につけておく。
・作り方◆キノコのマリネ◆
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手順(1)
シイタケは石付きを取り5mm幅、エリンギは軸を輪切りにして、かさは3p長さの薄切り。シメジ舞茸は石付を取り、手でさいておく。
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手順(2)
セラミックカラーパンにオリーブ油とみじん切りにしたニンニクを加えて、香りが出たら、(1)を加え炒め合わせ、塩・こしょうで味を調える。
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手順(3)
(2)を残り半量のマリネ液につけておく。
・作り方◆仕上げ◆
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手順(1)
器にキノコマリネとさんまロールを盛り、インゲンの千切りやミニトマトを添える。
夏の疲れを解消してくれそうなお料理ですよ〜!
さんまはイワシに変えても美味しいです。
さんまは生活習慣病を予防する、DHAやIPAが豊富に含まれています。
キノコがたっぷりと取れます。キノコはローカロリーなうえ美肌効果や抗がん作用も見込める健康食品です。
■秋の抹茶ゼリー


材料(4個分)
材料(4個分)
- 抹茶・・・小さじ1
- 牛乳・・・300ml
- グラニュー糖・・・30g
- 粉ゼラチン・・・5g
- あんこ(市販品)・・・大さじ4
- バニラアイス・・・1個
- 甘栗・・・4個
・作り方
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手順(1)
カラーパンに牛乳とグラニュー糖を加え、中火で泡立て器で混ぜながら、グラニュー糖が溶けるまで加熱する。
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手順(2)
(1)の牛乳を少し取って抹茶のダマがなくなるまで混ぜ合わせ、(1)のセラミックカラーパンにもどし、沸騰直前まで火にかける。
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手順(3)
(2)に粉ゼラチンを加えて、泡立て器で混ぜ合わせながら溶かす。
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手順(4)
器に(3)を流して冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
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手順(5)
(4)にバニラアイス、あんこ、栗等をのせて出来上がり。
カラーパンはセラミック加工してあるので、泡立て器をそのまま使っても金臭さがしなくて良いです。
抹茶にはサポニンやカテキンが多く含まれています。これらは利尿作用、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させ、血液サラサラ効果があるといわれています。
食卓が変わるワンポイントレッスン
〜テーブルコーディネートの楽しみ〜
季節や集まりの目的によって、楽しみながらのテーブルコーディネートをすることをおすすめします。
今回はテーブル上の装飾。
食べることには直接関係ないけれど、あったほうがより楽しく食べられるテーブル上のアクセサリー、「フィギュア」をご紹介します。
気持ちの表現や会話を促すトーキンググッズとして食事の邪魔にならない程度にテーブルに置きます。
春夏秋冬を表すような陶製の置物やリボン、レースのお皿など何でも構いません。
今回は「実りの秋」と題し、いがぐりと子リスを置いてみました。
テーブルもちょっとおしゃれして、楽しい食卓を囲んでくださいね。

早坂先生が使ったアイテムはこちら
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早坂 具美子先生のプロフィール

早坂 具美子(はやさか くみこ)
家族が喜んでくれるような食卓づくり〜「楽しく簡単に」をコンセプトにキッチンスタジオ『具楽』を主宰。
日本フードコーディネーター協会(JFCA)認定。フードアナリスト資格取得。
雑誌・書籍への料理掲載、テレビ、ラジオへの出演多数。
その他、レストランプロデュース、商品・メニュー開発、各種料理教室・仙台市生涯学習の講師等、多方面で講師、講演なども行っている。
また宮城県農産加工アドバイザー、宮城県グリーンツーリズムアドバイザー等も務める。