夏!ひげ茶にあう 辛うま!韓国メニュー

Aセラミックカラーパンで屋台のトッポギ
B韓国風わかめスープ
夏!といえば皆さんは何を食べたくなりますか?
私は韓国料理がイチオシです♪
真っ赤で辛〜いイメージがあるのですが、辛さの中にあるコクのある甘み!
その味わい深さがたまりません〜!!
今回は、日本でもお馴染みの石焼ビビンバとトッポギに挑戦しましょう。
ご飯のお供にオススメなのが「とうもろこしのひげ茶」ノンカロリー、ノンカフェインのスッとした飲み心地が韓国料理にとってもあいますよ。
■セラミックカラーパンで石焼きビビムパプ風


材料(4人分)
材料(4人分)
- 卵…4個
- 焼き海苔、糸唐辛子、ご飯…適量
- 【A】
- 牛薄切り肉・・・100g
- ◆しょうゆ・・・大さじ1
- ◆砂糖・・・6個
- ◆すり下ろしにんにく・・・1/2個
- ◆しょうが汁・・・小さじ1
- ◆コショウ・・・適量
- ◆いりごま(白)・・・適量
- 【B】
- 豆もやし・・・200g
- ◆ごま油・・・大さじ1
- ◆いりごま(白)・・・大さじ1
- ◆塩・・・少々
- 【C】
- ほうれん草・・・200g
- ◆ごま油・・・大さじ1
- ◆薄口しょうゆ・・・小さじ1
- ◆いりごま・・・小さじ1
- ◆塩・・・少々
- 【D】
- ぜんまい(もどして)・・・200g
- ◆しょうゆ・・・大さじ2
- ◆ごま油・・・大さじ1
- ◆いりごま・・・小さじ1
- ◆砂糖・・・小さじ1
- 【E】
- だいこん(千切り)・・・200g
- にんじん(千切り)・・・30g
- ◆砂糖・・・大さじ3
- ◆粉唐辛子・・・小さじ1/4
- ◆いりごま(白)・・・小さじ1/4
- 【F】
- さきいか・・・20g
- ◆ごま油・・・大さじ1
- ◆砂糖・・・大さじ1
- ◆薄口しょうゆ・・・小さじ1
- ◆コチュジャン・・・小さじ1
- ◆いりごま(白)・・・小さじ1
- ◆すり下ろしにんにく・・・小さじ1/4
・作り方
-
手順(1)
牛肉は細切りにして、Aを加え手でもみ込み、鍋に入れて火にかけ炒りつける。合わせ調味料を混ぜ合わせておく。
豆もやしは2カップの水と塩小さじ2弱を加えて中に入れ、フタをして火にかけ沸騰して5〜6分ゆで、水気を切って【B】の調味料で味を付ける。
ほうれん草はゆでて、3〜4p長さに切り、【C】の調味料で味を付ける。 -
手順(2)
ゼンマイは3〜4pに切り、鍋に入れて【D】の調味料を加えてもみ込み、火にかけ、大さじ3の水を加えて弱火で汁気がなくなるまで炒り煮する。
だいこんとにんじんは塩もみをして、しんなりしたら、水気を切り、【E】の調味料で味を付ける。
さきいかは、ごま油で少しもんで、【F】の調味料でもみ込むよう和える。 -
手順(3)
セラミックカラーパンにごま油をふったご飯をのせ、 1〜2の具をのせて、生卵を落として火にかける。
韓国ではコチュジャンやスープをちょっと加え、全体を良く混ぜて食べます。
少ない油でかりっと香ばしくできあがるのでお家でも
石焼料理がお楽しみいただけます。
下準備する具材が多くてちょっと大変ですが、がんばってください!!
あらかじめ調味料を用意しておくと段取り良く進めることができます。
今回紹介した「甘辛さきいか」はおつまみにもGOOD♪
火が通るとしっとりしてまた違った味わいが楽しめます。
■セラミックカラーパンで屋台のトッポギ


材料(4人分)
材料(4人分)
- トッポギ用白餅・・・200g
- キャベツ・・・150g
- さつま揚げ・・・100g
- ネギ・・・20g
- コチュジャン・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2弱
- にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
- 煮干しだし・・・250ml
- 塩・・・ひとつまみ
- ダシダ(韓国の顆粒ダシ)・・・小さじ1
・作り方
-
手順(1)
トッポギの餅は水で洗う。
キャベツは一口大より少し大きめ
(4×5p程度)に切る。
さつま揚げは薄切りにする。
ネギは縦半分に切って5p長さに切る。
-
手順(2)
セラミックカラーパンに煮干しだしとダシダを入れて、にんにくのみじん切りを加え、コチュジャンと砂糖も加えて沸騰させる。
コチュジャンが溶けたら、トッポギ、
@のさつま揚げを加えて煮立たせる。 -
手順(3)
野菜をAに入れて煮詰める。
汁が餅にからんできたら火からおろす。
トッポギは韓国を代表するおやつの1つです。
通常「韓国おでん」と呼ばれるものが入っておりますが、これはさつま揚げで代用可能です。 さらに煮干のだしとダシダ(韓国の調味料)で補えばトッポギ独特の磯の風味が十分楽しめます。
お野菜がクタクタになって、とろみが出るまでしっかり煮詰めてくださいね。
■韓国風わかめスープ


材料(4人分)
材料(4人分)
- わかめ(戻したもの)・・・40g
- 乾燥帆立(戻したもの)・・・40g
- にんにく・・・1かけ
- ごま油・・・大さじ1
- 水・・・800cc
- 塩・・・小さじ1
- 酒・・・大さじ2
- 顆粒のホタテだし・・・少々
- 白髪ねぎ・・・少々
- 白いりごま・・・少々
・作り方
-
手順(1)
わかめは食べやすい大きさに切る。
帆立はみじん切りにし、
にんにくもみじん切りにする。
-
手順(2)
鍋にごま油とにんにくを入れ弱火で香りが出るように炒める。
帆立・わかめを加えて炒め、 水を加える。
-
手順(3)
酒・塩で味付けをして仕上げに顆粒のだし(中華風)を加える。
器に注ぎ白髪ねぎと白いりごまを飾る。
最初にごま油をにんにくで香り付けするのがポイントです。
ホタテの旨みもたっぷりで最後の1口までしっかりおいしくいただけますよ。
韓国では誕生日にわかめスープを飲む習慣があります。
これは女性が産後に栄養たっぷりのわかめスープを飲むことに由来し、誕生日にわかめスープを飲むことで
『産んでくれたことに感謝する』という意味合いがあるそうですよ。
食卓が変わる!ワンポイントレッスン
〜料理にあわせて食卓を演出する〜
今回は暑い夏にもピッタリの辛くて美味しい韓国料理を紹介させていただきました。
そのまま食べても、もちろん美味しいのですが、
料理にあわせて食器類にも一工夫すると
見た目にも楽しめて食卓が盛り上がること間違いになしです!
大勢で食卓を囲むホームパーティー、メニューを決めたら
演出にもとことんこだわって楽しんでみてくださいね。

メニューにあわせた食器を用意しましょう
皆さんはお刺身を食べる時、何となく「和風」の食器をご用意されてはいませんか?
このように食べる料理にあわせて食器を選ぶということをごく自然に行われている方も多いと思います。
食器を選ぶこと、それは料理をより美味しく食べる工夫のひとつでもあります。
最近ではレシピや食材、調味料も充実していますので、世界各国の料理も身近なものになってきています。
そんな時もやはりできるだけその料理の雰囲気にあわせた食器を選んであげましょう。
または「この料理に合うかも」と想像をしながら食器を選ぶもの楽しいですね。
ちなみに今回使用したコースターとクロス代わりのペーパーは韓国を旅行した時に「韓国料理の時に使えるかも!」
と思って買ったもの。
実際使ってみると期待通り♪韓国風の演出ができて大満足です。
こういった小物でもひとつあるだけで、おもてなし度がUPしますよ♪
スッカラ(韓国のスプーン)
チョッカラ(韓国のお箸)
韓国料理といえばこの鉄のお箸とスプーンですね。
なんでも、昔々、毒殺を恐れた王族が毒に反応しやすいように銀食器を使っていたのが由来だそうな・・・
取り分け用小皿
大皿料理の取り分け用としてだけでなく、韓国料理のように、醤(ジャン)などの調味料をつけて食べるものには小皿が数枚あるといいですね。
おもてなしのポイントとしてはこのリボン。
重ねたお皿をまとめるとこんなに素敵になりますので
ぜひやってみてください。
早坂先生が使ったアイテムはこちら
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早坂 具美子先生のプロフィール

早坂 具美子(はやさか くみこ)
家族が喜んでくれるような食卓づくり〜「楽しく簡単に」をコンセプトにキッチンスタジオ『具楽』を主宰。
日本フードコーディネーター協会(JFCA)認定。フードアナリスト資格取得。
雑誌・書籍への料理掲載、テレビ、ラジオへの出演多数。
その他、レストランプロデュース、商品・メニュー開発、各種料理教室・仙台市生涯学習の講師等、多方面で講師、講演なども行っている。
また宮城県農産加工アドバイザー、宮城県グリーンツーリズムアドバイザー等も務める。