あなたにぴったりの物干しはどれ?ライフスタイル別おすすめの物干し

ご家庭にある物干しに何か不便を感じたことはありませんか?今回は、さまざまな種類の物干しのご紹介と、ライフスタイル別に最適な物干しのご提案をいたします。

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目次

    物干しの種類はこんなにあるんです!

    物干しは大きく分けて「屋外物干し」「室内物干し」があります。「屋外物干し」は、屋外に物干しスペースがある方向け、 「室内物干し」は、屋外に物干しスペースがない方や、天候の悪い日に部屋干ししたい方向けの物干しです。 さらにタオルハンガーや布団干し、パラソルタイプの室内物干しなど、生活や目的に合わせてさまざまな種類の物干しがあります。 最適な物干しを見つけるために、まずは物干しの種類についておさえておきましょう。

    屋外物干し

    屋外物干し

    屋外物干しは庭やベランダに設置するタイプが多く、屋外に物干しスペースが確保できる方向けの物干しです。屋外物干しをいくつかご紹介します。

    • 台付き物干し

      台付きの物干しは、庭や広めのベランダなど、屋外に物干しスペースのあるご家庭向けの物干しです。 設置スペースが必要ですが、屋外で一度にたくさんの洗濯物を干せるというメリットがあります。 また、大容量なので洗濯物の間隔を十分とることができ、しっかりと乾かせるのも魅力です。

      こんなお悩みを解決!
      備え付けの物干しは低すぎて洗濯物が乾きにくい
      ベランダは日当たりが悪いので日当たりの良い庭に洗濯物を干したい
      風が吹いても飛ばされにくい安定した物干しが欲しい
    • ベランダ用物干し

      ベランダ用物干しは、ベランダに取り付けて使用する物干しです。 ご紹介している商品は突っ張り式パイプの両端をベランダの床面と天井に密着させて設置するタイプです。 ネジやクギを使わずに簡単に取り付けることができるので、 賃貸にお住まいの方でも使うことができます。 ベランダにある程度スペースが必要ですが、備え付けの物干しがない方や、 洗濯物の量が多くひとつの物干しだけでは足りないご家庭におすすめです。

      こんなお悩みを解決!
      ベランダはあるが備え付けの物干しがない
      備え付けの物干しが低い位置にあって洗濯物が乾きにくい
      休日にしか洗濯できず、一度に全ての洗濯物を干せない
    • ふとん干し

      ふとん干しは布団だけでなく、こたつ布団やラグ、シーツなどの大きな物を干すのに大変便利な物干しです。 屋外専用の場合はある程度置き場所が必要ですが、伸縮できるタイプであればコンパクトにして室内でも使用できますので、 雨の日に洗濯物を部屋干ししたいときにも重宝します。

      こんなお悩みを解決!
      洗濯物が多く布団を干すスペースがない
      物干し竿の位置が高すぎて布団を干すのが大変
      ベランダだけでは布団などの大きな物を干すスペースが足りない
    • 物干し竿

      ベランダ用の物干しや、台付き物干しなどを利用するときには物干し竿を使います。 物干し竿の素材にはステンレス製やアルミ製などがあり、一般的にオールステンレスの物干し竿がサビにくいといわれています。 また、長さを調節できる伸縮タイプの物干し竿や、ハンガーをひとつずつ掛ける穴がついているハンガー掛け付き物干しなどの便利な物干しもあります。 物干しの長さを選ぶときには、竿受けから竿受けまでの長さを測り、それよりも60cmから100cm程度長めのもの(両端がそれぞれ30cm~50cm程度竿受けから出るもの)を選ぶようにすると、竿が安定するので風が強く吹いても安心です。

    物干竿の素材はどれがいいの?

    物干し竿の素材には主にステンレス(ステンレス被覆タイプ・オールステンレスタイプ)、アルミがあります。ステンレス被覆タイプはスチール製のパイプの表面にステンレスを巻いたもので、 価格が手頃なのが魅力です。オールステンレスタイプは内側も外側もステンレスで作られておりサビにくく耐久性に優れています。 価格はステンレス被覆タイプに比べると割高になりますが、その分長く使うことができるのでコストパフォーマンスを重視される方におすすめです。 アルミは耐久性の面でステンレス被覆タイプやオールステンレスタイプに比べるとやや劣りますが軽量なのが魅力です。物干し竿を頻繁に移動する方や、 持ち上げて衣類などを竿に通して干す方におすすめです。

    室内物干し

    室内物干し

    室内物干しは屋外に物干しスペースがない時や、雨天時や花粉の季節などに部屋干しする時に便利な物干しです。 大容量タイプやコンパクトタイプなど、使う方の生活に合ったものが選べます。

    • 大容量タイプ

      大容量タイプの室内物干しは、4人以上のご家族や、休日にまとめて洗濯をする方におすすめです。背の高いタイプはやや場所をとりますが、背が高い分、風がよく通るので洗濯物が乾きやすいというメリットがあります。

      こんなお悩みを解決!
      日中家にいないので外干しができない
      室内でもシーツなどの大きな物を干したい
      ベランダが狭くて物干しスペースが足りない
      花粉や虫が気になる
    • コンパクトタイプ

      屋外に物干しのスペースがない一人暮らしの方や、洗濯物が少ないご家庭にはコンパクトタイプの物干しがおすすめです。 コンパクトな分、洗濯物同士が接近してしまい乾きにくくなるのが難点ですが、キャスター付きのタイプなら、 エアコンの風が当たる場所や乾燥機のある浴室など、乾きやすい場所に簡単に移動することができます。

      こんなお悩みを解決!
      外干しできるベランダがない物件で一人暮らしをしている
      洗濯物が多くてメインの物干しだけでは足りない
      コンパクトでもたくさん干せる物干しが欲しい
      花粉や虫が気になる
    • タオルハンガー

      タオルハンガーはメインの物干しの補助用としてひとつあると便利な物干しです。室内だけでなくベランダなどでも使用できます。 タオルを物干し竿にかけて干すと場所をとってしまい、他の物を干すスペースが限られてしまいますが、タオルハンガーを利用すれば 物干しのスペースが確保できるうえ、一度にたくさんのタオルを洗っても干すことができます。 タオル以外の物に使うのにはやや工夫が必要ですが、セーターを広げて置いて乾かしたり、下着をタオルで隠して干したりといった使い方もできます。

      こんなお悩みを解決!
      バスタオルを干す場所が欲しい
      コンパクトな物干しが欲しい
      下着を隠して干したい
    • パラソルタイプ

      パラソルタイプの室内物干しは、干す部分の間隔が開いているので乾きやすく、梅雨時など屋外に洗濯物を干せない日が続く時期に重宝します。やや安定感に欠けるのが難点ではありますが、強風が吹いていなければ屋外でも使用できます。傘のように閉じるのでコンパクトに畳んで収納できるのもポイントです。コストパフォーマンスが高いのも魅力のひとつです。

      こんなお悩みを解決!
      雨天のとき浴室の物干しだけでは足りない
      部屋干しのときに場所をとらないコンパクトな物干しが欲しい

    あなたにぴったりの物干しはどれ?
    ライフスタイル別おすすめの物干し

    ライフスタイル別おすすめの物干し

    家族の人数や住まいの事情などに合った物干しを見つけて、お洗濯の悩みを解決しましょう。ライフスタイル別におすすめの物干しをご紹介します。

    • 4人以上のご家族におすすめの物干し

      一軒家にお住いの方
      ステンレスもの干しブロー台セット

      一軒家にお住まいの4人以上のご家族の方で、お庭にスペースがあるなら台付き物干しがおすすめです。たくさん干しても余裕があるので、洗濯物が乾きやすいのが魅力です。

    • 集合住宅にお住まいの方
      ステンレスベランダ物干し

      ベランダに物干しがない場合は、ベランダ用物干しがおすすめです。ベランダに取り付けて使用します。 2段になっているので容量も十分です。備え付けの物干しでは位置が低くて洗濯物が乾きにくいときにもおすすめです。

    • 共働き夫婦におすすめの物干し

      窓枠物干し 1段・2段

      日中誰も家にいない、という共働き夫婦のご家庭には、窓枠に設置できる物干しがおすすめです。 窓際に干すので、部屋干しでも洗濯物を日に当てることができます。2段タイプなら容量も十分ですので、 休日にしか洗濯ができないというご家庭でも一度にたくさんの洗濯物を干すことができます。室内干しなので、 天候を気にせず休日の外出も楽しめます。

      おすすめアイテム

      窓枠物干し 1段・2段
    • 一人暮らしにおすすめの物干し

      窓枠物干し 1段・2段

      窓枠に取り付けられる物干しならスペースを取らないので、一人暮らしの方に適しています。 ベランダがないお部屋にお住まいの方にもおすすめです。

      おすすめアイテム

      窓枠物干し 1段・2段

    外に干せなくても大丈夫!
    洗濯物を室内で乾かすときの3つのポイント

    洗濯物を室内で乾かすときの3つのポイント

    梅雨時など悪天候のために洗濯物を外に干せなかったり、日中誰も家にいなくて洗濯物を外に干せなかったりすると、洗濯物がなかなか乾かなくて困りますよね。でも大丈夫!少しのコツで上手に洗濯物を乾かすことができるんです。洗濯物を室内で乾かすときのポイントをご紹介します。

    • 室内物干しを使う

      カーテンレールに干すという方もいらっしゃるかもしれませんが、洗濯物がカーテンに触れると乾きにくくなってしまいます。 また、どうしても場所が限られてしまうので一度にたくさんの洗濯物を干すことができません。 無理に同じ場所にいくつも掛けて洗濯物同士が重なってしまうと空気や風が通らず、しっかり乾くまでに時間がかかってしまいます。 できれば背の高い室内物干しや洗濯物の間に空間を作れる容量の物干しを使いましょう。物干しの間隔が広いパラソルタイプもおすすめです。 さらにキャスター付きの物干しなら、風通しの良い場所や乾燥機のある浴室などへ簡単に移動することができるので、より効率よく洗濯物を乾かすことができます。

    • 干し方を工夫する

      洗濯物の布同士が触れないようにすることがポイントです。洗濯物を干す間隔を開ける厚手の物を一箇所にまとめて干さない布が重なっている縫い目が表に出るように裏返して干す、などの工夫をすると乾かす時間を短縮できます。 また、太めのハンガーを使うとシャツなどの前後の生地の間に空間ができるので、より乾きやすくなります。

    • 除湿機や衣類乾燥機を使う

      室内干しをするときには、乾燥機があると大変便利です。浴室乾燥機があればいいですが、 ないご家庭でも除湿機やお部屋に置けるコンパクトな衣類乾燥機を使えば洗濯物を効率良く乾かすことができます。

      除湿機
      除湿機には、空気を冷やすことで水分を取り除く「コンプレッサー式」とゼオライトという乾燥剤で水分を吸い取る「ゼオライト式」の2種類があります。 コンプレッサー式は消費電力が少ないので長時間使う方に、ゼオライト式は気温が低い季節でも除湿力が高いので冬にも除湿機を使用する方におすすめです。
      衣類乾燥機
      お部屋に置けるコンパクトな衣類乾燥機もおすすめです。除湿機能のついたものや、扇風機のように首振りをして乾燥風を洗濯物に当てられるものがあります。

    まとめ

    物干しにたくさんの種類があることを知っていただけたでしょうか。ライフスタイルに合った物干しを使うことで、洗濯物をたくさん干せるようになったり、乾きやすくなったりするなど、家事の効率が上がるのはうれしいですね。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの物干しを見つけてください。

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