第9回 阿鼻叫喚のライト選び
引き続き、LEDシーリングライトのお話!
前回は、機能についてモニターしました。
今回は時間をさかのぼり、
機種選びについて。
ちょっとした阿鼻叫喚が起こりました。
それを参考にしていただいたり、
プゲラm9(^Д^)していただいたりと、
「人の振り見て 我が振り直せ」
…的なお話になります。
話は、モニター品が届く前、
担当さんからの電話で始まります。

見事に玄関が埋まりました。
箱のサイズは約40センチx90センチ。
届いたとき、
一体何が起こっちゃったのか
しばし我を失いました。
「やっちまった…デカ過ぎる!!
サイズ、何も考えずに答えちゃった!!」
…どんな家電を買うときも、まずは
・自分の家で使えるのか
・サイズは適当なのか
など、充分検討してから買いますよね?
今回、るかぽんは
「●畳」、という言葉に脊髄反射して
返答しちゃいました。
その結果、
見たことの無いようなサイズの
段ボール箱が届き、
心臓バクバク、阿鼻叫喚するハメに!
そこで、ポイント事に反省点を振り返ってみます。
■ポイント(1) 個数

…バカとしか言いようがありません。
るかぽんの仕事部屋は
10畳と大きめだけど、壁面が1 : 2以上の
とても横長な汚部屋…いえ、お部屋。
なので、1個の照明じゃ
部屋の隅まで明るくならないので
2個ライトがついてたのでした。
複数ライトがあるお部屋では、
畳数を目安にした機種決定は
しない方がいいですね。
■ポイント(2)サイズ
「返品!?
でも送り直してもらうなんて
申し訳ないし…
このままモニターしよう!!」
腹をくくり、開封したら、
箱の中の半分が緩衝材。
…2個入りの搬送用段ボールに、
モニター品1個が入っていたのでした。
あ〜ヨカッタ!
…と思ったけど。

やっぱりデカい。
ご丁寧に、箱に「直径71センチ」と
LEDライトの大きさが
書いてあるじゃないですか。
今付いてるのは直径55センチ。
付け替えると、かなり大きくなります。
12畳用なんだから、当たり前ですよね。

幸い、アイリスさんのこのライトは
フチの部分が約2センチ、
薄緑の透明素材になってます。
つまり、「直径71-2-2=67センチ」っぽく見えるので、
あまり大きさを感じません。
透明のフチ、そんな嬉しい効果もあるんですね!
ヨカッタ、ヨカッタ!
■ポイント(3)配線器具
「シーリングライト」ってのは
天井に直接とりつけるライトのことです。
和室や、お店で良く見る
天井からヒモでぶら下がった照明機器は
「ペンダントライト」。
どちらも、同じような配線機器を使います。

これは、我が家に付いていた配線機器。
「引っ掛けシーリング」と呼びます。
配線機器には、角形とか丸型とか、
もっと薄い形状のとかあるんだけど、
とにかく、
こういうのがお部屋にあれば
工事不要で、自分でライトを
取り付け出来ちゃいます!

元から付いていた機器を外して…

配線機器に、
このライト用のアダプタを付けて…

ね? カンタン!
取り付け出来てヨカッタ、ヨカッタ。
*でも、念のため、
ライトを買う前に
自分の家の配線機器で本当に使えるのか、
確認してから買った方がいいですね。
ポイント(4)厚み
LED電灯は、発展途中のテクノロジ−。
発売時期によって、
明るさや厚みが全然違います。
だから、安売りの品は
厚い時代のモノかもしれないので
要注意!!
今回のモニター品、「CL12DL-CSL1」は
とっても薄型で、
いままで使っていたシーリングライトの方が
厚いぐらい。

なので、直径が大きいのに
お部屋はスッキリみえるように!
ヨカッタ、ヨカッタ。
ポイント(5)明るさ
LED電灯は、明るさの単位として
「ルーメン」というものを使います。
でも蛍光灯は、「40W」など、
消費電力で明るさを示してました。
LED電球を買いに行って、戸惑った方も多いのでは?
るかぽん宅の今までのライトは
丸型蛍光灯の「32W & 40W」を
2個セットで使うタイプ。
そして付け替えたLEDシーリングライトは
最大5000ルーメン。
…どっちが明るいのか、
全然わかんねぇ…。
比べるには、蛍光灯のルーメン値がわからないと。
そこで、今まで使っていた蛍光灯の
メーカー公式サイトにて、
資料を探したところ…。
32W丸管(昼白色)…2640ルーメン
40W丸管(昼白色)…3440ルーメン
という記述を発見!
(某T社さんのカタログPDFより)
…でも…合わせたら…6080ルーメン!?
新しいLEDシーリングライトよりも
明るかったの!??
…と、また脳内混乱、阿鼻叫喚!!!
で。も。
LEDライトを点灯してみたら、
どう考えても負けずに明るい!!
それに、我が部屋には
2個同じライトがついていたので、
バッチリ比べられるじゃないですか!

部屋が長方形なので
どう頑張って床に寝て撮影しても
半分しかライトが映らないんですが・・・
ね!?
同じくらい明るいし、
作業していても
LEDライトの方が明るく感じるので、
節電も兼ねて、少し暗めに調光してるくらい!
いやはや、最新機器というのは
スゴイものです。
ヨカッタ、ヨカッタ!
…というわけで、いろいろ阿鼻叫喚してきましたが、
結果として
1)大きさも圧迫感ないし、
2)明るいし、
3)暗めに調光も出来るから節電出来るし、
結果オーライだったのでは!??
「大は小を兼ねる」と昔から言いますし、
LEDシーリングライトは明るさが細かく調節できます。
調光機能で暗くすることは出来ても、
スペック以上明るくすることは出来ないので、
買い換えの際は1つ上のランクを検討するのも
良いのじゃないかな? と思いました。
…というのも、電気店のライト売り場で
こんなフレーズを見かけまして・・・
『中年になると、
若者の数倍の明るさが必要になります!!』
…ケンカ売ってんのか? と思ったら
どうやらホントのようで。
40歳過ぎると老眼も始まりますし!
LED電灯は10年以上もちますし!
明るめの機器でヨカッタ、ヨカッタ!
・・・なんかちょっと
悲しい理由だけど!(涙)