
ゆる家事マスターになろう
掃除編
居心地がいい場所をしっかりお掃除! リビング編@
よそのお家に招かれた時、リビングはその人の趣味や性格などがよく表れますよね。自分では普段気にならない天井や壁、照明、コンセント周りなども、他人から見ると汚れがつい気になってしまいます。そんな汚れは気づく前にササッと片付けてしまいましょう。
今回は、リビングのお掃除をご紹介します。
ホコリは天井から集まる
掃除機を週に1回かけるのがやっとで、天井まで手がまわらないという方も多いと思いますが、実はホコリは天井から集まります。 天井にホコリがたまれば、みるみる部屋中にホコリが集まり汚れていきます。そんなホコリには、掃除機とホウキを使って上手にお掃除しましょう。
掃除機を使うと天井や壁の掃除は便利ですが、掃除機のヘッドが重くてなかなか掃除機がかけれないという方は科学バタキでホコリを払いましょう。 順序は上→横→下です。つまり、天井→壁→床です。
天井のような背丈よりも高い所を掃除するときは、イスや脚立を用意し、体を少しでも近づけて作業するほうがラクです。
天井には、座敷ボウキを使います。ホウキの先にタオルをかぶせ輪ゴムをします。ホウキの先端で、なでるように天井を払います。 タオルが黒くなったら裏返し、いつも新しい面を使います。
天井に凸凹や小さな穴がある場合は、掃除機の付属品のブラシなどを利用します。天井の隅や照明器具の周辺は意外とホコリがたまっているので、化学バタキで払います。
週に一度、掃除機をかける前に天井を掃除すれば、普段のホコリの量もグッと減って効率よくお掃除できますよ!

壁は素材に合わせて慎重に
壁の素材は、ビニールクロスが多いですが、布、紙、砂を吹きつけたもの、漆喰など注意を要するものもあるのでご自分のお部屋に合った掃除方法を選んでください。 天井、壁の掃除は広範囲で一度にやることはとても大変です。少し離れたところから見て、目立つ汚れだけをとる方法もあります。
合板やビニール壁は水拭きが可能なので、拭き掃除用洗剤液で絞ったタオルで拭き取ります。 紙・布・漆喰などの壁は、水ぶきは禁物です。化学ばたきでホコリを払います。どうしても、汚れが気になる場合は、白い消しゴムで軽くこすります。
ペイント塗装の壁は、台所用の中性洗剤液で固く絞ったタオルで拭きます。
照明器具はホコリを溜めずにこまめにお掃除
背の高さよりも高い所にある照明器具の掃除は、取り外して手元においてやると、疲れなくてラクです。 電球や蛍光灯は電源を切ってからはずし、台所用中性洗剤をつけたスポンジで軽く拭き、後は水拭き、から拭きをします。完全に水気を切ってから本体に取り付けます。
台所や食堂の照明は油煙とホコリでベトついているので、こまめに掃除をして汚れを溜め込まないようにします。こびりついた汚れは、取り外して中性洗剤をスポンジにつけ、水拭き、から拭きをします。 また、換気扇や空気清浄機をうまく活用すれば、ホコリの量がぐんと減ります。
照明器具のカバーなどは、プラスチック製も布製も普段からホコリを溜めないことを心掛け、月に一度は中性洗剤を固く絞ったタオルで拭きます。 タオルに水分が多いと、布製のものはシミになりやすいので、固く絞ったタオルで軽く掃くように拭きましょう。
ガラスや金属製のシェードやカサは、普段の手入れはホコリをまめに払います。こびりついたヤニや油煙は、はずして中性洗剤をスポンジにつけ、やさしく磨きます。後は、水道水で洗剤分を良く洗い流し、乾燥させます。
意外と目につくコンセントの汚れ
コンセントやスイッチ周りの汚れのほとんどは手垢などの油汚れ、タバコのヤニなどです。電気系統のそうじは安全のため、ゴム手袋をし、電源を切るかブレーカーを落としてから行いましょう。
拭き掃除用洗剤で固く絞ったタオルを手に巻きつけ、指先でこすります。油とホコリでゴムのようにこびりついた汚れは、ゴム手袋の上に軍手をはめ、指先に液体クレンザーをつけてこすります。それから、水拭き、から拭きで仕上げます。

お役立ちグッズ
-
超軽量スティッククリーナースリム IC-SB1
業界最軽量クラスの軽さのスリムデザインで、パワフル吸引できる超軽量スティッククリーナーです。操作もスムーズで階段、床、棚のすきま、高くて手の届きにくい所など家中どこでもお掃除できます。
-
洗浄+脱水できる!
回転モップ 洗浄機能付き KMO-490S
ペダルを踏むだけで洗浄と脱水ができるので、手を汚さず衛生的です。マイクロファイバーモップで、水拭きでもから拭きでも、しっかり汚れをキャッチします。