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洗濯編
アイロンがけ
効率よくアイロンがけをする方法をご存知ですか?コツをつかめばアイロンがけがグッと楽になる!アイロンがけの裏技をご紹介します。
アイロンがけの基本
アイロンを上手にかけるには、まず霧吹きで水をたっぷり吹き付けます。シャツであれば、裏まで水が染み込むまで吹き付けます。吹き付けることによって前後が一度に伸ばせるようになります。そして、使用するときはアイロンの中心部分を使いましょう。中心部分は一番温度が高く、もっとも熱効率がよく、先端部分を使うと出来がちな小ジワも防ぐことが出来ます。
<アイロンの温度を知るには?>
アイロンの温度を知るには、アイロンの底に水を一滴落としたときの音で確認することが出来ます。
100度の時・・・「ジュー」という音とともに、水滴が広がり泡が出る。
130度の時・・・「チュッ」という音とともに、大きな泡が出る。
150度の時・・・「チュッ・パチッ」という音とともに、泡ではなく水滴が転がる。
180度の時・・・「プツッ」という音の後に、水滴がすぐに蒸発する。
アルミホイルで電気代の節約
アイロン台をアルミホイルでおおってしまうだけで、電気代が節約できます。これは、アルミホイルに熱が反射するため、実際の温度以上の効果が得られることができます。保温性もいいので、アイロンがけの量が多い方には特にオススメです。
<ハンカチのアイロンがけ節約術>
ハンカチ一枚のために、わざわざアイロンを出すのは面倒ですよね。それなら、シャツのアイロンがけのついでに当て布代わりに使って、一緒に終らせてしまいましょう。シャツなど何もアイロンがけする予定が無い時は、キレイな窓ガラスに濡れたハンカチをぴったり貼り付けるだけでもシワが消えます。
アイロンで直せる裏ワザ
<アイロンてかりはアイロンで直す>
アイロンのかけすぎで、部分的に光る“てかり”は、服の繊維が強い力で押され、寝てしまうと起こります。“てかり”を消すには、歯ブラシなどで軽くブラッシングし、繊維を起こしてあげれば、てかりを抑えることが出来ます。起こした後は、スチームアイロンの蒸気を少し遠めから当て、ハンガーでつるして乾かします。
<ひざの出たズボンもアイロンで直す>
ひざが出て、ヨレヨレになっているズボンはみっともありませんよね。こんなときは、裏からその部分にスチームアイロンを当てれば、元に戻ります。そのあと、表から山をつけてもう一度アイロンをかければキレイな折り目が作れます。
スーツのシワはアイロンなしでも取れる
スーツがシワシワだけど、「アイロンがけが面倒」「出張先なので、アイロンがけができない」なんてことありますよね?そんな方は、入浴後の浴室に一晩スーツを吊るしてみて下さい。服が湿気を吸って繊維がピンと伸び、シワが消えてしまいます。そのままでは、カビの原因となるので、シワが伸びたら風通しの良い場所に吊るしておきましょう。