靴下の「片方はどこ!?」を解消!
洗濯物の中で、一番細かくて煩わしいのは靴下ではないでしょうか?
靴下の干し方は、それぞれ習慣があります。
○干す時にペアにして干す方法
○ランダムに干して、取り込む時にペアにする方法
○取り込みもランダムで、たたむときにペアにする方法・・・
靴下は細かいため、他の衣類にまぎれてしまうので、予め靴下だけをネットにまとめて入れて洗う方法もあります。しかし、靴下をネットに入れると、どうも汚れが落ちていないようでイヤだと感じる方もいるようです。靴下を予めペアにして洗うグッズなどもあります。
そこで、ネットに入れる、入れないにかかわらず、グッズを使わずに靴下を効率よく干す方法をご紹介します。
洗面ボールを利用して重ねる
第7回でご紹介した洗面ボウル活用方法を利用すると、最後に靴下が残ります。
残った靴下をペアにします。方法は、ばらばらの靴下の中から、一つ取り出し、洗面ボウルのふちにかけます。次に手にした靴下が同じものならその上に重ねます。違うものだったら、隣に置きます。これを繰り返すと、洗面ボウルのふちに靴下のペアが出来上がります。ペアになったものは、セットにして重ねます。
干し方
セットになった靴下をすべて重ねます。重なった靴下を手首にかけて、吊るしたハンガーの下で干していきます。すでにセットになっているので手間がかかりません。また手首にかけて干すと、体の上下運動も少なくなり、ラクに干すことができます。これは靴下の「ばっかり干し」です。
靴下をペアにするのはとても煩わしい作業ですが、こんな工夫をするとラク家事になります。
補足 買う時から
さらに靴下干しをラクにできる方法があります。それは買うときから始まっています。靴下はまとめて同じものを10足ぐらい買ってしまうのです。味気ないと感じる方もいるかと思いますが、これで靴下をペアにする手間が省けます。ショートストッキングなども同様で、やぶれた場合も、同じものなら、スペアがあります。毎日の洗濯の中で煩わしい靴下。買う時から、セット買いしておくと管理がラクになります。
今回のポイント!
靴下は最後に残し、ペアにしてから干すとラク。また、靴下は同じものをセット買いするのも便利です!