
材料【4〜5人分】
●トマト 2個
●かぼちゃ 1/4
●ズッキーニ 小1個
●たまねぎ 2個
●パプリカ(赤・黄) 1個ずつ
●枝豆 15さや
●にんにく 1片
●オリーブオイル 大さじ2
●はちみつ 大さじ1〜2
●ローリエ 1枚
●塩 小さじ2
●あらびき黒こしょう 少々
●バルサミコ酢 大さじ1
作り方
【1】トマトは湯むきする。かぼちゃは種とワタをのぞき、厚さ4mmの薄切り、ズッキーニは2mmの輪切りにし、玉ねぎとパプリカは1.5cm角に切る。枝豆は塩茹でしてサヤからとっておく。
【2】オリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを弱火で香りが出るまで炒める。
【3】玉ねぎを中火で炒めて透き通ってきたらズッキーニ、かぼちゃ、パプリカを加えて全体に油をからめる。
【4】湯むきしたトマト、はちみつ、塩、あらびき黒こしょう、ローリエを加えて弱火でコトコト10分ほど煮込む。
塩やはちみつで味を調整し、ローリエを取り除いて仕上げにバルサミコ酢を加え、枝豆をちらす。
※ラタトゥイユは、お野菜をトマトで煮込んだフランス南部の伝統的なお料理です。本来、お野菜は形や大きさを揃えて切り、やわらかく煮込んで作られることが多いようですが、今回はそれぞれのお野菜が楽しめるように仕上げています。
野菜ソムリエ立原さんのワンポイント!
出来たてよりも、少しおくと味がなじんで美味しくなります。
温かくても美味しいですが、冷蔵庫で冷たく冷やしても美味しくいただけます。
トマトの酸味によりはちみつの量を加減して下さい。仕上げにバルサミコ酢を加えることで、コクと旨みが加わり、後味もすっきりと仕上がります。
バケットやクラッカーに合わせるだけでなく、パスタやお肉、魚介類のソースとしても利用できます。
立原瑞穂さんのプロフィール

ベジタブル&フルーツマイスター(通称野菜ソムリエ)。他に、栄養士、食生活アドバイザー、ジュニア食育マイスター・キッズキッチンインストラクターなどの資格を持つ、2児の母です。