端午の節句の中華風お祝いレシピ

A中華風肉団子
Bクラゲのフルーツサラダ
今回は、端午の節句のお祝いレシピを中華風にアレンジ!クコの実や松の実を使用した中国おこわや、中華風肉団子、クラゲのフルーツサラダなど、お子さんと一緒に食べたいお祝いメニューですので、ぜひ試してみてくださいね!
■中国おこわ


材料 (6個分)
材料 6個分
- 鶏もも肉・・・1枚
- 干し椎茸・・・3枚
- 銀杏・・・12個
- 松の実・・・大さじ2
- クコのみ・・・大さじ2
- 甘栗・・・6個
- もち米・・・2合
- 米・・・1合
-
- ◆A◆
-
- 長ネギ(みじん切り)
- ・・・大さじ1
- しょうが(みじん切り)
- ・・・大さじ1
-
- ◆B◆
-
- 塩・・・小さじ1/3
- 砂糖・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- 椎茸の戻し汁・・・大さじ3
- 塩・・・小さじ1/2
- コショウ・・・適量
- 水・・・400ml
- 鶏がらスープ・・・小さじ1
・作り方
-
手順(1)
鶏もも肉は下処理をして2p角に切る。
-
手順(2)
干し椎茸は戻して1pの角切りにする。Aの長ネギとしょうがをみじん切りにする。
-
手順(3)
無加水鍋にごま油大さじ1(分量外)を加え、干し椎茸とAを炒める。香りがでたら鶏肉を加えて焼き目が着いたら、米を加えて炒め合わせる。
-
手順(4)
(3)にBと鶏がらスープの素と水を加えてフタをして沸騰するまで中火、沸騰したら弱火にして10分加熱し、10分蒸らす。
-
手順(5)
笹の葉を円すいにして楊枝で止め、(4)と甘栗を入れる。
しょうがは皮を剥かずに切りましょう!皮にも栄養がたくさん含まれています!
ねぎを千切りにする時は、あらかじめねぎに斜めの切れ込みを入れてから輪切りにすると
スムーズにできますよ!
■中華風肉団子


材料 4人分
材料 4人分
- 豚ひき肉・・・400g
-
- ◆A◆
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- ネギみじん切り・・・1/2本
- 塩・・・小さじ1/2
- 酒・・・大さじ1
- 卵・・・1個
- れんこん・・・小1個(50g)
- 片栗粉・・・大さじ1
- 青梗菜・・・1袋(400g)
- はるさめ・・・50g
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- ◆B◆
-
- にんにくみじん切り・・・大さじ1
- しょうがみじん切り・・・大さじ1
- 中華スープ・・・大さじ1
- 水・・・600ml
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- ◆C◆
-
- 塩・・・小さじ1/4
- 酒・・・大さじ1と1/2
- しょうゆ・・・大さじ2
・作り方
-
手順(1)
豚ひき肉は粘りが出るまで混ぜ合わせ、Aを加えてさらに混ぜ、4等分して丸め大きな団子を作る。
-
手順(2)
セラミックパンにサラダ油大さじ1(分量外)をひき、(1)の団子の表面に焼き色を付ける。
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手順(3)
圧力鍋にサラダ油大さじ1(分量外)を加え、Bを炒めて香りが出たら団子とスープ、Cを加え、春雨を上に乗せる。
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手順(4)
フタをして、強火で加熱。蒸気がでたら7分程加熱して火を止める。
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手順(5)
フタをあけて、青梗菜を入れて火にかけて煮えたら出来上がり。
本格中華屋さんの味に出来上がります。
■クラゲのフルーツサラダ


材料(4個分)
材料(4個分)
- クラゲ(塩蔵)・・・150g
- キウイ・・・1/2個
- りんご・・・1/4個
- いちご・・・5個
- メロン・・・1/6個
- むきくるみ・・・大さじ3
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- ◆A◆
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- ごま油・・・大さじ2
- 薄口しょうゆ・・・大さじ2
- 酢・・・大さじ2
- 砂糖・・・小さじ1
- ラー油・・・少々
- 飾りようの香菜・・・適量
・作り方
-
手順(1)
クラゲは2〜3時間ほど水につけて塩出しをする。
-
手順(2)
セラミックパンで熱を沸かし、(1)を加え手早くザルにとり、食べやすい大きさに切る。
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手順(3)
フルーツは食べやすい大きさに切り、くるみは粗く切って、セラミックパンでから煎りをしておく。
-
手順(4)
Aを良く混ぜ合わせ、食べる直前に(1)と(2)を合わせて器に盛り、ざく切りにして香菜をのせる。
クラゲとフルーツの組み合わせは一見違和感があるかもしれませんが、中華ドレッシングとクラゲの食感、フルーツの酸味が意外とマッチしておすすめですよ!
食卓が変わるワンポイントレッスン
〜端午の節句について〜
五月五日は子どもの日。特に男の子は端午の節句に幸せを祈り健やかな成長を祈る儀式をします。
中国で菖蒲(ショウブ)などを用いて邪気を払ったのが始まりとされています。それが、鎌倉時代頃から菖蒲と尚武と同じ読みであることから男の子の成長を祝う儀式になっていきました。
現代では、粽(ちまき)や柏餅を食べて、鯉のぼりや武者人形を飾り、男の子の成長、立身出世を願う行事となりました。
今回は中国から渡ってきた行事にちなんで、中国料理にしてみました。
粽にちなんで、中国おこわを笹の葉で巻きました。
楊枝で止めるので、お料理初心者でも簡単に出来ますよ。
テーブルは格調高く、男らしい生き生きしたイメージで深緑と紫色で表しました。紫色は風呂敷です。身近な物を使ってテーマに合わせたテーブルを作るのも楽しいですね。

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早坂 具美子先生のプロフィール

早坂 具美子(はやさか くみこ)
家族が喜んでくれるような食卓づくり〜「楽しく簡単に」をコンセプトにキッチンスタジオ『具楽』を主宰。
日本フードコーディネーター協会(JFCA)認定。フードアナリスト資格取得。
雑誌・書籍への料理掲載、テレビ、ラジオへの出演多数。
その他、レストランプロデュース、商品・メニュー開発、各種料理教室・仙台市生涯学習の講師等、多方面で講師、講演なども行っている。
また宮城県農産加工アドバイザー、宮城県グリーンツーリズムアドバイザー等も務める。